新型コロナウイルス感染症への対応について(2020.3.26 現在)


3月25日、東京都知事より東京都での今週末の不要不急の外出の自粛要請がありました。
これ以上の感染拡大の防止と皆様の健康と安全を考慮した結果、下記の通り対応することにいたしました。
ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。

①土曜日午後・吉祥寺クラス
3/28(土) 休講
4月以降 未定。クラスの再開につきましては、状況をみて改めてお知らせ致します。

②水曜日夜・新宿クラス
4月、5月 休講
・新型コロナウイルス感染拡大の状況次第ではありますが、6月からノアスタジオ代々木クラス(水曜夜)を新規開講予定です。決まり次第、改めてご案内させていただきます。

③4回カードの有効期限について
− 4回カードの使用が有効期限内に難しい方は、期限延長をさせていただきますのでお申し出ください。

今後も日々変わっていく状況を鑑みて対応に努めていきますので、ご理解とご協力くださいますようお願い申し上げます。
安心して過ごせる日々が一日でも早く訪れますように。


新型コロナウイルス感染症に対する対応について(2020.3.11現在)


今現在、流行拡大が心配されております新型コロナウイルス感染症について、健康と安全を考慮した結果、下記の通り対応することにいたしました。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

水曜夜・新宿クラス
−ノアスタジオ新宿はスタジオが狭く、若者含め不特定多数の出入りがかなり多いこと等から、今後の開催はすべてキャンセルします。
−コロナウィルス感染拡大の状況次第ではありますが、5月からノアスタジオ代々木クラス(水曜夜)を新規開講予定です。決まり次第、改めてご案内させていただきます。

 

土曜日午後・吉祥寺クラス
−昨日政府から発表されました、イベント自粛延長要請期間後の21日(土)から予約制(一人当たりのスペースを確保するため、参加人数の制限あり)で再開します。
−参加を希望される方は、MYM東京ホームページ ヨーガ瞑想クラス「受講のお申し込み」、または「お問い合わせ、お申し込み」からご予約をお願いいたします。

−会場の換気・除菌対応を行いますが、クラス前後の手洗いなど参加されるみなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

−なお、37度以上の微熱がある方・咳が出る方など体調がすぐれない方は、参加をご遠慮いただけますようお願いいたします。

−また、今後のコロナウィルス感染拡大の状況次第で、急遽休講となる場合もありますこと、予めご了承ください。
 休講となる場合は、ご予約いただいた方にはメールでご連絡、またHPでもご案内いたします。

※4月から土曜日吉祥寺クラスの担当はシャルミニーに変わります。

 

③4回カードの有効期限について
− 4回カードの使用が有効期限内に難しい方は、期限延長をさせていただきますのでお申し出ください。

 

瞑想会
−3月30日(月)に予定されていた瞑想会は、会場の「神田さくら館」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため施設利用停止となるため、休講とさせていただきます。

 

今後も日々変わっていく状況を鑑みて対応に努めていきますので、ご理解とご協力くださいますようお願い申し上げます。
安心して過ごせる日々が一日でも早く訪れますように。


バクティ・サンガム~キールタン─クリシュナの物語を歌う⑤ クリシュナからのメッセージ(最終回)


今期シリーズ第5回目となった2/16(日)、今回はクリシュナが立派な青年へと成長し、師の下で学びを終えた後、マトゥラの生みの両親の元へと戻った時の物語、第6章と第7章をご紹介しました。
第6章では、あの!悪の権化、暴君カンサ王をクリシュナが予言通りに倒し、両親を牢獄から解放したことが語られます。そして、人々に御自身へと至る方法を自らが示すために師のもとで学び、すべての修行を終えられたクリシュナが、その御礼に師の亡くなった息子の命を戻されたことが語られています。
 
