バクティ・サンガム〜至福に浸る聖母アーナンダマイー・マーのキールタン


8月のバクティ・サンガム「女神を讃える」シリーズの第5回目は、インドの聖女シュリー・アーナンダマイー・マーを取り上げました。今回も講師のジャヤデーヴィーさんがとても興味深いお話をして下さいましたので、少しご紹介したいと思います。

アーナンダマイー・マー(1896~1982)は、東ベンガルに生まれました。まるで少女のような本当に愛らしく美しいお姿が写真でいくつも残されています。パラマハンサ・ヨガナンダ著『あるヨギの自叙伝』の第四十五章「ベンガルの〝至福に浸る聖女〟」にはヨガナンダと出会った時の祝福に満ちた様子が書かれているので、ご興味のある方はぜひ読んでみて下さいね!!

 

アーナンダマイー・マーはバラモンの家に生まれましたが生活は決して裕福とは言い難く、七人の弟妹がいたため学校教育を受けられたのは約二年程だったそうです。
しかし、彼女は大覚者シュリー・ラーマクリシュナと同様、無学でありながら子どもの頃から驚くほど聡明でした。後にアーナンダマイー・マーの存在が世間に知れ渡り、たくさんの信奉者が常に彼女のもとへ訪れるようになりましたが、その中には実業家、芸術家、学者やジャーナリスト、政治指導者、王や王妃までもが含まれていたそうです。
インド哲学やヨーガの聖典などと聞くと、とてつもなく難解でとっつき難いものように感じてしまいがちですが、シュリー・ラーマクリシュナやアーナンダマイー・マーのように無学でありながら神の叡智を実際に体現された聖者のお話に触れるたびに、真理を悟ることと学識の有無は本当に関係がないのだなぁと、改めて教えられます。

 

ジャヤデーヴィーさんのお話の中で、今回一番印象深かったのは、アーナンダマイー・マーが詠唱されているキールタンを聴いた時、その声に釘付けになり、心の底から感動を覚えたと声を詰まらせて話されていたことです。(YouTubeで調べると聴くことができます)
そのキールタンは、ただ〝He Bhagavan(おお、主よ)〟と、バガヴァン(真実なる者、神)への呼びかけだけがずっと繰り返されるものなのですが、アーナンダマイー・マーが見ているもの、彼女の魂にある神が、御名を持ち、声となり、歌となって、響きわたっていく、そこにはただ〝神〟それだけしかない…。
お話を聞きながら、いつか私もそんな境地でキールタンを歌えるようになりたい!と心からそう思いました。

 

バクティ・ヨーガは、誰もの中にある愛の力を使って神なる者、純粋なる者、自分の本質と一つに結ばれていくヨーガの道です。そして、その方法の一つがキールタンです。バクティ・ヨーガ、そしてキールタンの醍醐味を一緒に味わいましょう!
次回のバクティ・サンガムは9/15(日)13:00〜、江戸川印度文化センターにて開催します。今期最終回となりますので、たくさんキールタンを歌いたいと思います!ぜひ、ご参加下さいね。

参加申込、お問い合わせはこちら

 

シャルミニー


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