ヨーガの教えの決定版『ヨーガの福音』改訂版発売!


4月8日はブッダの御生誕日。日本でも毎年各地で花まつりが開催されていますね。
その吉祥な日に、とっても美しい本が発行されました。IMG_2272

「ヨーガの福音」。
18年前に発行され絶版になっていたのですが、その改訂版が装丁も新たに発売開始に!
写真で見ても美しさが伝わってきますが、実際手に取ると本当に美しいのです。
私にとっては初めて手にしたヨーガの本であり、一番多く読み返している本でもあります。
この本に出会わなければヨーガの本当の目的を知らずにいたかもしれません。

10年前、最初にページをめくって目に飛び込んできたのがこの文章です。
「真我
 肉体は両親から生まれ、塵に返る。
 心は無知から生まれ、悟りの中で死ぬ。
 真の自己は生まれたこともなく、死ぬこともない。
 不滅で永遠の存在です。
 それがあなたの真の自己です。
 神と呼ぶものです。」

この数行の文章を読んだ時、胸の奥の方から強烈な何かが沸き起こってくるような感覚になり、びっくりしてすぐに本を閉じたのを覚えています。
当時「神」という言葉に抵抗感があり、アレルギー反応のように心が全力でそれを排除しようしていたのかもしれませんが、目に焼き付いたその文章は消えず、気づけばもう一度そのページを開いていました。
突然沸き起こった強烈な何か。当時は分かりませんでしたが、今ならそれがなんだったのか分かります。
一つは「これが事実ならば、神なんて存在が本当にあるのならば、この世の中で苦しい状況にある人はとっくに救われているはずではないのか。」という憤りのような否定的な気持ち。
もう一つは「これが事実であってほしい。神、という存在が何かはわからないけれど、ここに書かれていることが本当だとしたら、私もそれを信じたい、知りたい。」という憧れのような気持ち。この2つが同時に心の中に発生して、混乱していたのだと思います。

本を閉じてからもしばらくドキドキは治まらず、この2つの気持ちが拮抗した状態も続きましたが、結局その日のうちに全部読み切りました。
その後はこの本を度々手にすることになり、最初から最後まで読み進める日もあれば、パッと開いたページをじっくり読んでみる日もあり。気持ちが落ち込んでアーサナをする気にもなれず落ち込んでいる時に、ただこの本を見つめたり抱えたりして気持ちが落ち着いたことも一度ではありません。この本と一緒にヨーガの道を歩んできたような気がしています。image1

「ヨーガの福音」はヨーガの教えが細かく項目分けされており、最初から順番通り読むのはもちろん、どのページからでも読み始められる、読みやすい本だと思います。特にヨーガを始めたばかりの人におすすめです。
人によって気になる部分は様々。全てを理解できなくても自分が気になったところから読み始めればいいし、きっとこの一冊の中にそれぞれの人にとっていろんな出会いが用意されているはずです。

1人でも多くの方の元にこの本が届いて、ヨーガに触れる機会になればいいなと思っています。
ハルシャニーハルシャニー

『ヨーガの福音』はこちらから購入できます。


井の頭公園でキールタン!


暖かな春の空の下、井の頭公園でキールタンを歌いました!

4月3日(日)、前日の雨模様とはうって変わり、春の柔らかな陽射しに恵まれたこの日、皆でお弁当を持って井の頭公園へ飛び出しました。

この日は牟尼草庵で午後から「瞑想体験会」が開催され、前回に引き続き参加された方や、その方がお知り合いの方を紹介して下さったりと広がりを見せています。今回もまた、若い方から少しご年配の方、またご夫婦で参加されるなど、たくさんの方が参加されました。第1回目の瞑想体験会の様子はこちら

体験会とは思えないほどみなさん集中されてます

瞑想のためのコンディションを整えた後、早速座ってみました。4/10〜は瞑想専科も始まります!

「瞑想体験会」終了後、皆で手分けしてお弁当や楽器やレジャーシートを持って、牟尼草庵からすぐ近くの井の頭公園の第2公園にレッツゴー!みんな、おしゃべりをしながらニコニコとっても嬉しそうな顔をして、まるでピクニックに行く子どもの行列のようでした!(笑)
公園に着くと、たくさんの家族連れで賑わう中、どこからか珍しい楽器の音と楽しそうな歌が聞こえてきます。見るとカポエラを踊っている外国人と日本人のグループがいました。みなさん、楽しそう〜!

