『カルマ・ヨーガ』の読書会が始まりました!


梅雨らしい曇り空の先週土曜日、新しい読書会がスタート。スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ講演集『カルマ・ヨーガ』を皆で読み始めました。

 

まずは第一章「人の性格を形成するカルマ」です。参加者が一段落ずつ朗読をし、そこに書かれている一つ一つの言葉について「これってどういう意味だろう。どう思う?」といった具合に皆で考えていく、というやり方で進めました。
読書会の前、久しぶりにこの本を読んだ私は、すごく読みやすいな~と思ったのですが、じっくり味わうと「読みやすい=読み飛ばしていた(汗)」ということがよくわかりました… 皆でじっくり考えながら読んでいくからこそ見えてくるものがある、これぞ読書会の醍醐味です!!

 

さて“カルマ”と聞いて、どのようなことを思い起こしますか。“カルマ=行為”、身体を動かして行うこと、行動すること、というイメージがあるのではないでしょうか。でも、今回の読書会で気づいた衝撃(?)の事実 ——行動は結果にすぎない、その行動を引き起こす思い、各人が持つこだわり、自分の魂を覆う無知を取り除くことが“カルマ・ヨーガ”の道——、読み始めてすぐ私たちはそのことを知らしめられたのでした(衝撃で口がポカンと開いてしまった参加者もいましたよ~)。そう、カルマ(行為)のヨーガであったとしても、私たちが研究すべき対象は常に私たち自身の心なのです。

 

スワミ・ヴィヴェーカーナンダは言います。

われわれのカルマが、われわれが、わがものとし得るもの、理解し得るものを決定する。

 

そして、こうも言っています。

自分はこうありたいと思うものには、われわれは、自分でなるだけの力を持っているのです。もし現在の状態が自分の過去の行為の結果であるなら、当然、自分の望んでいる将来の状態は、自分の現在の行動によって生み出されるはずです。ですからわれわれは、どのように行為すべきか、を学ばなければなりません。

 

カルマである自分自身の心、魂を覆う無知を取り除くため、私たちはどう行為すればよいのでしょうか。どう魂を呼びさませばよいのでしょうか。その答えが、この後この本に書かれているはずです!

 

次回は6月30日(土)15:30~@牟尼草庵で行ないます。 今回の読書会で読み進めたのはたったの8ページ、まだまだ『カルマ・ヨーガ』の探求は始まったばかりです。ぜひ一緒に行為の秘訣を学んで、魂を呼びさましましょう! ご参加お待ちしています!!

 

 

読書会の後、京都から先輩のサーナンダさんが来られて交流会をしました!

ターリカー


バッダコーナ・アーサナ 閉脚の形


バッダコーナ・アーサナは、足の裏を合わせて身体を倒していく形です。

①足の裏を合わせて座り、人差し指と親指で足の親指をつかむ。​​
②背筋を伸ばして息を吐きながら、腹部から上体を前方に倒す。​
③息を吸いながら戻す。​

このバッダコーナ・アーサナをすると、​骨盤が正しく矯正され、​​股関節の可動域が大きくなり、​​​座りやすくなります。
アーサナ​​が座​​法と云われていることが実感できる形です。
骨盤内の血流も良くなるため、婦人科疾患のある方にもおすすめです。

集中ポイントはスヴァディッシュターナ・チャクラ、性器の部位になります。
​ムーラダーラ・チャクラ(尾骨の部位)とスヴァディッシュターナ・チャクラは、アパーナという排泄に関わるプラーナと関わりがあります。骨盤内の血流が良くなるのはこのためです。
​​
とてもシンプルな形なので初心者の方も取り組みやすく、比較的呼吸もしやすいですが、股関節が硬い方は​痛みや行いづらさを感じることがあります。
最初は関節の硬さや痛みが気になって集中することも難しく感じるかもしれませんが、無理のないよう続けて行うことで少しずつ身体が開発されて​​​、日常生活における動作も楽になります。​

 

私はMYMのクラスでバッダコーナ・​アーサナを初めて​​行った時の衝撃を、今でも鮮明に覚えています。
それまで本などを参考に、​自己流で何度もバッダコーナ・アーサナを行なっていたのとは全く別物​でした。
当時クラスを担当されていた先輩に、​仙骨のあたりを軽めに​​​押してもらった瞬間、強烈な刺激とともに今まで感じたことのない集中を感じました。​呼吸を繰り返す度に​​​集中感はさらに増して、次第にふわふわ、くらくらするような感覚に変わり、このままおかしくなってしまうのだろうかとも思いました。​
アーサナの醍醐味​​​​を初めて感じられた瞬間でもありました。
ちょうどその頃は怪我の後遺症で左膝に痛みが​あって曲げづらく、バッダコーナ・アーサナで深く身体を倒せるようになると痛みが強くなる​ようになりましたが、様子を見ながら続けて​いきました。気付けば膝に痛みを感じることはなくなり​​他のアーサナも行いやすくなっていきました。

