ヨーガと芸術

ヨーガを始めて1年ほど経った頃、『悟り』という本を手にしました。
蓮の花の中に光輝く人のシルエットが描かれていて、その美しさに目を奪われ、本の装丁デザインに師が携わられていると聞き驚きました。
その後当時サットサンガが行われていた京都のマハー・ヨーギー・アーシュラマに飾られている書や、会報誌『パラマハンサ』の表紙絵も師が描かれた作品があることを知り、さらに驚きました。師の優しいお人柄に惹かれて真剣にヨーガを実践しようと決意した私にとって、師の新たな一面を見たような感じがして、師への興味と憧れがますます強くなったことを覚えています。

美しい装丁の『悟り』の本

先日、東京で共にヨーガを学んでいるマイトリーに、初めて師の作品に触れた時の印象を聞いてみました。
「ヨーガの先生だから、教えを言葉で伝えるというような内面的な行為をされるイメージを持っていたから、身体を使って作品を作られるのが意外だった。師の書や絵には真実そのものがストレートに現れていると思う」
私も師の作品を見るほどに、真実そのものを感じます。

ヨーガのみならず、芸術分野にも精通していた師は、芸術についてこのように語られています。

「芸術は本来の崇高な目的を再発見しなければならない。それは生きる歓びであり、全てのものの中にある神聖さを思い起こさせることです。その純粋な仰というものが中心にあり、そうして永遠の存在、あるいは神にそれを捧げるのが芸術です」

東京では、この度師の作品に触れるイベントを開催します。

2026年10月25日 (土) 中野 Cafe&Studio Tiny Garden 2F (セブンイレブン上)
2026年10月25日 (日) 国分寺 カルチャースタジオJOY
時   間: いずれも 11:00~12:30(90分) ※開場は10:45~
参加費 : 3,000円(90分クラス4回カードを使用する場合は、差額分800円をお支払いください)

ヨーガの至高の境地からもたらされる師の作品は、見るものを静寂や歓喜へと導いていきます。
ぜひこの機会に、その聖なるアートを味わっていただけたらと思います。

お申し込みはこちらから
InstagramのDMでも大丈夫です!   

ハルシャニー


第4回「ヨーガを生きる秘訣」が松山で開催されました!

ヨーガを生きる秘訣の4回目が、9月12日(土)13日(日)に開催されました。昨年12月から始まったこの講座も今回が最終回です。

1日目は「アーサナの秘義」午前は14名、午後は10名の参加がありました。
今回は、「サマコーナ・アーサナ」「シッダ・アーサナ」を学び、全体を通してのアーサナと瞑想も行いました。

「サマコーナ・アーサナ」では、私自身の気づきがありました。
「片足開脚で、まず肩幅より少し広く脚を開いて片方の足先を外側にむけ少し膝を曲げる。そして、正面に肩幅で腕を床に置く。一旦全体重をグッと腕に預ける。そうすることで伸ばしている方の足の緊張がとれて、さらに伸びていく」ここまでは私もそのようにやってきたのですが、次に私は手の位置を左右に動かして調節していたのです。他の方の質問のやり取りの中で、「体の真正面についた腕の位置はそのまま変えません」とシャーンティマイーさんがおっしゃっているのを聞いて、「え!?私手の位置を変えている」と気づき、教えていただいた通りに、体の正面についた手の位置は変えないで、そのまま体を起こしていくと、さらに足が開いていきました。正しくやっていたつもりが、自分がやりやすいようにしていた、つまり自己流になっていたのだということに今更ながらに気づき、愕然としました。そして、片足開脚を左右正しく行った後に両足開脚を行うと、下腹部にエネルギーがグッと集まってきて、活力がみなぎるような感覚がありました。サマコーナ・アーサナは元々はアーサナの一番はじめに行っていたと聞いたのですが、その意味が体感を通してわかったような気がします。これからアーサナをしていく準備が体と心に起こったような感覚でした。「サマコーナ・アーサナ」は体が元々硬い私にとっては、なかなか難しいポーズだったのですが、完成ポーズにはいたっていなくても、自分ができる精一杯を正しく行えば、効果はあります。という、いつも聞かされていることが、本当にそうだ!と今更ながら体感しました。
参加の皆さんも、それぞれに新鮮な気づきがあったようでした。これからアーサナを頑張っていきたい!という前向きな喜びに溢れていました。

