ヨーガ・瞑想クラスについて

身体と心の調和は、ヨーガが与えてくれる最初の大きな贈りものとなるでしょう。
健康で快活な身体、自由と愛に満ちた心で「今」を生きるために──

ヨーガとは「本当の自分」に目覚めること、または完全な「自由」ともいわれています。それは私たちの心が透明になった時、自ずと体感できるものです。私たちのクラスではこの理想に近づくために、快活で調和のとれた心と身体を目指し、ヨーガの広大な体系の中の一部であるヨーガ・アーサナ(ポーズ)、呼吸法、そして本来ヨーガの中心とされる瞑想を学んでいきます。それらは一人一人の体調や進み具合に応じてプログラムされます。

また身体を使った実践と並行して、古(いにしえ)より伝わるヨーガの教えに触れながら、日常での心や行為のあり方などを調えていくことも、ヨーガを進めていく上で大きな助けとなっていくでしょう。

ヨーガの扉はすべての人に広く開け放たれています

  • すべてのクラスは男女問わず、初心者の方はもちろん、どなたでも受講することができます
  • 会場や時間帯はさまざまですが、基本的な内容(アーサナ・瞑想・ヨーガの学び)はどのクラスも同じです。
  • クラスのプログラムによって時間配分は異なります。
  • 瞑想専科の場合は、実践は瞑想が中心となります(いくつかのアーサナは行ないます)。

初めての方へ

ムリのないよう楽しんで体験してください。

  1. アーサナ:10ポーズ程度の基本的なアーサナを、一つ一つ見本を見ていただき、呼吸の方法や動作の説明をしながら、丁寧に行なっていきます。(約1時間)
  2. 瞑想:座り方や集中の仕方などについて説明した後、瞑想を体験していただきます。
  3. ヨーガの学びとQ&A:質問を交えながら、アーサナの効果や心と身体の関係など、ヨーガについてお話をする時間もあります。

受講される方の年齢、体格、体質、体調など、条件はさまざまに違います。私たちのクラスは、受講される方に不安なく実践していただけるように、できるだけ対話をもつように心がけ、個別に対応しています。まずクラスに来て指導者にご相談ください。もちろん見学していただくことも可能です。 その他ご不明な点がありましたらお問い合わせください。体調によってアーサナはできないけれど、瞑想やヨーガに興味があるという方も、ぜひ一度ご相談ください。

  • プログラムは個人に合わせて変わる場合があります。またクリヤーという浄化法を取り入れることもあります。
  • アーサナは、決して柔軟性を求めるものではありません(柔軟性は続けていくことで自然とついてきます)。それぞれの人がその時々によってできる十分な範囲で、内的な集中と効果が得られます。

アーサナ


ヨーガの効果

アーサナを行なった後には、穏やかで平安な気持ちが感じられてきます。それらは実践を続けていくことで、日常生活にも浸透し、心身ともに良い影響を与えていくでしょう。

呼吸と心身の密接な関係に着目したアーサナによって、プラーナ(気)とチャクラ(気の集まるセンター)の働きが活性化していきます。自己治癒力が高まり、自律神経も調えられ、身体は健康で快活になっていきます。また普段はさまざまなストレスなどの刺激を受けて乱れがちな呼吸は深く安定したリズムへと変化し、それによって心も落ち着いた平穏な状態へと導かれていきます。


ヨーガ・瞑想クラスの進み方

しばらくの間はベーシックなアーサナを中心に行なっていきますが、アーサナに慣れ、柔軟性が出てきたり、形や呼吸が安定してくると、ヴァリエーション的なものやアドバンス(高度)なものも取り入れながら進めていきます。アーサナによってプラーナ(気)を調え、呼吸を変化させていきますが、より直接的にプラーナを制御するためのプラーナーヤーマ(調気法・呼吸法)、また、その準備段階的にもなるクリヤー(浄化法)も学んでいきます。瞑想は、心を大胆に変えるためにダイレクトにアプローチできるものですが、はじめは心を一つ(一定の場所)に集めていく集中から練習していき、さらには、例えば「本当の自分とは誰か」というように具体的な対象をもって深めていきます。

  • 「アーサナ(座法)は堅固で快適でなくてはならない」という有名な言葉がありますが、アーサナとは本来、座法を意味し、無数にあるアーサナすべては瞑想に座るために開発されてきました。強くてしなやかなヨーギー(ヨーガ行者)の身体がある程度調ってくれば、より瞑想の方へ重点をおき、ヨーガの目的に向かうことが望ましいといわれています。また誰もが高度なアーサナに進む必要はありません。
  • クラスで行なうアーサナは、瞑想に向かうためにより重要なものを選んでプログラムされています。
  • 私たちのクラスは、初心者から熟練の方までが同じクラスで一緒に受講することができます。

ラージャ・ヨーガ

ラージャ・ヨーガとは、王道のヨーガと訳される伝統的なヨーガの道であり、私たちのクラスで行なっているアーサナや呼吸法、瞑想は、このラージャ・ヨーガに含まれます。別名、八支分(アシュタンガ)のヨーガともいわれますが、心の働き(動揺する心の波)をなくし、「本当の自分」に目覚めるというゴールに向かって、行為、プラーナ(気)、心を調えていく八つの階梯が説かれています。

1 ヤマ……禁戒(他者との関係において避けるべき行為として)
非暴力(アヒンサー)
正直(サティヤ)
不盗(アステーヤ)
禁欲(ブラフマチャリヤ)
不貧(アパリグラハ)
2 ニヤマ……勧戒(自分自身の修行を進める上での積極的な行為として)
清浄(シャウチャ)
知足(サントーシャ)
苦行(タパス)
聖典の学習(スヴァーディヤーヤ)
自在神への祈念(イーシュヴァラ・プラニダーナ)
3 アーサナ……座法
4 プラーナーヤーマ……調気法
5 プラティヤーハーラ……制感
6 ダーラナー……集中
7 ディヤーナ……瞑想
8 サマーディ……三昧

より詳しい内容は「ラージャ・ヨーガ」をご覧ください。プラナヴァ・サーラ』より抜粋