私は以前も今もバッダコーナ・アーサナが好きです。全てのアーサナの中で1番息を吐ききれる感じがしますし、​横になる必要がないので省スペースで行えるので、あまり場所を選ばず行えるのも気に入っています。
何より、このアーサナ1つ行うだけでも背筋が気持ち良く伸びて股関節の辺りがゆるみ、瞑想に座りやすくなるのが​いいです。


アーサナする​時間のない方、なかなか環境が整わない方は、ちょっとだけ時間を作って、バッダコーナ・アーサナだけでもやってみてもらいたいです。
丁寧に形を作り、呼吸に集中する、そして丁寧に形を戻す。真剣に行えば、​アーサナ=座法」ということ​を体感できるはずです。

 

ハルシャニー​


緑に囲まれた相模湖ヨーガ・サークル


こんにちは!シャルミニーです。
先日、久しぶりに相模湖ヨーガ・サークルに参加しました!相模湖ヨーガ・サークルはあの高尾山で有名な八王子市の高尾にあるとってもおしゃれな一級建築士事務所TAKAOスタジオと相模原市相模湖にある古家+カフェギャラリー「たねまめの二ヶ所で行なっています。
私が参加した日は「たねまめ」クラスの日でした。「たねまめ」さんは昨年の7月にヨーガ合宿をさせていただいてから、約十ヶ月ぶり。今はちょうど新緑の季節ということもあり、眩しいくらい鮮やかな緑に囲まれて本当に素敵なロケーションでした!

 

縁側の向こうにはさまざまな種類の植物が植えられたお庭の景色が広がり、静寂の中で鳥の鳴き声だけが聞こえてきます。この日はいつもより参加者の人数が少なく、まるでプライベートレッスンのようでした。講師のジャヤデーヴィーさんが一人一人丁寧に指導して下さり、なんとも贅沢な時間を過ごさせていただいて、ココロもカラダもとってもリフレッシュしました〜😊

 


瞑想の後に、呼吸法や浄化法、プラーナや瞑想について質問があり、ヨーガの話しで盛り上がりました

 

そんなロケーションもお家も素敵な古家+カフェギャラリー「たねまめさんで今年も7月にヨーガ合宿を行います!都会の喧騒を離れて、緑に囲まれた静かな隠れ屋でヨーガ三昧の一日を過ごしましょう!昨年大好評だった「たねまめ」さんのとっても美味しいオーガニック料理付きです。(こちらがメインではありませんよー!笑) 詳細はまた改めてお知らせしますね。定員が限られていますので、参加ご希望の方や気になる方は早めにお申込み、またお問合せ等下さいますようお願いします。今年の夏もとっても楽しみです!!!
昨年の合宿の様子は→こちら

 

【相模湖ヨーガ一日合宿@たねまめ
〈日 時〉7月15日(日) 9:00集合 17:30解散予定
〈内 容〉アーサナ、瞑想、バクティ・サンガム (キールタン )、ヨーガのお話、作務、等
〈参加費〉8,000円 (たねまめランチ付き)
〈定 員〉15名
※ お問合せ・お申込みはMYM東京 牟尼草庵まで。
 
シャルミニー 

水無月のお知らせ〜6月のクラススケジュール


6月になりもうすぐ梅雨入り、雨に濡れたあじさいがひときわ美しい季節ですね。
今月のクラススケジュールをお知らせします。

三鷹駅から牟尼草庵までの玉川上水沿い、通称「風の散歩道」のあじさいたち。

 

瞑想専科
5月から始まった瞑想専科。瞑想とは何か?目的や方法など、瞑想の全体像を学んだ上で、コンディションを整える呼吸法なども実習していきました。
そして今月からは心について学び、心の力を使って瞑想をしていきます。6月のテーマは
6/  4,11(月)「集中力を養っていく〜心を一点に集中する練習をする〜
6/18,25(月)「心を観察する〜思いに執われず心を客観視する〜」 

日程:5月〜9月の毎週月曜日、19:20〜20:50(90分)(7/16,8/13はお休み)
会場:四谷のJopres(ジョプレ)生活の木ハーブギャラリー四谷店
毎回復習もありますので、一回だけの体験、途中参加も大丈夫です!
来月以降のテーマは→こちら

ナーディシュッティという呼吸法を実習しました。

◉聖典の読書会 NEW!
今月から『カルマ・ヨーガ(働きのヨーガ)』(スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ著)を読みます!解説を聞くだけでなく、その場で一つ一つの言葉に向き合い、集中し、答えを見つけるように読み進めていく会です。ヴィヴェーカーナンダの真意に迫ります。

