『瞑想とその方法』⑰—スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ著
←はじめから読む 注意せよ! 信仰深くなっていることの最初のサインは、気持ちが陽気になっていくことである。暗い気持ちでいるのは胃の消化不良ではあっても、宗教ではない。 ヨーギー(ヨーガ行者)にとって、すべてはこの上ない喜 […]
続きを読む →←はじめから読む 注意せよ! 信仰深くなっていることの最初のサインは、気持ちが陽気になっていくことである。暗い気持ちでいるのは胃の消化不良ではあっても、宗教ではない。 ヨーギー(ヨーガ行者)にとって、すべてはこの上ない喜 […]
続きを読む →←はじめから読む 心とその制御 瞑想はこうした波が起こるのを制御する偉大な方法の1つである。瞑想によって、このような波を抑えることができる。そして何日も何カ月も何年も瞑想を続けて、それが習慣になり、やろうと思わなくても思 […]
続きを読む →←はじめから読む 心の湖 湖の底が見えないのは、湖面がさざ波に覆われているからだ。底をちらっとでも見ることができるのは、波が静まり、水面が穏やかな時だけである。水が濁っていたり、いつもかき乱されていれば、底を見ることはな […]
続きを読む →←はじめから読む 注意せよ! あらゆる運動は円を描いている。1つの石を拾い上げて、それを空中へと投げ入れ、それから十分に長い時間を過ごすとしよう。何にもぶつからない場合、その石はあなたの手元に正確に戻ってくるだろう。直線 […]
続きを読む →←はじめから読む 目標に到達するには 生きるか死ぬかなど問題ではない。結果など考えず、飛び込んで努めなければならない。あなたがもし十分に勇敢なら、6カ月で完全なヨーギー(ヨーガ行者)になるだろう。だが、ほんの少しだけそれ […]
続きを読む →←はじめから読む いくつかの瞑想の例 頭頂の数インチ上に蓮の花を思い浮かべ、その花の中心部分は徳であり、茎の部分は智慧であると思いなさい。蓮華にある8つの花びらはヨーギー(ヨーガ行者)が持つ8つの力〔八大神通力〕である。 […]
続きを読む →←はじめから読む そしてこう考えよ! 自分自身の肉体について思い、私の体は強く、健康なのだと考えよ。肉体はあなたが持つ最良の道具である。自分の体は金剛石と同じくらい強固なのだ、私はこの肉体の助けを借りて人生の大海を渡るの […]
続きを読む →←はじめから読む 最初の課題 しばらくのあいだ座って、心を動き回らせてみよう。心の思いは常にふつふつと沸き起こっている。それは跳ね回るあの猿のようである。猿にはできるだけ跳ねさせて、ただじっと観察しなさい。知は力なりと格 […]
続きを読む →←はじめから読む さあ祈ろう! 心の中でこう繰り返しなさい。 すべてのものが幸せでありますように。 すべてのものが平安でありますように。 すべてのものが至福にありますように。 東と西と北と南にそれを行いなさい。そうすれば […]
続きを読む →←はじめから読む 瞑想に適した時間 少なくとも毎日2回行わなくてはならない。そして最も良い時間は朝と夕方に向かう時間帯である。夜が過ぎて日中に向かうとき、そして日中から夜に向かうとき、比較的静まった心境がおとずれる。早朝 […]
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