マハーヨーギーの真理のことば

2022年11月23日発刊!

師シュリー・マハーヨーギーが語られた全記録から編纂したヨーガの決定版、全16章。
インスパイアに満ちた師の真実の言葉は、人として生きる真の意味を喚起させ、霊性の道を歩むかけがえのない祝福と導きとなるだろう。

シュリー・マハーヨーギーは、1976年にマハーヨーギー・ヨーガ・アーシュラマが開設されてから45年以上に渡り、国境を超え、多くの道を求める人々、人生の難問に苦悩する人々を永遠・普遍の真理へと導いてこられました。今回発刊する書籍は、その間残された1997年〜2019年の貴重な記録の中から厳選・抜粋されたものです。師の直接的な体験から説かれる真実在の教え、生きる秘訣、心の仕組みと世界の理、愛と信仰、瞑想についてなど、具体的かつ実践的なヨーガの教え全てがくまなく網羅された、非常に濃密でボリューム豊かな福音書となっています。

*本のお渡しについては12/3以降となります。

サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサ著
8,800円
(税込)
A5版 536ページ


目次

序章

第一節 シュリー・マハーヨーギー

第二節 サットサンガ

第三節 本書の構成と学び方

ヨーガ・サーラ(ヨーガの本質)

第一章 生きる秘訣

第一節 何のために生きるのか

運命を切り開く
自由と幸福
永遠の幸せ
心のフィルターを透明にする
幸福と不幸は表裏一体
安心できる礎を求める
人生の二つの目的
人生について考える存在の自覚
何のために生きるのか
自らの生き方に責任を持つ

第二節 仕事の秘訣

仕事の選び方
人は仕事のためにあるのではない
仕事とリアリティ
職場ではなく自分を変える
本質を見つめる
今、目の前のことをより良く
淡々と仕事をする

第三節 人間関係の秘訣

自分の荷物をまず片付ける
人との衝突回避のヒント
他者を傷つけた時
本体だけを見る
カルマに取り合わない
差別なく接する
鉱物に差別感を持たない
他人の評価に執着しない
自分の基準で量らない
善悪の基準
慈悲喜捨の教え
解決法は自分の中にある
子供を持つこと
人として芯となるもの
親と子のあり方
最高の親孝行

第四節 愛のかたち

無償の愛を学ぶ
愛を思わないのが本当の愛
愛を行為する
愛と尊敬
身近な人への奉仕
可愛い子には旅をさせる
愛の本質
愛の真理

第五節 真の自由と強さ

執着を手放す
空っぽになれば楽しめる!
楽しみの秘訣
子供の遊び—自由
卑屈と謙虚
自分を決めつけない
愚痴は心を汚す
病は気から
過去から自由になる
今を大事に生きる
除去すべきは未来の苦
逃げずに立ち向かう
恐怖心の克服
孤独を識別する
孤独感の原因
心を強くする
嘘も方便
素直・勇気・実行
自分を大切に
将来の不安を取り除く
幽霊は心が創り出す
聖人は街に住み、俗人は山に隠れる
天国と地獄

第二章 真理・真実在

第一節 生と死の理

死の秘密
永遠不変の存在
永遠の命

第二節 ブッダの教え

四諦八正道
ニルヴァーナ

第三節 アートマンの真理

真実の存在
アートマンが愛おしい
アートマンの独存
全てはアートマンのために

第四節 悟り

悟りの境地
真実の体験
覚醒
不二
寂静とは
無一物中無尽蔵

第三章 心と世界の理

第一節 カルマと輪廻転生

カルマ
自業自得
輪廻転生の絡繰
カルマが決める生涯
生まれてくる原因
良いカルマ
三つ子の魂百まで
過去世の記憶
氷山の一角

第二節 カルマと苦の原因

苦しみの理
煩悩       
無知―常浄楽我
苦しみの原因
大原因を無くす
カルマの矢
カルマを超える
記憶の印象が消える
サンスカーラとカルマと無知
思いと行為の関係

第三節 心の性質と働き


夢と現実
煩悩性と非煩悩性の働き
三つの性質―グナ
自由意志
記憶のメカニズムと集中力
心の五つの状態
今日を作るのは今という瞬間
ヨーガ的時間論と心の幻想
時間の観念を超える
第四の意識
心は知られている
純粋な意識と心の正体
心の役割

第四章 ヨーガの道

第一節 ヨーガの道

ヨーガの道とカルマの道
吉祥な縁
ヨーガの道は歓びの道
ヨーガは一大事業
ダイナミックに歩む
ヨーガの語源
公演「アムリタ―不死―」
四つのヨーガ
四つのヨーガのアプローチと目的
八支分のヨーガ(アシュターンガ・ヨーガ)