日程:6月16日,30日(土) 15:30〜17:30  (牟尼草庵でのヨーガ・瞑想クラスの終了後から始めます)
会場:吉祥寺・牟尼草庵
参加費:ドネーション制
興味のある方は各自、本を持参の上ご参加ください。

 

◉「バクティ・サンガム
開催日:6月17日(日) 13:00〜14:30
会場:葛西にあるカフェと印度家庭料理の店「レカ」2階 江戸川印度文化センター
参加費:2,160円(90分クラスカード利用可)
4月〜8月の5回シリーズで毎月第3日曜日(4/15,5/20,6/17,8/19)の予定。
※7月(7/15)は相模湖ヨーガ一日合宿@たねまめの中で開催します。
今月は聖女(バクタ)ミーラーバーイーをご紹介します。生涯にわたってギリダラ(クリシュナ)神への純真な愛を貫き、多くのミーラー・バジャン(神への讃歌)を残された彼女の息吹に触れていきましょう!

 

◉ヨーガの料理クラス「さまらさの台所」のご案内
今月は偶数月のためお休み。
次回は7
月22日(日)11:00〜14:00 場所は牟尼草庵にて。
メニューは「夏野菜の揚げ浸し、梅ごはん、きゅうりの塩もみ、切り干し大根の甘酢漬け、冷奴」暑い夏にぴったりの一膳をご紹介します。
尚、さまらさの台所は3名以上の方が集まれば、随時「ミニさまらさの台所」を開催できます。
希望のメニューがありましたら気軽にお問い合わせください!

前回の「野菜まん」大好評でした!

 

ノアスタジオ新宿クラス
今月はお休みはありません。
毎週水曜日6/6,13,20,27  19:15〜20:45(90分)3階 L1スタジオです。

 

吉祥寺・牟尼草庵クラス
6月は第2土曜日の6/9がお休みになります。


クラスの後に洋服の交換会をしました。次回は秋冬に予定。

十日市場ヨーガ・サークル
今月は第1・3水曜日の2回、場所は十日市場地区センターにて行います。
第1水曜日 6月  6日 和室A 12:00〜13:30(90分)※開始時間が変わっていますのでご注意ください!
第3水曜日 6月20日 和室A 10:00〜11:30(90分)

 

相模湖ヨーガ・サークル
・水曜日・相模湖/古家+カフェギャラリー「たねまめ」クラス
第3・4水曜日 6月20日と27日の2回  10:00〜11:30(90分)
※夏の7月15日(日)には相模湖ヨーガ一日合宿@たねまめをします

 
・火曜日/TAKAOスタジオ(JR/京王高尾駅)クラス
第3火曜日6月19日(火)の1回のみになります。 10:00〜11:30(90分)

庭でできた山椒をみんなで摘みました。

※それぞれ相模湖駅・高尾駅からの送迎を希望される方はご連絡ください。 
 
瞑想会
毎月第2・4火曜日 6月12,26日(火) 19:30〜約2時間 吉祥寺・牟尼草庵にて。
瞑想に興味のある方、一度体験してみたい方、もっと深めていきたい方、どなたでも参加できます(ドネーション制)
会の前半は瞑想や心についての話、後半には少し長めの瞑想(約1時間)を行っています。初めての方は途中で休憩を入れたり、それぞれのペースで無理なく進めていきます。


 

詳しくはHP(http://www.mahayogi.org/tokyo/)やブログ、スケジュールなどご確認ください。
では、夏に向けて心も体も潤していきましょう!
クラスでお会いできることを楽しみにしています。


キールタンを歌う「バクティ・サンガム」 〜シュリー ・チャイタニヤ編


5/20(日)に東京都江戸川区葛西にある江戸川印度文化センターで「バクティ・サンガム」が開催されました!
今回のシリーズでは、毎回偉大なバクタたちを取り上げ、それぞれの物語やバクティに触れながら、彼らにまつわるキールタンを歌っていきます。
シリーズ第ニ回目はキールタンの生みの親といわれているシュリー・チャイタニヤです!

