月夜の瞑想


紅葉が少しずつ葉を落とし冬支度を始めています。しんしんと寒さが身に沁みる季節になりましたね。
そんな夜、クラスに通われているCさんから心温かくなるメールが届きましたのでご紹介します。

 


 

昨夜、月がとてもきれいでした。
洗濯物を干しに屋上へ上がり、その明るさにびっくりしました。そしてドアの淵に座り月を眺めていたら、そのまま瞑想したくなりました。
ショールを持ち出し、本格的に座ってみました。

 

雲の切れ間から輝く月。

この2週間ほど、左足の甲が腫れて思うように歩いたり動いたりできず、職場では足を引きずっているため、帰って病院に行きなさいと言われる始末でした。神経に瘤のような物ができる40歳代後半位から好発する症状であることがわかりました。アーサナもできないし、仕事もやりにくい、布団に入るとズキズキと痛むし、辛くて穏やかではなかったのですが、昨夜座わり始めて感じたのは、痛いと言えば痛いけれど…?足の甲がいつもとはちょっと違うだけ。

次に感じたのは、いま聖典読書会で読んでいる『真実を求めて』の事でした。印象に残っている第一部の最終の『神はいる!』の章で、ミラバイさんが書かれていた突然の変化について、何が起こったのだろうと思いを馳せていました。そして今まで思い出さなかったのですが、ヨギさんに初めてお会いした20数年前の光景を思い出しました。私はひとりで、ヨギさんと向かい合って座っていました。心の中を、まるで荷物のような自分の考えでいっぱいにして記憶が封印されていたようです。荷物を捨ててひとつひとつのやり取りを思い出して行くと、そこには…いつもいつも変わらないものがありました。

神を感じられないと言う時は、自分の事で心をいっぱいにしているからだ!未来への不安や過去の後悔、人と自分を比べて傲ったり、憎んだり、舞い上がってみたりでスペースがいっぱいになっているから、いつもそこに存在していたものが見えなくなっていたんだ!ここにある!ずっとあった!という事に気づきました。

今朝目が覚めると「永遠に変わらないものがそこにある」と感じ、同時に涙が溢れ出ました。感謝の気持ちでいっぱいになりました。

足の甲は、腫れも痛みもまだあるのですが、座るのにちょっと邪魔をする何かがあると言う感じで、不思議と辛いと全く思わなくなりました。

 



昨日の夜、瞑想専科でCさんにお会いしました。クラスの帰り道、一緒に見上げた夜空は遠くまで空気が澄み渡っているような気がしました。
Cさん、ありがとうございました。

 

こんな秋冬の風景をメールに添えて送ってくださいました。(小石川植物園)


1件のコメント

  1. ヨーガを知り、いろいろな経験を重ねた今だから、感じられること。
    すべての過去も愛おしくなる。

    よかったね。。

    • コメントありがとうございます。少し前まではヨーガの秘密を知らず、浅い呼吸で刺激がある度にドキドキドキドキ苦しく過ごしていました。今回経験したような境地にいつでもなれるよう、ヨーガを深めていきたいです。(Cより)

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