第二節 発心と入門

万人に開かれた道
秘境への旅
師を探す
ヨーガの始まり―発心
発心の強さ
悟りに続く王道を進む
六つの宝
この世との死別
求道者の覚悟
コップを空にする

第三節 成就への歩み

完成への一点集中
自由への道
ヨーガ行者の命綱
心の宙吊り状態
識別は覚悟を促す
ヨーガの深まり―理想と信仰
古の道
流れに逆らって進む
積極的な実践と体得
ヨーガの職人
全ては準備にかかっている

第五章 身口意を調える―ヤマ・ニヤマの教え

第一節 ヤマ・ニヤマとは

日常の実践―ヤマ・ニヤマ
ヤマ・ニヤマの本質

第二節 ヤマの教え

アヒンサー―非暴力
非暴力―ヨーギーか凡人か
サティヤ―正直
正直と沈黙
アステーヤ―不盗
ブラフマチャリヤ―純潔
ブラフマチャリヤと舌の制御
アパリグラハ―不貪
不貪に徹すれば過去世が分かる

第三節 ニヤマの教え

シャウチャ―清浄
サントーシャ―知足
聖者の在り方を見倣う
糞掃衣―知足の実践の姿
知足の達成は徹底した識別
タパス―苦行
スヴァーディヤーヤ―聖典の学習
何が本当に正しい教えなのか
心を空っぽにする
イーシュヴァラ・プラニダーナ―悟りへの誓い、神への帰依

第六章 アーサナの実践

第一節 プラーナを制御する

プラーナの制御
微細な身体を調える
プラーナの蓄積
ヴァーユ
チャクラの働き
五蔵説

第二節 アーサナの目的

アーサナの位置付け
火の原理
静止の力
身体と心が健康な時
アーサナは土台を作る
アーサナとは坐法のこと
達人坐と蓮華坐の力
呼吸の調律
腹式呼吸がもたらす呼吸の変化
無呼吸とプラーナ
二元性を超える

第三節 実践の心得

毎日実践する
チャクラへの集中
形態が作る力学と集中力
ニュートラルな状態を作る
アーサナを戻すタイミング
アーサナの集中感と安定感
アーサナの修得
全体の集中感

第四節 アーサナの醍醐味

アーサナには情熱と信仰が不可欠
肉体は神殿
アーサナの克服とは
無呼吸の修得
ヨーガの達人
ヨーガ行者の身体

第七章 食の大切さ

第一節 ヨーギーの食事

何のために食べるのか
精進料理を食す
菜食の理由
偏った菜食主義を正す
食は薬なり

第二節 食事と心の関係

舌の制御は心の制御
胃と心を躾ける
糖分の必要性

第三節 食の心構え

知足
中ほどの修行者の食事
神の言葉によって生きる
プラサード
命を頂く
万物との共存

第八章 実践の秘訣

第一節 自然の理を学ぶ

自立自存
感謝は自然な行為
全ての存在に頭を下げる
平等であり永遠である誰もの本質

第二節 日常の実践

ヨーガの進歩
若い苗木には囲いが必要
修行を促進させるサンガの力
修習と離欲
体得と心の変容
煩悩を焼き尽くすタパス
行動様式を改める
全ての行為がヨーガとなる
日常で問われるヨーガの真価
幻想に執らわれない
部分と全体を同時に見る集中力
千パーセントの力を発揮する
理想の人を見倣う
ヨーギーは真夜中に目覚める
弱音を吐いてはいけない
死んだ気になって行為する
先人を見倣う
真理の道具として奉仕する
ヨーガ行者の他者への接し方
永遠の時間を身に付ける
心を単純化する
完成に至るための強さ

第三節 無執着と放棄の実践

真理に執着する
正しい教えは自立を促す
喜怒哀楽を離れた楽しみ
社会の中で執着なく生きる
五感の浄化
感覚器官を制御する
執着対象とプラティヤーハーラ
プラティヤーハーラ
ヨーガは机上のものではない
金への執着をなくす
布施行
放棄は積極的な行為
大胆にダイナミックに歩め
完全なる放棄
放棄できないもの

第四節 忍耐と精進

試練
試練を乗り越える
苦痛を耐え忍び克服する
心との闘い
マウナの秘めた力
日常での沈黙
霊的沈黙
毅然とした言葉と行為を訓練する
日常は生きた修行の場
剃刀の刃を渡る
心を大いなる理想に向ける
孤独に打ち克つ

第五節 理想への情熱

真の求道者/悟りに命を懸けなさい
真剣さとは自己探求への情熱
的を見続ける集中力
情熱が集中力を高める
エーカーグラター
中道
究極のクエスチョン!
真剣に自己存在を自らに問う
自分の一生は自分で生きる!
どれほどの努力、思いが必要か!
狂おしい情熱だけがあればいい!