私たちも、気持ちのいい場所を陣取って、早速キールタンを歌いました!
今回は先日の「バクティ・サンガム 春の特別編」に都合が付かず参加出来なかった男性陣も一緒です。Sさんは一番好きな曲「Manasa Bhajare(マーナサ バジャレー)」のリードをされて、最高の笑顔!(写真を見て下さい!) Sさんの歓び溢れた笑顔を見て、私まで嬉しくなりました。ハルモニウムや太鼓、鈴の音とともに、皆で歌うキールタンが響き、さっきのカポエラのグループの方も見に来られましたよ♪

見て下さい、楽しそう♪

楽しそう♪寒さも吹き飛びますね。

外で歌うキールタンも本当に気持ちが良くて素敵です!
まだ少し冷たさを感じる風、その風に揺れて緑色に光る木の葉、横を通り過ぎていく自転車、子どもの達の遊ぶ声、そして皆の嬉しそうな笑顔…。
春の穏やかな光の中で、全てがキラキラと光っているように見えました。そして、キールタンの美しいメロディーにのせて、神の御名が私自身と周りの全てのものに共鳴し、青い空に吸い込まれてそのまま無限の宇宙に広がっていくような気がしました。

ヨーガでは「この世界は全て神の現れであり、全てのもの中に神が遍在されている」と言われています。私達がただ純粋に神だけを想い愛する時、私達の周りにある、神そのものであるこの世界をやっぱり愛さずにはいられなくなってしまうのだなぁ…と、思った一日でした。

シャルミニーシャルミニー顔写真

満開の桜にはまだ少し早いですが・・・キールタンの後はお花見〜

満開の桜にはまだ少し早いですが、お花見スタート。どこにも桜が写ってないですが・・・


ヨーガの料理教室「さまらさの台所」〜春色を楽しむレシピ〜


隔月開催のヨーガの料理教室「さまらさの台所」に参加しました。
今回は春野菜を使ったレシピ3品でした。
・ブロッコリーのペンネ
・大根とにんじんのサラダ
・じゃがいもと新玉ねぎのスパニッシュオムレツ
20170322さまらさペンネ
ブロッコリーは年中見かける野菜の一つですが、旬の時期は晩秋から春先です。
今回のペンネは茹でて潰して和えるだけで完成する簡単さ!
春らしい鮮やかなグリーンを目で楽しみ、ブロッコリーの甘さを味わえる一品です。

サラダは、千切りにした大根とにんじんを塩もみするだけのシンプルさ。サラダとしてだけではなく炒め物などにも使える優れものです。
大根も年中見かけますが、この季節になると春大根が出回るようになります。今回は春大根ではないものの方が新鮮だったとのこと。「春」とついているからと飛びつかず、きちんと野菜の状態を見極めて買うことも大切だと思いました。

スパニッシュオムレツに使った新玉ねぎや新じゃがいもはみずみずしくて甘くて、塩こしょうのシンプルな味付けが甘さをより引き立てていました。仕上げにかけたパルミジャーノチーズがアクセントでいい感じ。温かくても冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも最適ですね。

20170326さまらさりんごの飾り切り

余った時間でりんごの飾り切りを練習中(中にはためらい傷のあるりんごも・・・ドンマイ!)

今回のレシピは、2人分ほどの量だと30分以内で3品すべて作れるそうです。時間をかけて作る料理もおいしいですが、短時間でできてしかもおいしい料理は、あっという間に過ぎていく時間を有意義に使えるようにしてくれます。

 
ヨーガでは「気」のことをプラーナと云い、3種類の性質があります。食材を含め、すべての物事がこの3種類の性質で表されます。
・サットヴァ性・・・清浄を性質とし、身体を浄化する(穀物類・野菜・果物・木の実・海藻類・はちみつ・茶・豆乳・乳製品)
・ラジャス性・・・刺激を性質とし身体を活性化させる(ねぎ・玉ねぎ・香辛料・卵・魚介類・コーヒー・紅茶・チョコレート)
・タマス性・・・生臭を性質とし、心身を乱す(ニラ・にんにく・肉・インスタント食品・アルコール)心身をより良く保つために、良質のサットヴァ性食材を主にとり、ラジャス性食材を適度に加え、タマス性食材は避けるようにします。
(今回のレシピもサットヴァ性食材が主で、程よくラジャス性食材が加えられています。)
作っている時は楽しく、食べている時にはおいしくて幸せいっぱい、食べ終わった後は清々しい気分になる。サットヴァ性とラジャス性のバランスを考えたさまらさレシピならでは、といつも感心するところです。