参加者の方の感想を紹介します。
・サマコーナ・アーサナは自分には到底できないと諦めていたけれど、正しいやり方を知ることで、希望が見えた。
・今までサマコーナ・アーサナはどちらかというと足の方に体重をかけて脚裏を伸ばしていくようなイメージでやっていましたが、「体重は手(から徐々に背骨へ)」とか「脚を広げても体の軸は(手の位置)は移動させない」など新たに知ることが多く、とても新鮮な学びでした。全ての言葉が理路整然としていて、まさしく「ヨーガは科学的」なんだと感じ、頼もしさを覚えました。
・サマコーナ・アーサナは何年しても出来ているのかいないのか、自分の中ではわからないアーサナでした。今回、はじめに体重を腕にかけてから開脚していくということを教えてもらい、初めてサマコーナの時に呼吸に集中できました。嬉しかったです!
・アーサナという修行はとても深く意味のあることで、日常が変わり、人生まで変えてくれる力があるものだということを感じました。
・一見簡単そうに思えるポーズを作っていく過程、一つ一つの動きにこんな意味があったとは!改めてヨギさんのアーサナの奥深さと面白さを感じる充実した時間でした。

2日目の「ヨーガの料理」は14名の参加がありました。
メニューは、さつまいもご飯、秋なすと厚揚げの赤みそ煮、切り干し大根の甘酢漬け、とろろ昆布のお吸い物、です。

さつまいもを切らないでそのまま丸ごとご飯と一緒に炊いて、炊き上がってからしゃもじで切りながら混ぜるという、さつまいもご飯のとても斬新な作り方に目を丸くして驚き、ご飯の炊きあがりと同時にさつまいもがそのままの姿で美味しそうに火が通っているのをみて感心したり。いつもながら新鮮な驚きがあり、シャーンティマイーさんの行為から多くの学びがありました。

『さまらさの台所』にも、秋なすの赤みそ煮が掲載されていて、昆布だしを使っているのですが、シャーンティマイーさんから、赤みそと黒砂糖にコクがあるから、昆布だしはいらないのではないか?との提案があり、当日は昆布だしは使わないレシピを紹介しましたが、なすそのもののおいしさ、厚揚げのうまみと赤みそと黒砂糖のコクによって本当に美味しい煮物ができました。
なすは、地元でよく使われる長さが20~30cmほどもある「長なす」を使ったのですが、長さを2~3等分にしてから、皮目に縦に筋をつけるように切り目を入れました。こうすることで、しっかり煮込んでも煮崩れがなく、そして、煮汁が染み込みやすいし、なすの旨みが逃げない。食材にあった切り方を瞬時にひらめくのは、シャーンティマイーさんが本当に食材と正面から向き合われているからなんだと感じました。
赤みそを溶いた煮汁の量も、必要最小限の量でコトコトと煮込んでおられました。調理のアシスタントをしていた私は途中で「水足さなくていいですか?」と何度か確認したのですが、その度に「大丈夫ちゃうかな」とおっしゃって、本当に少ない煮汁で、火加減を調節しながら、じっくりと火を通しておられました。そうして出来上がった煮物は、煮崩れしてなくて、中はとろりとした食感と、茄子の旨みがしっかりと残っており、赤みそのコクのあるおいしさが合わさって、絶妙の煮具合のそれはそれは美味しい煮物ができました。