第九章 大宇宙と小宇宙の神秘

第一節 プラーナの制御とクンダリニー

プラーナの発見
微細な身体とクンダリニー
プラーナーヤーマの実践
プラーナーヤーマの効果
プラーナは猛獣のようなもの
プラーナの質的変換と純度
信仰を伴わないプラーナーヤーマは力を持たない
無呼吸とクンダリニー       
クンバカ—不死への道
悟りの呼吸
師のクンダリニーの体験

第二節 タントラとシャクティ

ムドラーとハタ・ヨーガ
シャーンバヴィー・ムドラー
プラクリティの働き
二十四の原理
シュリー・ヤントラ           
タントラ・ヨーガとは
マントラの力
シャクティ信仰とタントラ

第三節 神秘の宇宙

宇宙の始まり—オーム
ナーダ・ブラフマン
宇宙論
サラスヴァティーの神秘
月のアムリタ
身体は小宇宙
大宇宙と小宇宙
大宇宙と小宇宙の一致

第十章 奉仕と献身の道

第一節 利他的行為の実践

カルマ・ヨーガ
小さな積み重ね
他者のために行為する
ボランティアとカルマ・ヨーガ
徳を積む
目の前の友に礼拝する

第二節 自己犠牲と慈悲の行為

カルマ・ヨーガにおける慈悲と無執着
最も貧しい人への奉仕
神に奉仕する
死に逝く人への奉仕
臨終祈念
ブッダの無償の愛
シビ王
愛そのものになる
慈悲の目
障害のある子供は神の顕れ
自己犠牲の本質

第三節 ヨーギーの行為

勇気をもって献身する
シュリー・ラーマクリシュナの弟子たち
内面の充実が与える衝動
世界を感じる大きな心
献身
最も高度なプージャー

第十一章 真の愛

第一節 バクティ

バクタの恋
神に恋する
イシュタ―理想神をもつ
五感と感情を神だけに向ける
神への渇望
神だけを見る
神と魂は一体
愛を高める
速やかにエゴをなくす道
心を一変させるバクティの力

第二節 神に近づく

神に溶け込む
イシュタへの一点集中
バクティの進展
バクティも識別が必要
バクタの放棄
ギャーナ・バクティ
神を愛する五つの態度
神お一人が男性

第三節 甘美な愛

『ギータ・ゴーヴィンダ』―愛の詩
バクティと恋愛の違い
神と魂の結合
神は愛である
甘美なる神の味わい
神色に染まる
全身全霊で味わう神の愛
バクティのクンバカ
愛の十態
神と魂の愛の深まり

第四節 愛の極致

バクティ・ヨーガとカルマ・ヨーガ
献身
神への全面委譲
パラー・バクティ
「I」を取り除く
狂愛
バクティの迸り
不二の永遠の存在
歓喜だけが在る
リーラー

第五節 信仰と芸術

深遠なる神の色
芸術の崇高な目的
真善美聖痴
芸術に表現される深層心理

第十二章 信仰

第一節 純粋な信仰

信仰
信仰を持つことの大切さ
信仰の自由と普遍的行為
神と神々の真実
自分が自分を生きていく
本当の信仰とは
無条件の信頼と愛を捧げる

第二節 信仰を育む

一瞬一瞬が分かれ道
闘いの代償
カーリー女神
神の化身への信仰

第三節 神への開け放し

神に自らを開け放す
サレンダー
神に全てを任せる
純粋な信仰の確立

第十三章 瞑想―実践編

第一節 瞑想の基礎

瞑想とは
瞑想の準備
瞑想の効果
瞑想の二つの柱
背骨を真っ直ぐにして座る
瞑想時の姿勢と集中
眠りに落ち込まないために
蓮の花は悟りの象徴
瞑想時の手の形と置き方
瞑想に適した時間
サーダナの場を調える
瞑想の長さ
理想を持つ
瞑想の三つの対象
瞑想の対象を選ぶ
確実なる瞑想の対象
真実そのものを瞑想対象に求める
瞑想時の状態
無の心
集中・瞑想・三昧―油の例え
サマーディの智慧
真我を自覚する時
サマーディは必ず訪れる

