完熟トマトのパスタと通のコーヒー さまらさの台所8月

8/13(日)に京都のヨーガ・ヴィハーラにてパラマハンサ会員向けさまらさの台所を開催しました。好評につきたくさんの方にお申し込み頂き、当日は2部制で行ないました。今回のメニューは、旬の夏野菜を使った完熟トマトとナスのパスタ、グリーンサラダ、通のコーヒーでした。

トマトとナスは丹波で取れたお野菜を提供いただきました。夏の太陽を浴びてルビーのようにピカピカのトマト、美しさにハッとします〜

パスタソースはシンプルに塩のみで味付けし、じっくり丁寧に炒め、煮込むことで旨味がぎゅっと詰まっています。見てください!最初は鍋にいっぱいだったトマトたちが煮込むことによってこんなに凝縮され美味しいソースになるんです。

そして食後にはアーシュラマで普段飲まれているコーヒーの淹れ方をデモンストレーションでお伝えしました。みなさん興味津々!釘付けでコーヒーに注目していました。

じっくりとコーヒーと向き合いながら丁寧に淹れると、コクがしっかりとあるのにとてもまろやかで飲みやすく、「あ〜、おいし!」と思わず言ってしまうようなほっとする円満さを感じる味わいになります。

会を通じて「他者の喜ぶ料理」をテーマに担当のラームダースがお話しました。一緒に食事する相手のことを気づかいながら料理をすることでいつもより集中して調理ができ、もっとシンプルに相手の喜びだけを見ることが大切だと気づいたそうです。
また、参加者のみなさんにも宿題として「他者の喜ぶ料理」について考え実践してきて貰った内容を発表してもらいました。みなさんの素直に取り組んでこられた内容と気づきは、こちらまで届き胸が熱くなりました。なんの計らいもなく純粋な思いで作られた料理が、最も「他者が喜ぶ料理」なのではないでしょうか!

参加された方の感想

・味付けが塩だけなのに、ものすごくおいしかったです!この時期にしか味わえない 贅沢でフレッシュなトマトソースでした。コーヒーの淹れ方は、心と日常の充分な落ち着いた時間がまず大切なのだと感じました。

・誰もが1回は作ったことのあるようなシンプルなメニューですが、だからこそ作る側の気持ち調理法がダイレクトにでて奥が深いのだと感じました。料理もヨーガ、瞑想なのだと実感しました。

次回は、10月15日(日)を予定しています。詳しくは、ホームページにてご案内いたしますのでお楽しみに!


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