参加者の方の感想を紹介します。
・お料理を通して柔軟な考え方、生き方を見習いたいと思いました。
・「こうでなければならない」という固定観念は外していきたいという気づきを得ました。
・全てのお料理の調和がとれていて、心とお腹が満たされました。なすの赤みそ煮は水の少なさに驚かされて、さつまいものご飯はさつまいもを切ってから炊くよりもずっと甘味を感じました。
・厚揚げとなすだけでこんなに食べ応えのある一品ができるとは!驚きました。さつまいもを丸ごと入れて、さつまいもご飯を作るのにも驚きました。作るのに敷居を低くしていただいて、是非作りたいと思います。
・今回もシンプルな調理で驚くほど美味しい料理をいただきました。自由と無限を感じました。

4回に渡り、シャーンティマイーさんからアーサナを一つずつ丁寧に学ぶ機会をいただき、毎回、参加者の方それぞれに新たな気づきがあり、その気づきが喜びとなり、アーサナに取り組む前向きな姿勢へとつながっているように感じます。そして、「食」を通して日常の行為や心のあり方を学ぶことができ、アーサナを深めていくと同時に、日常の行為を真理に沿ったものとなるように調えていくことの大切さを学ぶことができたと思います。

アミティ


『Paramahamsa』表紙絵シリーズ㉖

今月は、『Paramahamsa』No.115の表紙絵「クリシュナとラーダー」をご紹介します。
台湾のグルバイ、ラーダーさんが描かれました。

この絵を描かれた時のラーダーさんの思いも一緒にご紹介させていただきます。

「シュリー・マハーヨーギーの『悟り』を読んで、クリシュナとラーダーの愛の物語に惹かれました。そのように人を愛する方法があるんだと思いました。ヨギさんはクリシュナで、みんなの恋人でもありますし、私の恋人でもあります。ラーダーのように自分の愛を捧げたいと思って、この絵を描きました」

パラマハンサ編集部


ヨーガって面白い! ①イントロダクション

皆さんは「ヨーガ」と聞くと、まずどんなイメージが浮かびますか?
「健康的で瘦せられそう」「体が柔らかくなってリラックスできそう」など、人によって異なるイメージがあるのかなと思います。

私は20代前半、体調を崩したことをきっかけに「健康になりたい」と思い、ヨーガを習い始めました。習ったことを家でもほぼ毎日するようにしたためか、始めてから半年ほどで体調がとてもよくなり驚きました。また、そこでは毎回「ヨーガの智慧」のレクチャーもあり、日常でその智慧を生かせることを知り、生きることが少し楽になった経験があります。
でもその後、それだけでは満足することができなくなった私はもっとヨーガのことを知りたくなり、ヨーガの師を探すことにしました。
そして2011年、シュリー・マハーヨーギーとの出会いが、私の人生を大きく変えました。シュリー・マハーヨーギーは、本当のヨーガを教えてくださる――真のヨーガの師でした。

以来、私はヨーガの面白さにすっかり魅了され、今ではヨーガは私のライフワークとなっています。まさにこのブログのタイトルである「ヨーガを生きる」ことに、夢中になっているのです。

ヨーガって本当に面白い!!
なぜって…古代より続くヨーガの深淵さとその面白さは汲めども尽きることがない泉だからです。
そこで今回から、ヨーガの集大成である師の著書『マハーヨーギーの真理のことば』と共に「ヨーガって面白い!」というテーマで、しばらくの間その面白さを少しずつお伝えしていきたいと思います。
と言っても、ヨーガはあまりにも深すぎてとてもブログだけでは伝えきれませんので、もし読んでいて気になった方はぜひ本を片手に一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

私のバイブル『マハーヨーギーの真理のことば』

さて、内容は…

・そもそもヨーガって何?
・自分の身体なのに、意外と知らない身体や呼吸のこと
・自分の心なのに、なぜ言うことを聞かないの?
・「私ってこういう人」——性格は変わらないの?
・「幸せ」っていったい何?
・人間関係の悩み、どうしたらいい?