ところで、今回はとってもかわいらしい受講生が新たに1人加わり、賑やかで楽しいひと時が過ごせました。

20170326さまらさ台所つむぎくん

つむぎくん(3歳)と妹のゆきちゃん(4カ月)。いろんなことにチャレンジしましたね。

通常はプロッコリーを包丁で切るところを手で裂いてくれたり、卵を割ったりしてくれました。
子供は大人に比べてサットヴァ性が強く現れることが多いと思うのですが、彼の無邪気さにつられて大人たちのサットヴァ性も増大していったような気がします☆

20170326さまらさつむ君盛りつけ

自分でお皿に盛りつけして、いただきます!

今年の桜はゆっくり開花しているので、景色が桜色に染まるにはもう少しかかりそうですが、桜に限らず花々の美しい姿からもサットヴァ性を感じます。
身体の内側からも外側からもサットヴァになっていけるように、毎日の食事を大切にとって、美しい春景色を満喫したいです♪

ハルシャニーハルシャニー


“牟尼草庵2周年記念—featuringシャカ牟尼ブッダ”を4/29に開催!


IMG_2145

牟尼草庵の庭に桃の花が咲いています。(桜ももうすぐです)

みなさま、こんにちは。
日に日に暖かさが増し、春本番も間もなくですね。
この春は牟尼草庵ができて2年、それを記念してイベントを行なうことになりました。
題して牟尼草庵周年記念—featuringシャカ牟尼ブッダ

2011年に大阪、松山で上演された路上演劇 ”The Story of Buddha” の映像を牟尼草庵で初上映!
この作品の脚本・主演を務め、ブッダのことなら何でもわかるサナータナさんにお話いただき、より身近にブッダを感じていただけたらと思います。
ヨーガとブッダは関係ある?ブッダは瞑想で何を知った?など、どんなことでも質問、大歓迎です。
映像には牟尼草庵ならではの何か特別なサプライズがあるかも!?

またブッダのことに限らず、各クラスの垣根を越えて、参加者みなさまと交流する機会です。
美味しい軽食もご用意しております♪
どなたでも参加していただけますので、どうぞお気軽に牟尼草庵にお越しください。

参加ご希望の方はメール(munikutira@mahayogi.org)にて、あるいはお申し込み・お問い合わせフォームでお知らせくださいませ。

日時 4月29日(土) 13~15時 ※この日通常の牟尼草庵でのヨーガ・瞑想クラスはお休みになります。
場所 牟尼草庵
参加費 ドネーション制(2500円〜)

たくさんの方に出会えることを楽しみにしています!
マイトリーマイトリー写真


バクティ・サンガム& 春の特別編を終えて


「バクティ・サンガム& 春の特別編」が開催された3月19日(日)と20日(祝・月)、東京は〝春分の日〟の名前通り、春の日差しが眩しい素晴らしいお天気に恵まれました。そしてこの日、牟尼草庵にはキールタンが響きわたり、タイトル通りまさに歓び溢れる春がやって来ました!

こんにちは!シャルミニーです。
3月2日のブログにも書きましたが、昨年の10月から始まった「バクティ・サンガム 2nd season」が、ちょうど3月19日(日)で最終回を迎えること、そしてインドではちょうどこの時期に有名な春を祝うホーリー祭が行われるということもあり、マハーヨーギー・ミッション 東京でも、「何か楽しいお祭のようなことをしよう〜♪」と言う話が持ち上がりました。それならば!と「キールタンを思う存分歌ってみたいんですー」と以前からの私の切なる⁉︎希望を熱く提案し、今回の会の開催となりました!