チャイタニヤは1486年2月4日、現在のカルカッタ北部、ガンジス川流域のナディア地方にある交易や学問の一大中心地として繁栄していた町に生まれました。伝説ではなく、実在した人なんですよ!
父親は学者で、チャイタニヤ自身も若くして大学の教授になるほど優秀で、その名声は東ベンガル地方に知れ渡っていたそうです。意外なことに、その頃のチャイタニヤは学問一辺倒で、まったく不信心で無神論者だったのだそうです。
それがある日、ガヤ(クリシュナとラーダーの物語『ギータ・ゴーヴィンダ』で有名なブリンダーヴァンの森がある聖地)の寺院へ、先祖のための儀式を行う為に行った時に突如として恍惚状態となって倒れ、クリシュナへの愛で忘我の境地となり狂人のようになってしまいました。それを知った友人が、大学に戻り教壇に立ったら正気に戻るのではないかと無理やりチャイタニヤをナディアの大学に連れて帰りましたが、教壇に立っても彼の前にクリシュナが現れたり、学生一人一人にクリシュナが宿っているのがみえ、すぐに恍惚状態となってしまいクリシュナの話しか出来なくなってしまったチャイタニヤは学生達にそのことを話し、もう教えることは出来ないと別れを告げたそうです。ですが、学生たちは立ち去ろうとしなかったため、学生たちに「クリシュナ・キールタンを歌い踊ろう!」と言ったところ、学生たち全員が加わり、歌い踊りながら大学から町に飛び出し練り歩き、それを見た町の人々も次々に一行に加わっていったという逸話が残っているそうです。

 

 

今回はキールタンを3曲歌いましたが、その中の一曲をご紹介します!
クリシュナの御名だけのシンプルな歌詞なのですが、時を超えてシュリー ・チャイタニヤと学生、町の人々の熱狂がそのまま伝わってくるようなリズムとメロディーで、思わず〝Hari!bolo!〟と合の手を入れて、本当にそのまま皆で外へ出て行きたくなってしまう(笑)、とっても不思議なキールタンです!

 

Hari Hari bolo Hari Hari bolo
Mukunda Madhava Govinnda bolo

Hari/ハリ ハリ (クリシュナ)よ! Mukunda/ムクンダ ヴィシュヌ神の別名、解脱を与えるもの Madhava/マーダヴァ 心を溶かす甘い蜜のような恋人 Govinnda/ゴーヴィンダ 牛飼いの主、クリシュナの愛称 bolo/ボロ   唱えよ(言う)

 

 

今回も講師のジャヤデーヴィーさんがチャイタニヤのエピソードと一緒に興味深くて、面白いお話をたくさんして下さいました。私が一番印象的だったのは「心というものは、その時に思ったことでもすぐに忘れてしまうものだから、何度も何度も繰り返し口にして言うことで、心に神の御名を浸透させていく」ということでした。
純粋な愛と歓びそのものである神の御名を何度も何度も讃え繰り返すキールタンを歌うことで、それが自然と心に浸透し、すべてに広がっていくんだなぁと、まさに溢れてくる歓びでいっぱいになりながらそう感じました。神の御名は神そのものといわれます。もっともっとすべてに浸透してキールタンを歌っている時だけでなく、常にどんな時も純粋な愛と歓びそのものである神とともにあり続け、ただそれだけになりたいと思いました。

次回のバクティ・サンガムは6/17日(日)13:00から、同じく江戸川印度文化センターにて開催します!毎回、新しい方の参加があり楽しいクラスになっていますので、どうぞお気軽にこの歓びに溢れるキールタンを体験しにいらして下さい!

詳細、お申込みは→こちら

シャルミニー


神と魂を結ぶ愛の歌 キールタン


透き通る太陽の光に新緑がきらきらと輝く季節ですね!自然が一斉に萌えだし、生命そのものがもつ力強いエネルギーを感じる私の大好きな季節です。

4月からバクティ・サンガムクラスは5回シリーズでまたまた牟尼草庵を飛び出し、葛西にある「江戸川印度文化センター」で開催しています。2月にキールタンのワークショップをさせていただいたご縁で、4、5、6、8月と続けて開催させていただくことになりました!

 

 

「江戸川印度文化センター」には、とても立派なガネーシャの祭壇があります。この場所でバクティ・サンガムをさせていただくことへの感謝を込めて、4月15日(日)、シリーズ初日はガネーシャのお父さん!シヴァ神を讃えるキールタン 『Siva Sambho/シヴァシャンボー』を一番はじめに歌いました。

 

 

今回のシリーズでは、毎回偉大なバクタをご紹介する予定です。それぞれの偉大なバクタたちのエピソードやバクティに触れて、愛のヨーガ、信仰のヨーガと呼ばれるバクティ・ヨーガを実際に感じられる機会になるといいなぁと思っています。5月はキールタンの生みの親ともいわれる聖者シュリー・チャイタニア。チャイタニアにまつわるキールタン も歌いますよ♪とっても楽しみです!!