といった日常的なテーマから、

・瞑想ってどうやるの?
・私とは誰?
・生きる意味とは?
・死と輪廻転生
・カルマとは何か?
・神とは何か?
・ヨーガの哲学や宇宙観

といった、とても深いテーマまで考えていますが、私も日々ヨーガの修行中なので皆さまと一緒に楽しく進めていければいいなと思っています😊
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速次回は、「そもそもヨーガって何?」というところから始めていきたいと思います🪷

師シュリー・マハーヨーギーが語られた全記録から編纂したヨーガの決定版、全16章。

シャルミニー


ブラゴパーラvol.9 「京セラ美術館 歌川国芳展」編

約5年ぶりのブラゴパーラは、京セラ美術館で開催中(〜9/23)の歌川国芳展に行ってきました😎

「国芳は面白い」と師シュリー・マハーヨーギーがおっしゃっていたそうで、ぜひその作品を間近で見てみたいと思い、足を運びました🏃💨

この作品展は、歌川国芳(1797〜1861)の出世作である水滸伝シリーズから始まり、武将や戦、英雄譚などを描いた作品がずらりと並び、圧巻!!
さらには役者絵や美人画、可愛らしい猫の絵を用いた風刺画など、国芳の多彩さが際立つ作品展で、とても見応えがありました。

国芳は江戸っ子の気質で、火消しや鳶(とび)の人たちと仲が良く、また大の猫好きで、弟子もたくさんおられたことも作品解説などで知り、このように国芳の作品を見ていくと、彼の男気や愛嬌といった人間味も同時に感じられていきました🫶

今回の作品展は半分くらいは写真撮影可で、私はいくつかの写真を撮ったのですが、自宅で見返すと、同じようなものばかりでした。
それは「妖怪退治」「決死の覚悟」系統のものばかりで👹⚔、自分の心境を投影しているかのようでした。

 

隠さずに言いますと私自身、長年苦しめられている記憶(印象)があり、それは妖怪のように息を吹き返してくる感覚がありました💀
この展覧会に行った後、心の底から「記憶(印象)を消したい、私はそれを消す!」という決意の心境になり、瞑想しました。
その時、期せずして消したいフィルム(印象)🎞に歌川国芳の絵を焼き付けるように瞑想していました。
そうすると突然、「消えた!」という実感が訪れ、心が刷新されたかのようになりました。
驚くと同時に、その後はとっても清々しい気持ちになり、今に至っています💫

今回、歌川国芳から感じたことを一言で表すと、「粋」です。
粋とは「さっぱりした気立て、垢抜けた身のこなし、思い切りのよさ、色気」といった意味があり、「純粋」という言葉にも用いられているように、国芳からは「心に執らわれのない清々しさ」を感じました。
私自身もそのような「粋な人間になりたいなぁ」と感じた今回のブラゴパーラでした😎🤙

ゴーパーラ


ヨーガの効果は必ず体感できる

私がヨーガに興味を持ったのは20代半ば、書店で見かけた雑誌の表紙でアーサナの写真を見て、綺麗だな、やってみたいな、と思ったのがきっかけでした。

本を1冊購入して読んでみると、アーサナで体が柔軟になり、リラックスして心が落ち着く効果があると書いてありました。運動不足解消が当初の目的でしたが、不安や悩み事が多かったので、効果が本当なら一石二鳥、私に合っているかもと思いました。イラストを見ながらやってみると、ストレッチをしているような気持ち良さがありましたが、半年ほど続けてもそれ以上の効果は感じられませんでした。

他の方法を試してみようと思い、DVDを購入して映像を見ながらやってみました。連続してポーズを行うタイプのもので、最初は全くついていけずバタバタ動いて息が上がっていましたが、続けるうちについていけるようになり、呼吸の乱れも少なくなって、達成感は得られました。1年ほど楽しく続けていましたが、少しずつ疑問が湧いてきました。他のエクササイズや筋トレをしているのと変わらないのではないか?以前より体は柔らかくなった気がするし、アーサナした直後は心が落ち着いているけれど、持続はしない。このまま続けていてもいいのだろうか?
やはり独学ではなくちゃんとクラスに通って教わるべきだと思うようになりました。