最終回の「バクティ・サンガム」では、講師のジャヤデーヴィーさんから前回の続き、インドの超イケメン神様クリシュナとゴーピー(牧女)ラーダーの愛の物語『ギータ・ゴーヴィンダ』のお話をうかがいました。
『ギータ・ゴーヴィンダ』(ジャヤデーヴァ作)は12世紀頃に書かれた抒情詩で、ご存知の方も多いかと思いますが、インドでは誰もが知っている有名な物語です。ヴリンダーヴァンの森の自然がとても美しい言葉で表現され、クリシュナとラーダーの愛が叙情的に描かれています。 ちょっとドキドキしてしまうお話ですが、本当は人の中にある神性、純粋な神への信愛(バクティ)について書かれている聖典だと言われています。今までしっかりとは読んだことがなかったのですが、ジャヤデーヴィーさんがとても面白く分かりやすく説明して下さったので、改めてちゃんと読んでみたいという気持ちになりました。
そんなクリシュナとラーダーの甘美な愛に思いを馳せながら、その『ギータ・ゴーヴィンダ』を歌った、とても美しく切ない曲調のキールタン「Jai Radha Madhava(ジャイ ラーダー マーダヴァ)」と「Gopala‥… Hare Krsna(ゴーパーラ ハレー クリシュナ)」2曲を歌いました。20170319バクティサンガム

休憩を挟み、さあ、バクティ・サンガム 「春の特別編」の始まりです!!
今回、いつもクラスに参加されている男性陣が都合がつかなくて参加できなかったこともあり、女子会のよう…いえ、ヴリンダーヴァンの森に引き寄せられたゴーピーたちの集まりのようでした。
準備していた3曲とリクエスト2曲、合わせて5曲!一曲一曲をいつもより長く繰り返して歌い、一曲歌うごとに少し感想を言い合ったり曲の内容の説明をしたりしながら、皆で時間を忘れて歌いました!私はこの日初めて、大好きな『Panduranga Vitthale(パーンドゥランガ ヴィッターレー)』のリードをさせていただきました♪

今回歌ったキールタンの歌詞カード

今回歌ったキールタンの歌詞カード

美しく楽しく響くハルモニウムと太鼓と鈴の音に合わせて、さまざまな名前で呼ばれる神の御名を皆で歌い捧げ続けるとどうなると思いますか?
もう、文面ではお伝えし切れません!
でも、それじゃあご報告する意味がありませんね(笑)。
がんばって言葉にするとこんな感じです!
胸の奥から歓びが泉のようにすごい勢いで湧いてきて、大きく膨れ上がり、溢れ返って、それとともに歌声も鼓動もどんどん高まって、みんなのこぼれ落ちるような笑顔を見て、お互いにさらに歓びが何倍にも大きくなって、その場でじっと座っていられなくなり、みんな身体全体で歓びを表していました。私には、まるで皆の周りでクリシュナが一緒に笛を吹き、ナタラージャ(シヴァ神)が踊っている姿が見えるようでした。そして、ずっとヨギさん(師)がニコニコと笑って見ていて下さっているように感じました。

20170319春の特別編2

楽しくて思わず立ち上がり手拍子するゴーピー(動きが早くてぶれていてすいません)

20170319春の特別編3

撮影する人も踊っています?(ぶれぶれですいません)

その後、その余韻も冷めやらぬまま、皆で夕食のほうれん草のカレーとジャガイモのサブジを手際よく作り、楽しく美味しくいただきました。
夕食後は、ゆっくり今日の感想やバクティ・ヨーガのことについて皆でお話する時間を持ちました。ヨーガを通して日常生活の中で思うこと、自分の中にあるバクティをどうやって育んでいったらいいか等々、笑ったり泣いたりしながらそれぞれが思い思いに話しました。忙しい毎日の中で、一人一人が置かれた場所でヨーガに向かおうとしている姿にとても勇気づけられました。

翌日、宿泊組の朝は瞑想から始まりました。その後、朝食班とお掃除班に分かれて作務を行い、そして、大きな窓から明るい春の朝陽が差し込む部屋で皆で美味しい朝食をいただきました。昨日の感想をお互いに聞きながら、だんだん話題はこれからのことに。それぞれがやってみたいことをあれこれ話しているうちに、また朝から大いに盛り上がりました。やってみたい!という皆の思いをぜひ具体的に形にしていきたいと思っています!お楽しみに!