 
第7章 「クリシュナ、愛のメッセージとともにウッダヴァをゴクラに送られる」
マトゥラの両親の元に戻ったクリシュナでしたが、クリシュナの心はいつもゴクラの育ての親や親しい友である牛飼いの少年少女たちと結びついていたため、親友でもある弟子のウッダヴァに愛のメッセージをゴクラに届けて欲しいと頼みました。
ゴクラに着いたウッダヴァは、クリシュナを心から愛してやまないゴクラの人々がどれほど幸せで祝福されているかを大いなる歓びの中で称えました。そして、クリシュナからのメッセージを皆に伝えました。
『私は、決してあなた方から離れていない。なぜなら、私はあなた方の自己、すべての生き物たちの内なる自己だからである。私はいつも、あなた方とともにいることを悟らなければならない。』また、『私と離れているのはあなた方が私を瞑想し、ハートのうち私を見いだし、私の存在へと至るためである』
愛するクリシュナからのメッセージはすべての村人たちをたいへん喜ばせました。
 
バクティ・ヨーガを学ぼうとする時、まず初めに「神のイメージがわかない。神への愛ってなに?どうやって神を愛すればいいの?」という戸惑いや疑問を感じる人が多いのではないでしょうか。
以前、師に「どうすればもっと神に近づくことができますか?」と質問した時、師は「焦ったり、もどかしい気持ちもどんな思いもすべて神に向けて下さい」と言われました。
クリシュナの物語にはたくさんの人物が登場します。暴君や生みの親と育ての親、幼なじみの牛飼いの少年少女、妻や恋人、親友、師や弟子、神々、動物たち等々。それぞれが心からクリシュナを想い愛して(憎んで?)います。神への近づき方は一つだけではないのですね。
〝すべての者のハートを盗む愛の神〟クリシュナの物語に触れて、皆さんもぜひ一緒にシュリー・クリシュナにハートを盗まれてみてくださいね!そして、親しみをもってどんどん神に近づいてきましょう~!!!
 

初参加の方お二人も一緒にクリシュナのキールタンを歌いましたー!

シャルミニー

※3/15(日)に予定していましたバクティ・サンガムは、新型コロナウィルス感染症の拡大が懸念される為、慎重に検討した結果、開催を見合わせることにいたしました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


新型コロナウイルス感染症の流行に対するお知らせ (2020.3.4現在)


新型コロナウイルスの感染は世界的に拡大しつつあり、国内では市中感染の広がりが心配されています。
このため、マハーヨーギー・ミッション東京では慎重に検討した結果、現時点では以下に示すものについて開催を見合わせることにいたしました。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

● ヨーガ・瞑想クラス
2月29日(土)吉祥寺ガレージスタジオ 休講
3月4日(水)ノアスタジオ新宿    休講
3月7日(土)吉祥寺ガレージスタジオ 休講
3月11日(水)ノアスタジオ新宿    休講
3月14日(土)吉祥寺ガレージスタジオ 休講

 *以降の開催につきましても、休講となる可能性があります。
 *休講となる場合は、各クラスとも一週間前までにはWEBサイトにてお知らせします。
  しばらくの間は、クラス開催有無を
  スケジュール(http://www.mahayogi.org/tokyo/schedule/) にてご確認ください。
● バクティ・サンガム
 3月15日(日)江戸川印度文化センター 中止
● 瞑想会
 3月2日(月)神田さくら館 中止

3/4(水)〜3/15(日)までの新宿/吉祥寺ヨーガ・瞑想クラス、バクティ・サンガムが休講となります。

これ以上感染が拡大しないことを祈るばかりです。
皆さまもどうぞ十分にご注意ください。クラスでお会いできる日が一日も早くきますように。


バクティ・サンガム~キールタン─クリシュナの物語を歌う④クリシュナと牛飼いの少女たち


今期バクティ・サンガムでは聖典『シュリーマッド・バーガヴァタム』より、クリシュナの生涯の物語第10部をシリーズでご紹介し、物語に想いを馳せながらクリシュナのキールタンを歌ってきました。第4回目は第5章のお話とともに、クリシュナと牛飼いの少女たちの間に交わされた純粋で甘美な愛の交歓の物語とその物語が伝える真の意味について、皆で考えてみました。