神は愛そのものといわれます。キールタンはその神の御名を皆で繰り返し讃え歌います。誰でも簡単に歌うことができるキールタン。キールタン を歌っていると誰もの中にある純粋な愛が呼び起こされ、胸の奥から溢れ出てくる大いなる歓びを感じることができます。
このダイナミックなバクティ・ヨーガ、キールタン をぜひ体験しに来て下さい!(キールタン を歌った感想が紹介されています♪→こちら)

 

次回バクティ・サンガムのご案内です。

日時:5月20日(日) 13:00〜14:30(90分)
会場:カフェと印度家庭料理の店「レカ 」(東京メトロ 東西線 葛西駅)
http://www.rekacorp.com/
2階 江戸川印度文化センター

参加費:2,160円(90分クラスカード利用可)

(今後の予定)
5回シリーズで毎月第3日曜日開催。4/15(終了)、5/20、7/15、6/17、8/19。※7月(7/15)は相模湖ヨーガ合宿@たねまめの中で行います。

詳細、お申込みは→こちら

ガネーシャの像だけでなくいろいろな神さまが祀られています。

シャルミニー 


「ブッダの教え・スッタニパータを読もう!」第6回目


みなさん、楽しいGWを過ごされましたか?
私たちは、福島にお引越しした仲間が東京にきてくれてのスッタニパータの読書会があったり、新たなメンバーとともに京都の師を訪ねたりと、とっても充実した日々でした。

 

さてそのスッタニパータ読書会、いつもシャルミニーが分かりやすく内容をお届けしていますが、今回は私ターリカーと鈴木くんでお届けしたいと思います!

 

第6回は、第4章(804~813)「Jara-sutta(老いの経)」。その名の通り、老いと死について説かれた経です。これまでの読書会もそうでしたが、ひとりで読んでいると、「そうだよね、そうだよね、ふんふん」とさらーっと読んでしまいがちなブッダの言葉を、サナータナさんはするどく切り込んでいきます。

 

前半の5経では、老いと死の現実、出家の必要性を説いています。
<サナータナ訳の簡約>
この命はわずか百年足らず、必ず老いによって死ぬ。愛した人も逝ってしまえばもう見ることはできない。かつては見られもし、聞かれもしたものも、逝った後は名前だけが残るばかり。それなのに、人々は「私のもの」のために憂える。「これは私のものだ」と思っても、それは死によって失われるのに。「私のもの」を求める者たちは、憂鬱と悲嘆と物惜しみから逃れられない。それゆえ、我が弟子はこのことをよく理解をし、在家の生活を営むべきではない。

 

「私のもの」とは何でしょう。物質?それとも人間?この文脈から考えると「家族、親族、愛する人」となります。私たちは知らず知らずのうちに、自分との関係性の濃さから、他人との関係を棲み分けしていますよね。地球の裏側の誰か知らない人の死は悲しくないけれど、家族や愛する人の死に対しては苦しみます。そうだと分かっているのなら、結果だけを棄てるのは無理なのだから、苦しみの原因である家族を棄てなさい、とブッダは説くのです。そう、ブッダが家族を棄てて出家したように。家族への愛も執着、だから苦しむ。ならば、棄てなさい。いたってシンプルです。苦しみや悲しみが一切ないところにいこうとするブッダの視点から見れば、至極真っ当なことかもしれません…が、“私”をなくしていない私たちにそれができるのかと、お子さんがいる参加者はもちろん、みなで唸ります。

 

そして後半の5経では、聖者(ブッダ)のあり方が説かれています。
<サナータナ訳の簡約>
聖者たちは所有するもの(家族)を棄てて、平安を見てきた。何物にも依存しない聖者は、蓮の葉に水が染み付かないように、その人に悲嘆や物惜しみは付着しない。水滴が蓮の葉、蓮の花に付着しないように、聖者は「見たこと、聞いたこと、思ったこと(前回までの内容ご参照→こちらの何ものにも汚されない。それは清浄な者が、見たこと、聞いたこと、思ったことの何によっても清浄になると思わず、他による清浄を求めないから。その人は欲にも染まらず、離欲にも染まらないのだから。

 

最後にサナータナさんはおっしゃいました。「百年足らずでなくなる肉体など完全な存在ではない、“永遠でないものには意味がない”というブッダの“永遠”に対する考え方がよく分かる」と。

 

いかがでしょうか。 私はこの読書会を通して、ブッダの何に対しても一ミリも拠らないその姿に圧倒され続けました。ただ独り、真理を説き続けるブッダ。ブッダの時代にブッダの言葉の真意を理解した人はいなかったかもしれません。誰にも理解されないブッダは可哀そう?孤独じゃなかったのかな?いやいや、そんな言葉は私の心が感じること。ブッダはただただ、真理を説き続けた。そして、それが2500年後の私たちにも届いている。ブッダすごい!アヴァターラすごーーい!!と叫ばずにはいられません!!!