今回、京都から参加されたグルバイ(ヨーガの仲間)が感想を送って下さったので、ご紹介させていただきますね。
「今回、私の心にはまった事は、シャルミニーさんの〝キールタンは歌うもの〟という言葉でした。もちろん、これまでも、歌うのが楽しかったり、その場にいることにとても安心できて、何かしらあると感じるから行くには違いなかったのですが、何もかも忘れて、本当にみんなで歌うことの楽しさや、それが広がっていく様子をただただ美しいと見て、感じて、とても幸せでした。
ちょっとまだ自分の中で閉まっておきたい気持ちと、早くいろんなところに広がっていってほしいという気持ちと、入り混じっていますが、いろいろ思いめぐらせることができるお話も聞けて、大いに触発されました。」
〝キールタンを思う存分歌ってみたい〟ということで、途中お話を挟みながらでしたが「バクティ・サンガム」クラスから通して約三時間ほど歌ってみて感じたことは、驚いたことに〝もっと歌っていたい!〟ということでした!他の参加者からも同様の感想が聞かれました。

三時間歌ってもまだ歌いたくなるキールタンの魅力ってなんなのでしょう?

ヨーガとは「本当の自分に目覚めること」だと言われています。ヨーガの一つの道であるバクティ・ヨーガは、人の持っている最も強い感情である愛の力によって、神、私たちの本質と一つになるヨーガです。
キールタンを歌うと、きっと、そんな真の自分自身を実際に感じて、歓びでいっぱいになって嬉しくて仕方がなくなってしまうのだと思います。

20170320バクティサンガム春の特別編1

爽やかな朝を迎えたゴーピーたち

5月から「バクティ・サンガム」がまた始まる予定です。
神と魂を結ぶ愛の歌〜キールタン〜をぜひ体験して下さいね!

シャルミニーシャルミニー顔写真


瞑想のポイント


2017-03-17 11.49.37

木蓮が咲いてきました

先週の月曜日、第2期瞑想専科が終りました。

昨年10月から始まった瞑想専門のクラス、最終回のテーマは 「長めの瞑想にチャレンジ!」

講師のサナータナさんが、参加者ひとりずつに瞑想の対象について尋ね、その対象にどう迫ったらいいか、瞑想のポイントを提示してくださったので、集中への大きな助けとなりました。20160411瞑想専科

ある方が、「スワーミー・ヴィヴェーカーナンダが、カッコ良くて憧れです!」とおっしゃいました。
(思わず「おお~っ」と心の中で快哉を叫ぶサナータナさんの声が聞こえた!ような気がします)
スワーミー・ヴィヴェーカーナンダが苦労の末、シカゴの宗教会議の演説に立ったとき、どんな思いだったか、自分がその場にいたら、彼をどう見つめたか、それを感じるようにしてみては、とアドバイスは分かりやすくて具体的です。
※スワーミー・ヴィヴェーカーナンダについては→こちらをご覧下さい。

当然のことですが、瞑想の対象はひとそれぞれです。憧れの聖者だったり、自分が本当に求めているものは何か?だったり、今、目の前にある解決したい問題だったり。
参加したみなさんからは、真剣にそのことをクリアにしたいという強い意志が感じられ、話を聞いているだけで、瞑想に入れそうな気がしました。

まずは20分、少し休んで25分、2回の瞑想時間はあっという間に過ぎていったように感じました。
クラスに通い続けていた方からは、
「こんなに長くできるようになるとは、始めたころには想像もつかなかった」との感想もありました。

瞑想の中で答えは見つかったのか、見つからなかったのか。
すぐには分からなくても、続けているうちに、ある時ふと気付くのかもしれません。

さて、4月10日(月)から新たな瞑想専科が始まります。日時と会場は今までと同じです。
また4月2日(日)13:30〜吉祥寺・牟尼草庵にて瞑想体験会も開催します!
瞑想を知りたい方、チャンスです。
ぜひ一緒に学んでいきましょう!

マイトリーマイトリー写真

20161114ジョプレ瞑想専科

「瞑想専科」@四ッ谷 Jopres(ジョプレ)


ニューヨークからの嬉しい来訪


3月19日(日)に開催される「バクティ・サンガム&春の特別編」@牟尼草庵がいよいよ近づいて来ました!

