わたしが本当のヨーガに出会うまでー第7回「師ヨギさん①〜瞑想中の出来事」


慌ただしくも普通に過ぎていく毎日の中で地道にアーサナや瞑想に取組む日々を過ごし、都合がつけばできるだけクラスにも参加しました。
クラスではいつも皆さんが、なぜか嬉しそうにヨギさんの話しをしていました。先輩にいろいろ質問をすると、時々「それは直接ヨギさんに聞いてもらわないと分からないな」と言われることもありました。

京都のマハーヨーギー・ミッションのアーシュラマでヨギさんが帰り際におっしゃった「時々でもいいから、またここにいらっしゃい」という言葉とまるで子どものように屈託のない笑顔が、ずっと心に残ったままでした。→第5回のブログはこちら
当時の私にとって家を空けて一人で京都へ行くということは簡単なことではありませんでした。ですが、誰に言われたわけでもなく、何故かヨギさんに会いに行かなくてはいけないような気持ちがフツフツと湧いてきます。それに、またヨギさんに直接質問したい事がいくつも出てきました。それで、なんとか段取りをつけて一年に何度かヨギさんにお会いしに京都のアーシュラマに通うようになりました。

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…ここだけの話⁉︎ですが、実は当初、その仙人ようなお姿や周りの人たちのあまりにも熱いヨギさんlove♡がひしひしと伝わってきて、「もしかして怪しい集団だったらどうしよう…」と少し不安がよぎりました(笑)。でも、その不安はすぐに払拭されました。

理由は3つあります。
一つは前に書いた通り、マハーヨーギー・ミッションの全く矛盾のないアーサナへの絶大な信頼感です。これはミッションのアーサナしか知らない人には分からないことかもしれません。とにかく、それまで私がいくつかのところで習ってきたアーサナに対して抱いていた疑問や矛盾が、ミッションのアーサナを自分自身で実践してすべて解消されたのです!これは本当のヨーガのアーサナだと確信しました。→前回のブログはこちら

もう一つは、ヨギさんの下に集まっている方々が信頼できる人たちだと率直に感じたからです。ヨギさんに会うことを勧めて下さったヨーガの先輩のシャラニヤーさんはもう二十年以上前からのお付き合いで、たくさんの方に慕われているそのお人柄はよく知っていました。私はどんなにユニークな人や一風変わっているような人でも、その人の言動や醸し出している全体の雰囲気、そしてその人の眼差しを見ると何となくどんな感じの人なのかが分かるような気がします。皆さん本当にヨーガを真っすぐに純粋に学ぼうとしている人たちなんだなと感じました。

そして、最後の一つはもちろんヨギさんご自身です!!!
お会いしてお話をうかがうたびに、ヨギさんには全く矛盾がなく、本当に純粋な方なんだということが分かり、心底驚きました。そして、どんな人のどんな質問にもどこから湧いてくるのか深い深い叡智と慈愛で、その人に分かるように丁寧に説明されるご様子を何度も目の当たりにしているうちに、私の理解なんて到底及ばない、正真正銘の偉大なヨーギーだと自然に思うようになったのです。
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実はヨギさんに二度目にお会いした後、今でも決して忘れない出来事を体験しました。
毎日瞑想に取組んでいたのですが、雑念がなくならず全く集中できないことが続き、ある日の夜、瞑想がいっこうに進まない自分への苛立ちが頂点に達した瞬間、私は思わず心の中で「ヨギさん!どうか助けて下さい!!!」と叫んでいました。その途端、ヨーガ行者が座禅を組んでいる白いシルエットが目の前に浮かび上がり、その背後から無数の虹色の光の玉がこちらに向かって飛んでくる映像が現れました。それは、まるでテレビでも見ているかのようにハッキリと見え、私は自分が目を閉じているのか、目を開けて幻想を見ているのか分からなくなりました。同時に、すぐにそのシルエットがヨギさんだと直感しました。しばらくその状態が続きました。驚きとどこから湧いてくるのかわらない歓びで身体全体がいっぱいになり、涙が溢れ、ずっとこのままの状態で留まっていられることを心から願いました。「お願い、ずっと消えないで!」と思った瞬間、その映像はすーっと遠のいてだんだん小さくなり、最後は見えなくなりました。
目を開けてみて、やっと自分が目を閉じていたことが確認出来ました。どれくらいの時間が経ったのでしょうか。時間の感覚がありません。瞑想をしてこんな状態になったことは全く初めてでした。私は呆然として、しばらくその場から動くことが出来ませんでした。

ヨギさんと初めてお会いしてから少し時間が掛かってしまいましたが、私はあれほど探し求めていた〝私の師〟にすでに出会っていたことをこの日やっとやっと悟ったのです。ヨギさんはどう思われていたのでしょうか。きっと、疑い深い私に自分が納得いくまで好きなようにさせながら、笑って見守っていて下さったのでしょう。
後日、この出来事をヨギさんにお話し「あれはヨギさんだったのですか?」とうかがいました。私はまた勝手に「そうですよ」と言って下さることを期待していましたが、ヨギさんは「どうなんでしょうねえ」とニッコリと笑ったきり、もうそのことについてはそれきり何もおっしゃいませんでした。なので、実は本当のことは未だに分かりません…笑。

けれど、私はこのことがあってから間違いなく迷いがなくなり、師の下で本当のヨーガの道を歩んでいくことを自ずと決意したのだと思います。

…もう少し続く♡
シャルミニーシャルミニー顔写真


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