 

そこで、今日は初めに〝バクティ・ヨーガの5つの態度〟について少しご紹介したいと思います。
バクティ・ヨーガは信愛のヨーガといわれ、人の根源にある愛の力によって神=私たちの本質と一つになるヨーガです。そして神を愛する態度には5つあるといわれています。
静かで平安と歓びに満ちた心の持ち方で、誰もが目指すべき態度。
自分自身を神の道具または召使いとみなして、神の顕れであるこの世界の中で行為し、神に奉仕する態度。
神と対等になんでも話し合える親しい親友のような態度。
神を自分の子どもとみなし、我が子を無条件に愛し可愛がり世話をする母親のような態度。
そして、マドゥラと呼ばれる愛人の態度というものがあります。この世の中で、人の心を狂わせ一切を忘れさせる忘我の愛というべき恋人同士、あるいは愛人同士の関係。愛する人のためなら命ですら捧げてしまうような強烈な愛の姿です。「バクティ・ヨーガの五つの態度

 

第5章「クリシュナと牛飼いの少女たち」では、美しいヴリンダーヴァンの森で繰り広げられるクリシュナと牛飼いの少女(ゴーピー)たちとの物語、『ギータ・ゴーヴィンダ』に描かれたマドゥラと呼ばれるような、いくつもある愛の物語の中の一場面が語られています。

 

クリシュナがフルートを吹くとゴーピーたちはすべてを忘れ、肉体の意識さえも失くし、クリシュナの大いなる愛に惹かれて駆けつけました。クリシュナはご自身をゴーピーたちと同じ数に分け、彼女たちとともに踊り戯れました。一人一人がクリシュナの聖なる愛を感じ、自分が一番祝福されていると感じました。ゴーピーたちのクリシュナに対する愛はとても強かったので、自分たちがクリシュナと一つ、クリシュナ自身であると悟りました。

 

 

 

この日のキールタンは、クリシュナとゴーピーたちがヴリンダーヴァンの森で踊り戯れた〝ラーサ・リーラーの踊り〟を歌った幻想的な雰囲気の『Murali Krsna/ムラリー クリシュナ』、そしてクリシュナが愛人ラーダーに愛おしく呼びかけているような『Radhe Radhe Govinda Radhe/ラーデー ラーデー ゴーヴィンダ ラーデー』の2曲を歌いました。

 

 

親子や夫婦、恋人や愛人!?や友人…。私たちが誰かを愛する時、それが心からの愛だったとしても、気付かないうちにどこかで見返りを期待してしまうようなことがあるのではないでしょうか?(えっ私だけ!?)

師はこう教えて下さいます。
「バクティにおける愛はプレーマと呼ばれ、純粋な至上の愛と言われています。誰もがそのプレーマの純粋な愛を備えています」

ゴーピーたちのように一切の見返りを求めず、ただ愛ゆえに愛する境地にとても憧れます。昨日よりも今日、今日よりも明日…もっともっとバクティが深まっていきますように!

 

シャルミニー


新型コロナウイルス感染症の流行に対するお知らせ


新型コロナウイルスの感染は世界的に拡大しつつあり、国内では市中感染の広がりが心配されています。
このため、マハーヨーギー・ミッション東京では慎重に検討した結果、現時点では以下に示すものについて開催を見合わせることにいたしました。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

● ヨーガ・瞑想クラス
2月29日(土)吉祥寺ガレージスタジオ 休講
3月7日(土)吉祥寺ガレージスタジオ 休講
3月4日(水)ノアスタジオ新宿    休講
 

 *以降の開催につきましても、休講となる可能性があります。
 *休講となる場合は、各クラスとも一週間前までにはWEBサイトにてお知らせします。
  しばらくの間は、クラス開催有無を
  スケジュール(http://www.mahayogi.org/tokyo/schedule/)    にてご確認ください。