しかしどこに行けば良いか分からないまま時は流れ。鍼灸学校に入学して知り合った先輩を介して、MYMのクラスに通うことになりました。
初めてのクラスでの体験は鮮烈で、私が今までやっていたのはアーサナではなかったと気付きました。そして、私が最初に見て綺麗だと感じたアーサナも、数ある他のアーサナも、快適に座り長く瞑想に座る心身に調えていくためにあることを知り、驚きました。

中野日曜クラス

クラスや自宅で習慣としてアーサナすることで体は癒され、心は安定した状態を保てるようになり、少しずつ座りやすくなってはいったのですが、座り続けるのが苦手でした。10分ほど座っただけでも、長時間正座をした時のような痺れや痛みが出ていたからです。10代の頃から股関節や腰の痛みを抱えていたことが原因の一つと思われますが、どんなに足を組み替えても治まることがなく、瞑想で集中しようとしても大きな妨げとなっていました。少しずつましにはなっていったものの、何年経っても痺れや痛みで集中が途切れやすく、しばらく座った後はすぐに動けない状態が続き、情けなくて落ち込んだこともありました。
何とかしたくて思い切って師に相談したら、師はにっこり微笑まれて「焦らなくてもできる範囲でやればいいし、いつか必ず座れるようになると思うよ」と仰ってくださいました。
それからは痺れや痛みを感じる度にこの言葉を思い出し、1分でも座ることを心がけました。また、瞑想は座って行うだけでなく、何をしていても常に瞑想することはできる、とも教わっていたので、それを信じてやり続けました。移動中電車に揺られている時、仕事をしている時、胸の奥の一点に集中することを意識する。次第に意識しようとする感覚がなくなり、いつの間にか瞑想に対して抱いていた苦手意識を手放すことができていました。

今でも20分以上座ると足は痺れますが、痛みを感じることはほとんどなくなりました。痺れを感じ始めるまでの時間は確実に長くなり、痺れや痛みの感覚はあっても全く気にならないようになりました。
背骨をまっすぐにして座ること自体が心地良く、座ると自動的に意識は胸の奥に集中されていきます。痺れが出てきても、集中が途切れても、気にせずただ座る。

寝る前のひと時、しっかり識別しなければならない問題がある時、たとえ数分だったとしても座る。それは日常生活においても大きな変化をもたらしてくれています。
私にとって特に大きな変化は、困難な状況下でもできる限り冷静に事態を見極めて、今自分ができることをあれこれ考えずに行動に移せるようになったことです。

正しい形で呼吸を深くしていくことで心身がリラックスして、集中感や爽快感を得られるアーサナ。
意識を一点に集中させて座り続けることで、終わった後に背負っていた重い荷物をおろしたような解放感を味わえることもある瞑想。
アーサナも瞑想も、どちらもまずは実際にやってみることで、どなたでも効果を体感できると思います。

東京では9月23日に中野クラス1周年記念イベントを開催しますので、興味のある方はこの機会にぜひご参加くださいね。

        ハルシャニー


『Paramahamsa』表紙絵シリーズ㉕

今月は、『Paramahamsa』No.102の表紙絵をご紹介します。
先月に引き続き、描かれたのはサルヴァーニーさんです。

「ニューヨークの夕暮れのわずかな時間、空は美しい深い青に染まります。ケーヴの窓から、その夕暮れの空を楽しまれているヨギさんを描きました」

パラマハンサ編集部


MYM中野クラス1周年記念イベント開催!

中野駅から徒歩5分の、天然木の落ち着くスタジオでYOGA瞑想クラスが始まって、もうすぐ1年。いつも通ってくださる皆様、そして素敵な空間を提供してくださるカフェへの感謝を込めて、1周年記念の特別なイベントを開催することになりました!