 

さて、鈴木くんはどう感じたかな。私とはまた違う感想を寄せてくれましたのでご紹介します。

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我々は“常識”として、「家族に執着することが人間らしいこと」だ、と肯定的に捉えていますから、「家族に対する執着を棄てろ」と言われると、「それは冷たいんじゃないか」と思ったり、他人にどう思われるかということを気にしたりしてしまうものです。
私も、“常識に反する考え”を受け入れられないものだから、ほぼ無意識的に「自分は特別執着が強い人間じゃないし…家族への執着もそれほど強くないし…」等と考えて、ブッダの教えは自分にはそれほど当てはまらないと最初は曲解していました。

ですが、勉強会が進行するにつれて、ブッダが言っている「家族への執着」は、普通の人が当たり前のように持っている執着であり、ブッダはまさに自分の持っている執着のことを指摘しているのだということに気が付きました。でもやっぱり、“常識に反する考え”を持つことには抵抗があるから、なかなか家族への執着を棄てようという気にならないし、それでいて家族を失う苦しみからは逃れたいと思ってしまいます。

ところがブッダはそんな常識的な感覚に微塵も妥協していなくて、家族への執着を棄てなければ苦しみからは逃れられない、と言い切っています。私はつい、“自分が持っている常識”を教えの前提として勝手に固定して、その上で教えを理解しようとしてしまいます。しかし、ブッダの教えを読んでいく中で、「この“常識”にこそ切り込んでいかなきゃいけないのか!」と気が付いた瞬間がありました。ブッダの教えによって、識別の対象が浮き彫りにされたのだと思います。それと同時に、ブッダはシンプルな因果律という法則を、よくそこまで徹底して割り切って適用できたものだと、とても驚きました。
—————

 

スッタニパータ読書会は、ひとまず今回で一区切り。6月から新たな読書会がスタートする予定です。内容が決まったらご案内しますね。

 

最後になりましたが、読書会をリードしてくださったサナータナさん、本当にありがとうございました!

 

 

読書会を終えて

 

ターリカー


皐月のお知らせ〜5月のクラススケジュール


風薫る五月、牟尼草庵の柚子の樹は白くて小さな花をたくさん咲かせています。
私はGWの始まり4/29,30に、東京の仲間とともに京都のアーシュラマに行ってきました!そこで行われたサットサンガの内容についてはまた追ってご報告しますね。
では、今月のクラススケジュールをお知らせします。

 

いよいよゴールデンウィーク明けの5/7(月)から新規開講します!
5月〜9月の毎週月曜日、19:20〜20:50(90分)(7/16,8/13はお休み)
場所は四谷のJopres(ジョプレ)生活の木ハーブギャラリー四谷店
第1回目 5/7(月)のテーマは「瞑想の基本を実習する〜瞑想想の目的や方法を学び、実習する〜
第2回目 5/14(月)「瞑想の見取り図〜実際的な瞑想の進み方を学ぶ〜」    
第3・4回目 5/21,28(月)「呼吸を静める〜呼吸の力を学び、呼吸法を実習する〜
 
各回テーマに沿って瞑想を学び、実際に瞑想を体験できるように進めていきます。毎回復習もありますので、一回だけの体験、途中参加も大丈夫です。

来月以降のテーマについては→こちら

 

バクティ・サンガム

先月から葛西にある江戸川印度文化センターにて開催しています!
日時:5月20日(日) 13:00〜14:30(90分)
会場:葛西にあるカフェと印度家庭料理の店「レカ 」2階 江戸川印度文化センター
参加費:2,160円(90分クラスカード利用可)
4月〜8月の5回シリーズで毎月第3日曜日(4/15,5/20,6/17,8/19)の予定。
※7月(7/15)は相模湖ヨーガ合宿@たねまめの中で行います。
今月はキールタンの生みの親ともいわれる聖者(バクタ)シュリー・チャイタニアをご紹介します。神の御名を唱え.、純粋な愛を捧げたバクタのハートに迫っていきましょう!

 

さまらさの台所」のご案内
今月のメニューは「野菜まん」です。
開催日:5月27日(日)11:00〜14:00 場所は牟尼草庵にて。
ご希望の方はぜひぜひお申し込みください!
生地から手作りしたまんはもちもちとしてとっても美味しいですよ。中の具はカレー味、中華味他3種類です。

さまらさの台所は3名以上の方が集まれば、随時「ミニさまらさの台所」を開催できます。
希望のメニューがありましたら、気軽にお問い合わせください。

 

今月はお休みはありません。
毎週水曜日5/2,9,16,24,31  19:15〜20:45(90分)3階 L1スタジオです。

 

5月はGWの5/5と第2土曜日の5/12がお休みになります。
牟尼草庵にはJR三鷹駅から「みたかシティバス(通称ジブリバス)」でも来れます!
三鷹駅から明星学園前行きに乗って(ジブリ美術館経由)「牟礼西町」下車すぐです。

 