第二節 瞑想の実践

眉間とハートの集中ポイントの違い
的を射貫く
滑らかな心の流れ
瞑想を習慣付ける
第四の呼吸
体の感覚は無視する
心の変容がもたらす日常の変化
四六時中なされる瞑想
夢と瞑想の違い
言葉を超えて本質に迫る
直観知
確かなものを衝動として感じる
対象の広がりを持つ瞑想状態
対象の本質とは何か
直接的な衝動を引き起こす瞑想
瞑想の風景
宇宙意識
瞑想とサマーディ
苦しむほどに瞑想する
幾千もの生涯を駆け抜ける熱意
全身全霊で瞑想する

第三節 識別の方法

真理と自分の心とを見比べる
識別のヒント
無関心の態度を心が身に付ける
リアリティへの目覚め
識別は中立状態で行なう
心のトリックを見破る―泥棒と警官
真実は何ものにも依存しない
神を識別する
多角的アプローチによる識別
徹底して無知を取り除く
識別は真剣勝負
識別の力

第十四章 瞑想―実践編

第一節 識別瞑想の実践

識別とはこの世の理を知ること
永遠の存在を認識する
条件化されたものを外す
条件から原因を探る
条件を識別する
徹底した無所有
ヴァーサナーの根元を焼き尽くす
因果関係の鎖を断ち切る
無知は実在しない
大胆な識別―神だけが真実
識別とバクティ瞑想
本質に迫る瞑想
心に見切りをつける
放棄を徹底する
徹底された識別の感触
心の解体
心の中でのみ存在する名前と形
秘密の洞窟まで潜れ

第二節 死の瞑想

死を正しく理解する
死と一つになる
シュリー・マハーヨーギーの死の体験

第三節 真我への瞑想

真我の探求
本当の私―真我という意識
見ている意識に瞑想する
今、気付け!
見る者と見られる者
玉ねぎの皮を剥くように
常日頃心を空っぽにしておく
集中はサットヴァな状態で行なう
私でないものはネーティされていく
透明性が最も際立った時に目覚める
アートマンの光
主体と客体の両者を棄てる
キーワードは私は誰か
真我だけを見据える
アートマンと心との断絶

第四節 聖者・神への瞑想

心が静まれば神は顕れる
聖者の生き様に瞑想する
聖者への瞑想の仕方
思いは棄て、聖者だけを見つめる
エーカーバクティ
バクティ瞑想
象徴と本質
神の化身に瞑想する
師のブッダへの瞑想
ブッダの胸中に飛び込む
ブッダに肉薄する
ブッダその人のハートに集中する
師が感得された光り輝く存在ブッダ

第十五章 宗教と社会

第一節 ヨーガと宗教

永遠の真理
世界をよく見よ
完全な自由の獲得
無我説の真実
ヨーガの立場と他宗教への見解
宗教に何ができるのか

第二節 ヨーガと社会

精神性を耕す
世界の混沌とヨーガ
慈善事業とヨーガ
ヨーガと環境問題
革命を起こす
普遍的な愛と平和を自らの理想とする 
性的暴力と生命への理解
希望の光

第十六章 聖なる存在

第一節 ヨーギーとしての在り方

ヨーギーの出現
ヨーガ行者の使命
救済に生まれ変わるヨーギー
犀の角の如くただ独り歩く
ヨーギーは世界の無知と闘う
大胆に覚悟し覚醒する

第二節 覚者

神だけが在る
斯くも柔和なる者
無垢な存在
アヴァターラの出現と至上の縁
サナータナ・ダルマ アヴァターラ メーラー
真理は不滅
覚者の使命と宇宙の秩序
アヴァターラの顕現
ブッダの生涯と教え
ブッダは古代の道を見つけた
ブッダの純粋な思い
ニルヴァーナに至る道
この世は美しい
ダルマ
ブッダの真の弟子
シュリー・ラーマクリシュナの悟り
ラーマクリシュナとヴィヴェーカーナンダ
ヴィヴェーカーナンダの境地
ヴィヴェーカーナンダのミッション
比類なきブッダを理解したヴィヴェーカーナンダ
ラマナ・マハリシ
ラマナ・マハリシのミッション
救済
聖者の祝福
御足の塵を頂く

第三節 グル

心が唯一頼るべきもの
光と闇
グルとは自由への突破口
グルは悟りへのガイド
神の認可
霊的教師の資格
グルの見分け方
グルがもたらすもの
聖なる人との交流
グルの祝福とカルマの超越
ダルシャン―グルの一瞥
恩寵―神の神秘に近づく
弟子の務め
サンガの絆と使命
三つの宝
霊的家族
グルは弟子のために生きている
弟子の生き方       
グルと同じに成る覚悟
吉祥

用語解説

マハーヨーギー・ミッションについて