● バクティ・サンガム
 3月15日(日)江戸川印度文化センター 中止

● 瞑想会
 3月2日(月)神田さくら館 中止

 

感染が拡大しないことを祈るばかりです。
皆さまもどうぞ十分にご注意ください。クラスでお会いできる日が一日も早くきますように。


置かれた場所で真剣に生きる


昨年春頃に購入した観葉植物。

室内で育てる予定でしたが、数週間経つと土の表面にカビが生えてきたのに気付きました。お花屋さんから寒さに弱い品種なので冬が来るまでは屋外に置いた方が良いと教わり、ベランダに移動。それからはカビが生えることもなく夏の暑さにも負けずすくすくと育ちました。

そして冬の気配が色濃くなってきた頃、室内に戻しました。

植物は土に根を張り生きていくので、環境の変化にはとても弱いのだとお花屋さんから常々聞いていた通り、室内に移動した翌日からどんどん落葉し始めました。再度相談したら、環境に対応するためにある程度葉が落ちたら自然に止まるので、何もせずもう少し待ってみるようにとのこと。

しばらく観察しているとほとんど葉が落ちなくなり、「もう大丈夫」と植物が全身で伝えてくれているような気がしました。

 

 

 

ふと、『ラーマクリシュナの福音』の中の話を思い出しました。

“風の中の落葉のようにこの世に生きなさい。そのような葉はあるときは家の中に、ごみの山に吹きやられる。木の葉は風の吹くままに飛んで行く…ときには良い場所に、ときには悪い場所に。いまや神がお前をこの世におおきになったのだ。けっこうなことだ。ここにいなさい。また、彼がお前を持ち上げてもっと良い場所に置いてくださったら、今度はどうしようかそのときに考えても十分に間に合うことだ。

神がお前をこの世に置いてくださったのだ。そのことについてお前に何ができるのだ。彼にすべてをお任せしなさい。彼の足下に自分をささげきりなさい。そうすればもう困ることはない。そうしたらいっさいのことを行うのは神だ、と悟るだろう。”

 

置かれた場所で生きる。自分はなぜこんな状況にあるのだろうと葛藤していた頃、この言葉を自身に言い聞かせていました。感情的にならないようにただ淡々と目の前にあることを行うよう意識していたら、いつしか葛藤は消えていきました。それから随分経った今、かつての葛藤が完全に消えていないこと、その原因として根強く残っている執着があることに気付きました。置かれた場所で生きる、ということを今一度考える状況になりました。

この言葉に対するかつての私のイメージは消極的なもので、置かれた場所で生きるしかない、と思っていました。それは間違いで、本当はただそこに自分が在る、という事実があるだけ。そこに一切の思いは関係ありません。

神にすべてをお任せして自らを捧げるというのは、とてもシンプルで力強いことです。少しでも消極的な思いがあったらできません。私に何ができるのだろうかとつい考えてしまうのは、すべてを神に任せられていないということでもあり、神を信用できていないとも言えると思います。

どんな状況でも環境でも真理は実現できる。なぜならすでにそれは私たちの中にあるから。それだけを信じて置かれた場所で真剣に生きたい。切にそう願います。

ハルシャニー


今年初!ヨーガの料理クラス「さまらさの台所」


1月26日(日)、今年初めてのヨーガの料理クラス「さまらさの台所」が牟尼草庵にておこなわれました!
今回のメニュー は毎回大好評の本格インドスパイスを使ったほうれん草カレーとポテトマサラ、パニール(インドの手作りチーズ)でした。

 

調理に入る前に講師のジャヤデーヴィーさんが「さまらさの台所」の“さまらさ“の意味をお話ししてくれました。
インドの言葉・サンスクリット語の「さまらさ」とは、日本語では「等味」「至福の味わい」とも訳されます。さま=平等、等しい、英語の“same“と同様の意味があります。そして、らさ=本来ヨーガの瞑想の中で味わう至福の歓び、を意味します。
いただく食べものの命も、そして私たちの命も等しく大切にし、作る人も食する人もともに歓びを味わえる、そんな意味が込められた「さまらさの台所」みんなで楽しく協力しながら作っていきましょう!