MYM中野クラス1周年記念イベント
初めてのこと、始めよう!ココロとカラダを調える YOGA&瞑想

今回は2つの特別クラスを開催します。

初心者のための「ちょこっとYOGA」
YOGAを始めてみたいけれど体が硬いからキツそう…もう若くはないからできるか不安…という方のための優しいアーサナ(ポーズ)体験です。ゆったりとした呼吸を意識することでリラックスし、自律神経が調って体が疲れにくくなります。自分を労わることで、穏やかな心と快適な体で過ごせるようになる。その第一歩をここから始めてみませんか?柔軟性や年齢は関係ありません。初めての方、大歓迎です!
ヨーガのアーサナ(ポーズ)を行ない、最後に少し瞑想を体験していただきます。
アーサナは1つ1つのポーズの正しい作り方やポイントなどをお伝えしながら丁寧に進めていきます。また実践を続けていくと、呼吸が深まって集中がしやすくなり、瞑想に座りやすい心身に調っていきます。 

いつも通ってくれる方へ「瞑想を深めるクラス」
いつもクラスに参加してくださっている皆様へ向けた、瞑想入門クラスです。(クラスに参加したことがない方もご参加いただけます)
すでにアーサナの効果を体感されている方は、心身ともに瞑想しやすい状態になっているはず。瞑想を深めていくための手がかりになるようなYOGAのお話をお伝えしますので、いつもより長めに瞑想してみましょう。呼吸が深まることで心が静まり、「いままでの自分が変わる」ような軽やかな感覚を味わえると思います。 

特別クラスに参加した皆様には、併設カフェで使える「コーヒーチケット(600円相当・1ヶ月有効)」をプレゼントします !

心地よい空間でホッと一息つく、贅沢な時間をお過ごしください。

開催日: 2026年 9月23日 (水・祝)
会場 : Cafe&Studio Tiny Garden2F  (1階セブンイレブンが目印です)

持ち物: 動きやすい服装、ヨガマット(ちょこっとYOGA参加者は無料でお貸出し可)

8月の日曜クラスの様子

イベント詳細、お申し込みはこちらから
InstagramのDMでもお申し込みできます

「自信をつけたい」「変わりたい」「毎日を軽やかに生きたい」 そんなあなたの背中をそっと押す、温かい時間をご用意してお待ちしています!

ハルシャニー

 


魚が象徴しているものとは何か?

皆さん、こんにちは🌞
今回のブログは、夏休みシーズンなので、ラフな感じでお届けしたいと思います🏄‍♂️🏖

テーマは「魚」についてです🐠
私は仕事で水族館に行く機会もあるのですが、ここ数年の感覚的な変化として、「魚を見ていると、何だか落ち着くな〜」と感じるようになりました。

京都水族館

また今年から聖書に少しずつ触れているのですが、魚に纏わるエピソードもいくつか見られます。
例えば、イエスが「2匹の魚と5つのパン」を5000人に分け与えたという奇跡や、12使徒のうち4人は元漁師であり、イエスは最初の弟子の1人とされる漁師シモン(ペトロ)に「あなたは人間をとる漁師になる」とおっしゃられたり、またイエスご自身は「ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるであろう」と言われ、旧約聖書に出てくる大魚に飲み込まれ生還したヨナに例えて3日後の復活を予言しています。

大魚とヨナ

そして聖書だけではなく、ヨーガやインド神話においても「魚」に纏わる伝承があります。
そこで今回のブログでは、「魚が象徴しているものとは何か?」をテーマに、魚に隠された意味について見ていけたらと思います🎣

まず、ヨーガにおける魚についてです。
ハタ・ヨーガにおいて開祖はシヴァですが、第2祖はマッチェーンドラ・ナートという聖者です。
マッチェーンドラの意味は「魚の王」で、彼の出自は魚と深く結び付いています。(詳しくはこちらのブログをご覧ください💁『ヨーガとインド神話〜シヴァ神』)