そこで、その前に14日(火)の楽しいキールタンの練習風景のご報告を〜♪と考えていたのですが、ナント!その日、急きょ、ニューヨークから嬉しい嬉しい来訪があり、滅多にお会いできない素敵なお客様さまをお迎えして、練習は当然、お話し会へと変更になりました♪
牟尼草庵に来られたのは、「マハーヨーギー・ミッション ニューヨーク」のヨーガの大大先輩アーナンダマーリーさん、私の憧れのヨーギニーです!
なので、今回はめちゃめちゃカッコいいニューヨーカーのヨーギニーとのお話会の様子をリポートをさせていただきたいと思います!

アーナンダマーリーさんは3/17〜24の師の初の台湾訪問に合わせて、ニューヨークから台湾へ行かれる予定だったところが、ニューヨークに寒波が来ていて、飛行機が飛ばなくなるとのことで、大急ぎでフライトを変更して予定よりも早く日本でロングトランスファー⁉︎することになったそうです。
急な変更で、大変な珍道中になってしまったお話をうかがいながら、私は思いもよらず 、憧れの人とゆっくりお話ができる機会に恵まれて、嬉しくてドキドキしました!(アーナンダマーリーさん、ごめんなさい!)

アーナンダマーリーさんはもう随分長い間、ニューヨークで暮らしています。
スラッとした長身で、とってもセンスが良くて本当のモデルのようなんですよ。モデルと言っても着飾った感じではなく、オフの日のモデルのような、シンプルなのにカッコイイと言ったスタイルです。それでいて、よく見るといつも質素な服を着ています。
そして、ただスタイルやセンスがいいだけではなく、独特な雰囲気をパアーッと放っていて、否が応でも人目を引いてしまっています。(ご本人はそんなことには全く頓着されていないご様子です。そこがまた素敵!)
とにかく、〝ただ者ではない〟オーラがすごいんです!
そんなアーナンダマーリーさんなのですが、初めてお会いした時から私が一番不思議に思っているのが、彼女の声です。話し方がコレまたとっても特徴的なのですが(笑)、私には声が口から出ているように聞こえなくて、まるで額か後頭部から響いてくるような感じがするのです。「この声はどこから聞こえてくるのだろう?」とあまりに不思議で、話し始めはお話しの内容をほとんど聞けていません。(重ね重ねごめんなさい!)

アーナンダマーリー20160209

ニコニコ嬉しそうに満面の笑顔(だったであろう)の私の顔には、きっと大きく「いろんなお話をうかがいたいんです〜〜♡」と書いてあったに違いありません。大変な思いをしてニューヨークから到着したばかりで、とてもお疲れのはずなのに、一緒にお茶を飲みながら、まるでずっと昔からの友人と話すように気さくに快く、たくさんお話を聞いて下さり、私の質問全部に真摯に答えて下さいました。
アーナンダマーリーさんご自身が長くヨーガを続けて来られた中で経験したことや、私が今、ヨーガの道を歩む中で感じていること、日常の中でヨーガを生きていくことで戸惑っていることなどを素直にお話しました。お話する中で、私が思ってもいなかったびっくりするようなことを褒めて下さったり、これからのことで貴重なアドバイスをして下さったりしました。

…アーナンダマーリーさんは、私が敬愛してやまない師にとてもよく似ています。リラックスされているのにとっても謙虚で、真っ直ぐな慈愛に満ちた眼差しをされています。話しているあいだ中、何度も師のお姿がアーナンダマーリーさんと重なるような不思議な感覚を覚えました。

思わず涙したり、皆で大笑いしたりしているうち牟尼草庵はいつも以上にヨーガの純粋なヴァイブレーションに包まれ満たされているようでした。

あ、キールタンの練習ですか?
大丈夫です!歌の上手い下手ではなく、純粋な神への熱い想いをハート♡で歌うのがキールタンです!アーナンダマーリーさんにすっかりインスパイアされて 、もう準備は万全です!!!
当日は「バクティ・サンガム 春の特別編」というタイトル通り、春の新しい生命の息吹を感じながら、私達の中にある純粋な愛に満ち溢れた生命の歓びを一緒に謳いましょう!!!ハルモニウムシタール