 

色も香りもさまざまなスパイスが融合していきます

今回初めて参加された中国北西部出身のSさん。とても流暢に日本語を話されるのでうかがってみると、それもそのばずもう二十年近く日本に住んでいらっしゃるとのこと!数年前からご自宅の近くのヨーガクラスに通われていて、昨年はインドのリシケシにも行かれたそうです。偶然立ち寄られたお店で「さまらさの台所」のチラシを見て、ヨーガにもご興味があり、インドで買ってきたスパイスを上手く使いたいと思って参加されたそうです。とても、手際よく調理されていらっしゃいました〜!

 

 

じゃがいもを茹でるところ。中国出身のSさんはこんな風にじゃがいもをカットされました〜。

調理の時は、調理に集中。ジャヤデーヴィーさんから、スパイスを使う時のポイントや、シンプルかつ食材を生かすためのちょっとした工夫などの説明があり、各自必要なことをメモに取り質問をしながら、順番に調理したり、使った調理器具を洗ったり、食器の準備から後片付けまで…。自分の作業をしながらも、全体を見てその時に必要なことを見つけてそれぞれが動く。会話あり笑いあり、まるで前から一つのチームだったかのような!? 牟尼草庵のキッチン全体が生き生きとした一つのプラーナに包まれているように感じました。

 

野菜、ナッツ、スパイス・・・それぞれの香り、色、食感、風味が美味しさを引き立たせます。

 

「さまらさの台所」の料理はヨーガの考え方がベースになっています。
現代を生きるヨーギー、ヨーギニーたちが忙しい毎日の中でサーダナ(修練)のための時間を作り出すことは実際的で大切なことです。そして、ヨーガを実現するために心と体を浄化し、軽やかに強く維持するためにも毎日の食事は欠かせません。
“いただく食材の命も私たちの命も、ともに等しく愛で、作る人も食する人も、ともに歓びを味わえる…“
私自身も、日々忙しくバタバタと家族の食事の準備をすることが多い一人ですが「さまらさ」の意味を忘れないように、また今年一年、毎日楽しくお料理したいなぁと改めて感じました!

 

手作りラッシーとサラダを添えて。いただきます〜

「さまらさの台所」の過去のメニューや詳細はこちら

シャルミニー


バクティ・サンガム~キールタン─クリシュナの物語を歌う③神の遊戯と英雄クリシュナ


先月12月15日(日)、バクティ・サンガム今期シリーズ第3回目が開催されました!
引き続き、聖典『シュリーマッド・バーガヴァタム』より、シュリー・クリシュナの生涯の物語第10部の第4章、少年に成長したクリシュナのリーラー(神の遊戯)の物語を中心にご紹介しました。また、悪魔を倒したり、神の御技で友人たちや村人たちを守るかっこいいヒーロー!としての英雄伝もいくつかお話ししました。
今回も簡単に内容をまとめてご紹介しますね。

