すべての生命には役割がある


私たちが生きるこの世界には、たくさんの生命が存在しています。

生態系を考えてみると、地中にいる微生物は植物を育て、植物を虫が食べ、虫を小動物が食べ、小動物を大型動物が食べ、生命は繋がっていきます。
私たち人間は生態系の頂点にいて、様々な生命を食べて自分たちの生命を維持しています。

 

牟尼草庵の柚子が今年も実っています

すべての生命に共通しているのは、生まれてきた以上は死が訪れるということ。
そして、すべての生命には役割があるということ。

動植物は自分たちの生命を引き継ぐために繁殖し、食べられることで他の生物の生命を維持する、食べられることがなくてもいつか死が訪れて役割を終えると言えます。
私たち人間も自分たちの生命を引き継いでいくために繁殖をし、病気や老衰などで生命を終えますが、他の生物にはない役割があります。

それは、人間は愛や優しさを持って他者のためだけに行為できるということです。

親の元に子として生まれ、生まれ育つ環境も様々で、それによって受ける影響は異なり、選択する人生の道はそれぞれです。
親になる場合もそうでない場合もあるし、働き方も多種多様。寿命も、短かったり長かったり、死に至る状況や理由もそれぞれ異なります。

この世の中は不条理だと言わざるを得ないことがあるし、理不尽なこともあちこちで起きます。
生きていると苦しく辛いことの方が多く感じるかもしれません。
生きるのが辛くていっそ死にたい、自分の人生に何の意味があるのか、、誰しも一度は頭をよぎったことがあるはずです。

 

さまらさの台所に参加しているYUKIちゃん(当時4カ月)

 

それでも1人1人に役割があります。
他者のためだけに行為する。
それは大したことかもしれないし、一見すると気付かないような小さなことかもしれません。
形は違って当然、どんな些細なことでも構わない、1人1人がそばにいる誰かのためだけに行為できたとしたら、いずれ大きな力を生みます。
(役割なんてない、分からない、と感じる人は、まず目の前にあってできることから始めるといいと思います。やっていくうちに自分で気付いたり、自然と役割が与えられるようになったりするはずです。)

そしてそれは、真理を実現するということにつながっていきます。
真理の実現とは、私たちの本性は純粋そのものであり、それは生まれたり死んだりすることのない永遠に変わらないものである、と体感することです。
(真理という言葉が漠然として分かりづらい場合は本当の自分、あるいは神と置き換えられます。)

 

私たちの師は、それは誰にも実現可能なことだと繰り返し教えてくださっています。

 

今日も私にできること、私の役割を果たすことができますように。

ハルシャニー


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