シャルミニーシャルミニー顔写真


大道芸とヨーガ


先日、パントマイムを生業とする方々と食事をする機会がありました(正確には打ち上げ)。
そこでみなさんが話していたのは、芸に対する熱い熱い思い!!
どうしたら人を笑わせることができるのか、楽しんでもらえるのか、人と違う面白いことができるのか、常に考えているのです。
みなさん、経験を積まれたベテランといっていい方々ですが、
今も尊敬する大先輩の公演に行き、何をどう演じているかを観て、自分自身の新しいネタを考え、できた作品がお客さまに受けなくても挫けず、すぐに気持ちを切り替え、作り直して再発表。
そういうことの繰り返しのようです。
その繰り返しを経験していくことで、芸が磨かれ、その人の味になっていくのだなと思いました。

「孤独な作業だな~」と思っていたけど、ふと、
これって、ヨーガの実践と、似ている?!
ヨーガの道も、教えを聞き、考え、瞑想していくことで進んでいくといわれています。
大切なことは、謙虚な心と向上心を持ち続けること、なのでしょうね。

目の前にいる相手の喜びが、自分の喜び、その人が悲しんでいれば一緒に悲しむ。
そうやって生きてきたパントマイマーは、とっても気さくで明るい人たちでした。

素直な気持ちで人と接していきたいと気付かされた時間でした。

マイトリーマイトリー写真


自分を変えていく力は自分の中にある


善福寺梅

3月は卒業の季節。
受験や就活を頑張った人たちは、これまでいた場所を巣立ち、新しい場所に向かう時ですね。

私は高校を卒業した後、地元の企業に就職しました。それは自ら望んでいた進路ではなく、家庭の事情で仕方なく選んだ進路でした。
進学を諦めたのは高校2年生の終わり。気持ちがうまく切り替えられないまま3年生になりました。学校生活は充実して楽しかったものの、進路についてはモヤモヤを抱えたまま卒業の日を迎えます。周りの友人達がそれぞれの進学先に向かって地元を離れるのがうらやましくて、地元に残って、しかも就職するという現実を受け入れられなかったのです。

就職してからは毎日新たなことへの挑戦ばかりで、あっという間に日々が過ぎていきました。
気づけば夏になり、大学生になった友人達が次々と帰省し、久しぶりにみんなで集まることになりました。互いの近況報告、友人同志の他愛もないおしゃべり……楽しみにしていたはずなのに、ちっとも楽しくありません。社会人として生活し始めた私と、大学生活を謳歌する友人達との間に大きな隔たりを感じたからです。
友人達の話が羨ましすぎて、心の中は進学できなかったことへの憤りと悲しみでいっぱいでした。
それはその後数年間消えることなく、常に心の片隅に潜み続けます。

社会人生活も数年経った頃、このままいろんなことを諦めながら生きて死んでいくのは嫌だ!と思うようになりました。何かやらなくてはと闇雲に探していたら、ふとやってみたかったことを思い出しました。それは親に反対されて諦めていたことの一つだったのですが、もう大人だし自分の意志で実行に移せるはず。とりあえずできることからやってみることにしました。
数年後、より専門的な知識を学ぶために上京して学校に入学。資格を取得するため、学業と仕事の両立の日々が始まりました。想像以上にハードな生活に疲れきっていた頃にヨーガに出会いました。