第4章 「クリシュナ、ブラフマーに神通力を現される」

立派な少年へと成長したクリシュナは、同じ年頃の牛飼いの少年たちと毎日ヴリンダーヴァナ近くの牧場に行き、家畜の仔牛たちの世話をしたり、少年たちとともに遊んだりして暮らしていました。
ある日のお昼、皆でお弁当を食べようとしたところ、突然、仔牛たちが皆いなくなっていることに気が付きました。クリシュナは少年たちに食事を続けるように伝えると、自分は仔牛たちを探しに行きました。ところが、不思議なことに仔牛たちはどこを探しても見つからずがっかりして戻ってくると、今度は少年たちの姿まで消えていたのです!
実は、これはすべてブラフマー神の仕業。ブラフマー神は、宇宙の創造神ヴィシュヌの化身であるといわれているクリシュナの神力を試そうとしたのです。仔牛たちも少年たちもブラフマー神の保護の内に山の洞窟の中で眠らされていました。まさに神隠しですね!
すぐにそのことを悟ったクリシュナは、ご自身の内からそれぞれまったく同じ姿と性格の少年と家畜たちを創造し、いつもと変わらぬ様子で村に戻りました。家に帰ると誰も何の変化にも気が付きませんでした。けれども、母親たち(母牛たちも!)は知らず知らずにハートの奥で主の神性を感じ、これまで以上に自分たち子どもを愛し、ただ子どもたちを見ているだけで無常の喜びを覚えるのでした。
このクリシュナのお遊びは一年間続きました。神の世界での一年はこの世では一瞬だといわれています。ブラフマー神は自分のいたずらがどうなったのか確かめに来ました。するとどうしたことでしょう!彼は自分が隠したはずの少年たちと家畜がまったく変わらない様子でそこにいるのを見て仰天しました。その時、すべてをご存知のクリシュナはブラフマー神に真実の姿をお見せになりました。──彼はそこに少年も家畜も自分自身もすべてがクリシュナであるのを見ました。そして、すべての生物のうちにも無生物のうちにもクリシュナが存在するのを見ました。クリシュナこそが光の中の光、全宇宙の顕示者であり、この世界すべてがクリシュナであることを知ったのでした。ブラフマー神は、全宇宙の主であるクリシュナに祈りを捧げ、栄光を讃えるとすぐに少年たちと家畜を戻して自らの天界へと戻りました。そして、クリシュナはまた少年たちと遊びの続きを始めました。

 

ヤムナー河の岸辺にて牛飼いの子らと遊び戯れるクリシュナ

ヨーガでは一切万物は神の顕れであると教えられます。私たちは我が子だから、夫、妻だからという理由で誰かを愛するのではなく、まさに相手の中にある神性=クリシュナゆえに愛するのだといわれます。
この物語からは神自身がこの世界すべてのものに姿を変え、自分自身の中で遊び戯れる(リーラー)イメージがよく伝わってきます。

 

笛を手にカーリア蛇の多頭の上で踊るクリシュナ。カーリア蛇の妻たちの願いも叶えます。

その他にも、あの!悪王カンサ(※カンサ王についてのブログはこちら)がクリシュナを殺そうとさし向けた大鷺に変身する悪魔をやっつけたり、川の淵に住む大きな毒蛇と戦い、川から追い出して村人のために川を取り戻したり、七日七晩続く大雨から村人を守るためにゴーヴァルダナ山を引き抜き小指一本で支え続けた英雄クリシュナの物語も皆で楽しみながらご紹介しました!
この日のキールタンは、そんな英雄クリシュナの栄光を讃える気持ちで『Gopala…Hare Krsna/ゴパーラ…ハレ クリシュナ 』『Sri Krsna Govinda /シュリー クリシュナ ゴーヴィンダ』を歌いました!!!

神の御技はいつも人知をはるかに超えるものですが、こんな風にのどかな人々の暮らしの中に登場する物語に触れると、楽しくて、神をとても身近に感じることができますね。

次回のバクティ・サンガムは1月19日(日)です。愛の神と呼ばれるクリシュナと牛飼いの少女ゴーピーたちとの甘美な真実の愛の物語をご紹介したいと思います!
どなたでもご参加いただけますので、ぜひこのダイナミックなバクティ・ヨーガを体験してみて下さい!!!詳細、お申込はこちら

 

シャルミニー