ヨーガの実践

ヨーガ・アーサナ

アーサナ(1)

*完成ポーズの呼吸について
完成ポーズ写真上にそこでの呼吸数を示しました。「5〜6呼吸から」と書かれているものについては、初めは、5〜6呼吸から、そして1ヵ月目に10呼吸、3ヵ月目に15〜20呼吸と、少しづつ増やしていってください。ただし、これはあくまでも目安です。初めのうちは、かなり苦しくても、日を追うごとに楽になっていきますが、個人差があります。自分の体と相談しながら無理なく続けてください。また、必要以上に長くする必要もありません。

*完成ポーズでの集中について
それぞれのアーサナによって集中されるチャクラを下図のように完成ポーズ上に示しました。各チャクラは脊髄の中枢内にあります。

尾てい骨の部位 性器の部位 へその部位
心臓の部位 のどの部位 眉間の部位

ただし、初めのうちは刺激を感じる部分とチャクラとは必ずしも一致しません。しかし、どこに刺激を感じていてもチャクラは刺激されており、また、アーサナを続けていくうちに自然と一致してきます。
あまりとらわれずに行ってください。

バッダコーナ・アーサナ(閉脚の形)

握りこぶし2つ分のすき間をあけ、足を合わせます。
ひと呼吸し、息を吸ってお腹を突き出して背筋を伸ばし、ゆっくりと息を吐きながら前へ倒していきます。

完成ポーズ 5〜6呼吸から

上体をより前方へ沈めるように意識することで背筋が伸ばされ、より深く倒すことができます。できるだけひざは床につけ肩の力を抜いてください。

ゆっくりと息を吸いながら体を起こしていきます。最後にひと呼吸して手を離します。


シャヴァ・アーサナ(屍の形)

仰向けに寝ます。足を肩幅位に開き、両手は手の平を上にして左右対称になるように置きます。背骨を中心として両手両足の開いた間隔が同じになったことを確認して頭をまっすぐに寝かせます。目を閉じて全身の力を抜き、すべてを忘れ静かにリラックスしてください。口を閉じる力も抜き、またこのアーサナに限り口で呼吸しても構いません。
10〜20呼吸。最初のうちは各アーサナの後に必ずこのシャヴァ・アーサナをします。慣れてきたら、いくつかのアーサナの後にしても良いでしょう。アーサナで緊張した後シャヴァ・アーサナで弛緩するわけです。緊張だけだと体に疲れが残ります。

ブジャンガ・アーサナ(コブラの形)

体をまっすぐにして額を床につけうつ伏せに寝ます。ここで2〜3回ゆっくり呼吸します。

息を吸いながらゆっくりと手を肩の下へ。

息を吐きながらゆっくりあごを前方へ突き出します。

まず視線をできるだけ後方へ向け、その視線を追いかけるようにゆっくりと息を吸いながら、首、そして背骨をひとつひとつ折り曲げるように体を起こしていきます。

完成ポーズ 5〜6呼吸から

首をすくめないように肩を落とし、脇をしめて胸を突き出します。視線をできるだけ後方におくことで深まっていきます。下腹部は床につけ下半身の力は抜いてください。

逆の順序でゆっくりと息を吐きながら戻していきます。視線は最後まで後方へ残してください。額が床につき、ひと呼吸した後手を戻してください。

ダヌル・アーサナ(弓の形)

額を床につけ五本の指を揃えて足首を持ちます。ここで2〜3回呼吸してください。

ゆっくりと息を吸いながら上方へ反り上がっていきます。

完成ポーズ 5〜6呼吸

ひざを伸ばして足をできるだけ上に伸ばすようにします。手は上体と足をつなぐ糸の役目をします。力を入れて引っ張らないようにしてください。視線はできるだけ後方へ。ひざもできるだけ近づけるよう心がけてください。

息を吐きながらゆっくりと戻します。

ハラ・アーサナ(鋤の形)

体をまっすぐにして仰向けに寝ます。手は手の平を下にして体に添わせます。ここで2〜3回呼吸します。

ゆっくりと息を吐きながら足を直角の位置まで上げます。ここで4〜5回呼吸します。

さらに息を吐きながらゆっくりと足を後方へ伸ばしていきます。

 

最初のうちは足が床につかない人もいます。足がつき、腰が安定するようになるまでは手を添えた状態を完成ポーズとして呼吸してください。

足がつき腰が安定してきたら後方で手を組みます。

完成ポーズ 5〜6呼吸から

より深めていくために手はより前方へ足は後方へ伸ばしていきます。足は曲げないこと、また絶対に横を向かないようにしてください。ポーズが安定したら目を閉じても良いでしょう。


肩幅に手をつきます。

ゆっくりと息を吸いながら直角のところまで戻し、5〜6回呼吸します。

さらにゆっくりと息を吸いながら足を降ろします。

パシチモーッターナ・アーサナ(背伸の形)

足を伸ばして座ります。

息を吐きながら親指と人差し指、中指で足の親指をつかみます。ここで2〜3回呼吸し、息を吸ってお腹を突き出して背筋を伸ばします。

ゆっくりと息を吐きながら上体を前方へ倒していきます。あごをひいて視線は足首におきます。お腹から倒すように意識することで背筋が伸ばされます。


完成ポーズ 5〜6呼吸から

上体をより前方へ沈めるように意識します。背中が丸まらないように注意してください。足はまっすぐに伸ばし、ひざが床から浮かないようにします。

ゆっくりと息を吸いながら上体を起こしていきます。2〜3回呼吸して手を離します。

 

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