雲の上に見たもの——真理は永遠に輝く太陽


梅雨空が続きますね。どんよりしたした日が続くと気分まで沈んでしまいがちですよね。だんだん太陽が恋しくなってきました☀

雨の日や雲が立ち込めている日に、いつも思い出す光景があります。
学生の頃、初めての海外旅行で飛行機に乗った時のことです。飛行機は雲を突き抜けて、とても高い高度を飛んでいました。眼下には一面に広がる真っ白な雲。生まれて初めて目にしたその光景は、この世のものとは思えないような美しさでした。本当に神様や天使がその辺りを歩いているんじゃないかと、思わず本気で探しそうになってしまいました。笑
何時間も同じ景色を見ているうちに、雲の上はずっと晴れている!ということにはたと気がつきました。もちろん知識としては知っていましたが、それを実際に自分の目で見たのは初めてだったので「やっぱり、本当にそうなんだー!」と感動して得心したのでした。

 

雲がない場所では、怖いくらい遥か下に青い海やどこかの国が見えました。今この真下の地上は晴れているんだなとか、この雲の下は曇りだったり雨が降っているんだろうな…などと、ぼんやり考えていると、ふと「人の心の中にも雲があるのかもしれないな…」という思いが浮かびました。そして〝雲の上はいつも晴れている〟ということに、その時なぜか不思議な安心感を覚えたのです。

今、私はお天気が悪い日にいつもこの日のことを思い出しながらこう思います。
「この雲はまるで私たちの心を曇らせている”無知”の象徴のようだな。どんな嵐の日でも雲の上では太陽がいつも明るく輝いているように、”真理”は日々容易く変化する私たちの心の動きとはまったく関係なく、常にそれだけが在り、永遠に光輝き続けているんだな」と。

そして、初めて雲の上の景色を見た日のように、やっぱりそれを絶対に自分で確かめたいと思うのです。

シャルミニー


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