ヨーガの目的は「本当の自分」に目覚めること、また完全な「自由」であるともいわれています。それは私たちの心が透明になった時、自ずと体感できるものです。私たちのクラスではヨーガの理想に近づくための準備段階として、健康で快活な調和のとれた心身を目指していきます。まず、ヨーガの広大な体系の中の一部であるヨーガ・アーサナ(ポーズ、体位法)、呼吸法、そして本来ヨーガの中心とされる瞑想を学んでいきます。それらは個々人の体調や進み具合に応じてプログラムされていきます。また身体を使った実践と並行して、古(いにしえ)より伝わるヨーガの教えに触れながら、日常での心や行為のあり方などを調えていくことも、ヨーガを進めていく上で大きな助けとなっていくでしょう。

*   *   *


すべてのクラスは男女問わず、初心者の方はもちろん、どなたでも受講することができます。また会場や時間帯はさまざまですが、基本的な内容(アーサナ・瞑想・ヨーガの学び)は同じです。

クラスのプログラムによって時間配分は異なります。
また瞑想クラスの場合は、実践は瞑想が中心となります。

 


はじめての受講の方

ムリのないよう楽しんで体験してください。

  1. アーサナ:10ポーズ程度の基本的なアーサナを、一つ一つ見本を見ていただき、呼吸の仕方や動作の説明をしながら、ていねいに行なっていきます。(約1時間)
     
  2. 瞑想:座り方や集中の仕方などについて説明した後、瞑想を体験していただきます。
     
  3. 質問を交えながら、アーサナの効果や心と身体の関係など、ヨーガについてお話をする時間もあります。

 

受講される方の年齢、体格、体質、体調など、条件はさまざまに違います。私たちのクラスは、受講される方に不安なく実践していただけるように、できるだけ対話をもつように心がけ、個別に対応しています。まずクラスに来て指導者にご相談ください。もちろん見学していただくことも可能です。 その他ご不明な点がありましたらお問い合わせください。体調によってアーサナはできないけれど、瞑想やヨーガに興味があるという方も、ぜひ一度ご相談ください。

アーサナを行なった後には、穏やかで平安な気持ちが感じられてきます。それらは続けていくことで、日常生活にも浸透し、心身ともに良い影響を与えていきます。

 

*   *   *

 

クラスの進み方

しばらくの間はベーシックなアーサナを中心に行なっていきますが、アーサナに慣れ、柔軟性が出てきたり、形や呼吸が安定してくると、ヴァリエーション的なものやアドバンス(高度)なものも取り入れながら進めていきます。アーサナによってプラーナ(気)を調え、呼吸を変化させていきますが、より直接的にプラーナを制御するためのプラーナーヤーマ(調気法・呼吸法)、また、その準備段階的にもなるクリヤー(浄化法)も学んでいきます。瞑想は、心を大胆に変えるためにダイレクトにアプローチできるものですが、はじめは心を一つ(一定の場所)に集めていく集中から練習していき、さらには、例えば「本当の自分とは誰か」というように具体的な対象をもって深めていきます。

 

*   *   *

 

ラージャ・ヨーガの階梯について

ラージャ・ヨーガとは、王道のヨーガと訳される、伝統的なヨーガの道であり、私たちのクラスで行なっているアーサナや呼吸法、瞑想は、このラージャ・ヨーガに含まれます。別名、八支分(アシュタンガ)のヨーガともいわれますが、心の働き(動揺する心の波)をなくし、「本当の自分」に目覚めるというゴールに向かって、行為、プラーナ(気)、心を調えていく八つの階梯が説かれています。

1 ヤマ……禁戒(他者との関係において避けるべき行為として)
  非暴力(アヒンサー)
  正直(サティヤ)
  不盗(アステーヤ)
  禁欲(ブラフマチャリヤ)
  不貧(アパリグラハ)
2 ニヤマ……勧戒(自分自身の修行を進める上での積極的な行為として)
  清浄(シャウチャ)
  知足(サントーシャ)
  苦行(タパス)
  聖典の学習(スヴァーディヤーヤ)
  自在神への祈念(イーシュヴァラ・プラニダーナ)
3 アーサナ……座法
4 プラーナーヤーマ……調気法
5 プラティヤーハーラ……制感
6 ダーラナー……集中
7 ディヤーナ……瞑想
8 サマーディ……三昧

より詳しい内容は「ラージャ・ヨーガ」をご覧ください。プラナヴァ・サーラ』より抜粋


Top of Page