アーサナや瞑想をすることで、心身ともに少しずつ強くなっていくのを実感。日常生活でも快適に過ごせる時間が増えていきました。ヨーガを始める前と比べると、その変化はかなり大きいものでした。
変化をもたらすのに特に大きく影響したのは、ヨーガを学ぶ中で「カルマ」について正しく理解できたことです。
「カルマ」とは「行為とその結果」であるということ。そして「全ての結果の原因は自らの中にある」と初めて聞いた時はかなり動揺しました。
じゃあ、私はどんなことをしてきた結果こうなっているんだろう……なんだか怖くなり、聞かなかったことにしようと一瞬思ったのですが、それでは今までの繰り返しになる。「原因が自分の中にある」とはどういうことなのか、正しく知りたいと考え直しました。
すぐには理解できませんでしたが、繰り返し学び、自分自身が経験してきたことに当てはめて考えていくうちに腑に落ちていきました。
高校生から社会人になった頃のことについて、当時の私は希望通りの道を歩めなかったことに対する不満が強く、家庭環境を始めとする周りのせいだと決めつけ、自分の思い通りにならないことで苦しくなっていたのだと気付きました。もし本当にやりたいことがあって、私自身にほんの少しでも勇気があったのなら、きっとどうにかして現実を変えていこうと行動していたでしょうし、実は特別やりたいことがなく、なんとなくやりたいなあと思い描いていた程度のことだったのかもしれない。いずれにせよ、思ったことを実行する力と勇気が私にはなかったという事実を認めようとせず、原因は自分以外にあるとすることで、自分と向き合わなくて済むようにしていたのだと思います。
「原因」は自分の外ではなく自分の中にあった。このことを素直に受け入れられてからは、とっても生きやすくなりました。

この春、希望通りの進路を歩む人もそうでない人も、時には突っ走ったり立ち止まったりしながら、自分の道を進まれると思います。もし何か壁のようなものが立ちふさがっても大丈夫、落ち着いて自分自身に聞いてみれば、壁のように感じた原因は自分の中から見つかります。

その原因を突き止められる力がつけば、問題が起きても動揺しなくなるし、もし動揺したとしても速やかに解決できるようになります。
そして、自分を変えていく力はすでに自分の中にある、ということに気付きます。
その力をより強く鍛えていくには、ヨーガは最適です。

 ハルシャニーハルシャニー


充実した初めての瞑想体験会


いつも歩いている駅までの道のり、井の頭公園の階段の脇に咲いている沈丁花が芳香を放っています。

先日の日曜日(3/5)は、牟尼草庵にて初めての瞑想体験会が行なわれました。
どんな方が来られるのだろうと楽しみにしていたのですが、男性・女性、年齢もさまざまな顔ぶれが集まり、中にはお母様とご一緒に参加された方もいらっしゃいました。
瞑想のやり方を知りたかった、きちんと学びたかった、自宅で自分でトライしてみたけれど難しかったという方、など経験も動機もさまざまです。
まずは瞑想を体験する前に、瞑想とは何なのか、どんな状態のことをいうのか・・・瞑想についての理解を育んでいきました。そして、座り方の練習や、背骨を真っすぐにすることや、呼吸を整えること、一つ一つの過程を丁寧に行なっていきながら、瞑想しやすい状況を作っていきました。その間にもいくつか短めの瞑想をおこなっていきます。

正座のポーズで背骨をほぐしてます

正座のポーズで背骨をほぐしてます。ポーズの間は呼吸に集中します。

一回目の瞑想の後、後ろの方に座られていた男性から
「瞑想していると自分の中から言葉や音楽のようなものが聞こえてくることがある」という質問がありました。
講師のサナータナが「どこかで聞いた音楽など心に残っている印象が瞑想している時に浮かび上がっていくことがある」と答えた後に、「その音が聞こえてきている間は感覚が働いているので、もっと微細な音、自分の中にある音の根源に向かっていくといいです」というアドヴァイスがありました。
こんな感じの音ですと「んー」という音を長〜いひと息で唱えていきました。いわゆる「オーム」というのはこういう音なのでしょうか。
その振動が一気にその場を瞑想的な雰囲気に変えていったように思います。
最初は耳で聞いていた音が、次第に心に共鳴して、みんながその音の中に集約されていき、しかも波動が全体に広がっていくような気がしました。

一回目とは思えないほど、集中しています。

初回とは思えないほど、集中しています

いただいた感想の中に「とても…なんといいますか、是非瞑想をやってみたいと強く思いました」と書いてありました。
その他にも「続けていきたい」「時間をかけて瞑想をできるようになりたい」という嬉しい声を聞かせていただき、瞑想体験会をやって良かったな〜と思いました。

ということで、次の瞑想体験会は
4月の第一日曜日 4/2(日)13:30〜15:00に吉祥寺・牟尼草庵にて行ないます!
4/10(月)からは「瞑想専科」も四谷にて始まります。詳細はこちら

春からの瞑想クラス、芽吹いてきています。ぜひ一緒に瞑想を体験してみましょう。
お待ちしています!

ジャヤデーヴィー