今月は第2・4水曜日の2回、場所は十日市場地区センターにて行います。
第2水曜日 5月9日 和室A 10:00〜11:30(90分)
第4水曜日 5月23日 和室12:00〜13:30(90分)※時間が変わっていますのでご注意ください!
新しく張り替えた畳が気持ち良い和室です。マットがなくてもアーサナや瞑想できますよ。

 

・水曜日・相模湖にある古家+カフェギャラリー「たねまめ」クラスは
第3・5水曜日 5月16日と30日の2回  10:00〜11:30(90分)
季節ごとにいろんな表情を見せてくれる「たねまめ」さん。アーサナ・瞑想の後に吹き抜ける風が心地よいです。
※夏の7月(7/15.16)には相模湖ヨーガ・合宿@たねまめを予定しています。
 
火曜日のTAKAOスタジオ(JR/京王高尾駅)クラスは
第3・4火曜日 5月15日,29日(火)の2回 10:00〜11:30(90分)
子育てに、仕事に頑張るママさんが中心のクラスです。(もちろんどなたでも参加できます)
クラスの前後には日常のことや心のあり方について話す時間が自然に生まれています。
※それぞれ相模湖駅・高尾駅からの送迎を希望される方はご連絡ください。 
 
瞑想会
毎月第2・4火曜日 4月10,24日(火) 19:30〜約2時間 吉祥寺・牟尼草庵にて。
瞑想に興味のある方、一度体験してみたい方、もっと深めていきたい方、どなたでも参加できます(ドネーション制)
瞑想についての質問や疑問は瞑想専科を担当しているサナータナがお答えします。少し長めの瞑想にもチャレンジしてみましょう! 

 

詳しくはHP(http://www.mahayogi.org/tokyo/)やブログ、スケジュールなどご確認ください。
暑からず寒からずの過ごしやすい季節です。本格的な夏を迎える前に、アーサナと瞑想で心身を整えましょう!
 

木洩れ陽が眩しい井の頭公園より

木洩れ陽が眩しい井の頭公園より

※最後に・・・クラスに参加されている方からの希望の声があり、牟尼草庵にて「洋服の交換会」を行います。
(基本的にクラスに参加されている方、その知り合いの方に限らせていただきます)
日時は5/19(土)クラス後の15:30〜17:00頃まで。
着なくなった洋服やタンスの隅で眠っている衣服、使わなくなった品などありましたら持ってきてくださいね。
断捨離&リサイクルしましょう。


執着を無くしていく


これが無ければ人生をもっと軽やかに楽しく過ごせるだろうなというものを、ヨーガが教えてくれました。

それは執着。

最近2ヶ月位、執着について考えていました。

きっかけは、保育園で幼い子どもたちが遊んでいるときに起きた出来事に遭遇したことです。

ひとりの男の子が、何か気に入らないことがあったのか、隣にいる男の子に噛みつきました。

噛まれた子は火のついたように泣き出し、保育士さんはすぐにふたりを引き離しました。それぞれの子どもにひとりずつの保育士さんが付いて、噛まれて泣き続ける子には治療を、噛みついてしまった子には理由を聞いたり諭したりと、よくある出来事なのでしょう、対応もとても素早いものでした。その様子に感心しつつ、私はまた別の子どもを見ていました。

ふと気づくと、先ほどの噛まれた子と噛みついた子が仲良く一緒におもちゃで遊んでいるのです。数分前の大泣き騒動などまるで無かったかのように。気持ちの切り替えの早さは見事という他ありません。子どもたちには目の前にあるおもちゃで遊ぶこと以外には、何の思いも浮かんでいないようです。痛くされたことや傷つけたこと、ふたりとも過ぎたことはすべて忘れて。

 

 

子どものころは、このように無邪気に過ごすことが多かったように思います。邪気、ねじけた気持ちや悪意を持つことなく生きていけたら、人と争うことはほとんどなくなるでしょう。

子どものころと同じような心を持ち続けていればいいのに、大人になるにつれて、人は様々な知識や技術、感情や関係を持ち、生活しています。これらが身についていないと成長したような気がしないので、どんどん身につけようとする、するとそれが束縛となって自分で自分を窮屈にしているようです。

こういった、ものに執着する(好きなものにも嫌いなものにも)のは、心の習性なのだということは、ヨーガの教えを学ぶ中で初めて知ったことでした。好きなものに執着するというのはよく分かりますが、嫌いなものにも執着しているなんて、とても意外でした。

考えてみれば、過去の辛い経験や嫌いな人のことなど、さっさと忘れてしまえばいいことをいつまでも覚えていて、それを判断基準にしてしまうことさえあります。

軽やかに、自由に生きていくには、この執着を無くす必要があるのです。

私にも執着があって早く取り除きたい、瞑想や普段の生活の中でそのことを考えながら過ごす毎日です。時間がかかっても諦めず、続けることが大切なことなのです。

 

 

マイトリー

 


「ブッダの教え・スッタニパータを読もう!」第5回目


4月8日(日)は「花祭り」、ブッダのご聖誕日でした!折しもその日、京都のMYMプレーマ・アーシュラマではマハーヨーギー・ミッション主催「第2回 サナータナ・ダルマ アヴァターラ メーラー -神性示現大祭-」が開催されました!

 

〝アヴァターラ〟とは、永遠に変わることのない真理〝サナータナ・ダルマ〟を完全に純粋な形で現し、この世に人の姿をとって顕れた神の顕現のことをいいます。今回の祝祭はそのアヴァターラの中でも、ブッダに焦点があてられました!(祝祭の様子がたくさんの写真とともに紹介されていますので、ぜひこちらをご覧ください!)

 

2月から牟尼草庵で始まった聖典読書会「ブッダの教え・スッタニパータを読もう!」でブッダの息吹きに迫ってきた読書会の参加者たちは、今回の祝祭中、きっと心の中で「我らがブッダ!」と叫んでいたに違いありません!笑

 

祝祭の余韻がまだ冷めやらぬ中、4/14(土)に開催された読書会の様子をお届けしたいと思います!

 

第4章 の5番目は「Paramaṭṭhaka- sutta/パラマッタカ−スッタ(最高に関する8経)」です。前回、前々回と同様、今回も少し修行が進んだ人が陥りやすい落し穴について語られています。ブッダは何を最高だと言ったのでしょうか?時代背景も思い出しながら読んで下さいね。

 

前半の4経でまず〝これこそが最高だ〟と言って、自分の〝洞窟〟から出られない人のことが語られます。(2.「洞窟の8経」→こちら)また、ぎゅっと要約してご紹介します。

 

〝見たこと、聞いたこと、思ったこと、戒律や誓い〟や〝知識〟〝これさえ守っていれば大丈夫〟というような何かに依存して「これこそが最高のものだ」と言って自分の考えに凝り固まり、それに優越感を感じて他のものすべてを劣っていると見なすならば、それはまた〝結び目〟(煩悩=欲望、執着)である。自分を世の中の何かと比べて「劣っている」とも「優れている」とも「同等である」とも思ってはならない。そのような人は言い争いを超えていない。

 

そして、後半の4経でどのような人が〝言い争いを超えた人〟なのかが説かれます。その中の2教で次のように語られています。

 

【880】手にしたものを捨てて我がものとせず、その人は知識にも依存しない。知者たちの中にいても群れて盲従することなく、どのような考えにも身を寄せることはない。

 

【802】その人には、見たこと、聞いたこと、思ったことについて作為した思いが少し(微塵)もない。どんな考えも我がものとしないそのバラモン(ブッダ)を、この世の中でどうやって思い計ることができるだろうか。

(サナータナ訳)

 

今回この「最高に関する8経」を読んで、普段私たちは無意識に何かの〝基準〟に基づいて考えたり判断したりしているのだなぁと、改めて感じました。それは生まれて物心ついた時からあまりにも当たり前の習慣になっていて、それに気付くこともなく毎日を過ごしている。〝基準〟無くしては社会生活自体が成り立たない世界で私たちは生きていると言っても過言ではないのではないでしょうか。では、その〝基準〟の基になっているものは何か、ということをさらに掘り下げていくと、それぞれの時代や場所で刻々と変化していく世の中の価値観、ブッダがいう何ら拠り所のない〝揺らぐものに頼った平安〟なのではないかということに思いあたります。

たとえこの世で〝最高〟といわれるものがあったとしても、それはそんな〝揺らぐもの〟を基準にしたものであり、真のバラモンとなった人をこの世の基準で思い計る術はない、とブッダは説いているのです。故にブッダはどのようなものも最高だとは言わなかったのです。

 

 

 

今回、またいくつかの問題と穴埋め問題が用意されていました!皆であれこれ探りながら答えを見つけていく行程がとても面白くて、文面では詳しくお伝えできないのが本当に残念です。

 

「洞窟の8経」から続いた8経シリーズ(⁉︎)は今回で終わりです。講師のサナータナさんによるユーモアを混じえながらもブッダの説法を直接聞いてきたかのような真に迫るナビゲートのもと進んできた読書会ですが、毎回、ブッダの息づかいにフッと触れたような感触がする瞬間があります。それは、概念化し固定化された教義ではなく、2500年前にブッダがその生涯をかけて人々に教えようとした普遍の真理〝そのもの〟が、今もなお現代の私たちに生き生きとした躍動感をもって迫ってくるエキサイティングな体験です。ぜひ、ブッダの息づかいを一緒に感じてみて下さいね!

 

次回の読書会は4/28日(土)15:30~、牟尼草庵にて開催予定です!

 

 

シャルミニー