とっても可愛いマッチェーンドラ・ナート💖

ちなみにマッチェーンドラ・ナートが好んで行なっていたアーサナが、その名の通りマッチェーンドラ・アーサナ(ねじりの形)です。
このアーサナはムーラダーラ・チャクラを刺激し、そのチャクラに眠っている女神の力のクンダリニー(大プラーナ)を目覚めさせて脳天のシヴァ(男神)と結合させる威力のあるものです。

次にインド神話においては、ヴィシュヌには10のアヴァターラ(神の化身)が数えられていますが、第1化身は魚になります。
その後、亀⇨猪⇨人獅子⇨小人⇨パラシュラーマ⇨ラーマ⇨クリシュナ⇨ブッダ⇨カルキと続きます。

神カード✨

私は「なんで最初が魚なのか?」と疑問に思っていたのですが、神カードを並べて眺めていると、「これは生命の流れなのでは👀💡」と感じるところがありました。
現代の生物学ではその起源は海から起こったとされていますが、海洋生物の代表格が魚であり、それが進化を遂げて陸に上がり、人間となって、武力から愛・慈悲が最大の武器・力になっていく生命の歩みの過程を感じました。

このように見ていくと、魚はヴィシュヌやシヴァという大いなる神の存在(大海)から生まれた生命エネルギー(魚)、すなわち「生命力の象徴(シンボル)」であるように思いました。
実際に私自身、マッチェーンドラ・アーサナをすると一気に疲れが吹き飛ぶ経験が何度かあり、やはりすごく力のあるアーサナだと感じています。
また瞑想を行なっていくと、呼吸が止まることもあり、その時は魚のように海深く潜っていくような感覚でもあり、心は海に溶け込み、波一つない穏やかな状態になります。

そんな感じでラフとはいえ、少し長いブログになりましたが、以上が「魚の象徴(シンボル)」について私が感じたところです。
ここまで読まれた方、お付き合いいただき、ありがとうございました😊🙏
まだまだ残暑厳しいですが、心の波に巻き込まれない瞑想ーー内なるダイビングをして、魚のように自由にダイナミックに遊泳して、この夏を乗り切りましょう‼️

ちなみに、このような話を京都の瞑想クラスでもさせていただいています。
よかったらご参加ください🧘
動画配信も始めています〜🎞️『瞑想クラス(京都)動画配信』

ゴーパーラ


立秋の頃の過ごし方

今年も厳しい暑さの夏になりましたね。
強い日差しや気温が高い状態では、体温を下げるために汗をかきます。これは交感神経の働きによるものですが、暑さが続くと交感神経が働く時間が長くなり、体が常に活性化し続けている状態になります。結果、疲労が蓄積したり、睡眠が浅くなったりします。
また、暑いからと冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、胃腸が冷えて体調を崩す原因になりがちです。
暑さ対策の一つとして、夏野菜を積極的に食べることをおすすめします。夏野菜には体の熱を冷ましてくれる作用があり、冷たいジュースやアイスクリームなどで急に身体を冷やすよりも、胃腸に負担をかけることなく適切に体温を下げることができます。

しかし体調を良い状態に保っていたとしても、夏はアーサナ(ヨーガのポーズ)をやりづらく感じることがあります。それは過剰な暑さから身体を守るために筋肉の活動が抑制されるからです。形を作る際に働く筋肉だけでなく、呼吸する際に働く筋肉にも影響するため、息を吐ききりづらいと感じる方もおられるもしれません。そのような時は背筋をまっすぐにして座ってみましょう。まっすぐに伸ばそうとすることで肩周りや背中が力むことがあるので、一度お腹の力を抜くようにすると、リラックスして座りやすくなると思います。姿勢良く座るだけでも疲れが取れて、頭がスッキリします。

先日、暦の上では立秋を迎えました。
数年前から立秋とは思えないような暑い日が続くようになっていますが、それでも立秋をすぎると少しずつ日差しは和らぎ、朝晩の気温が下がり始め、湿気を含んでいた風はカラッとした爽やかな風へと変化していきます。

私の職場である鍼灸院にはいつも花を生けています。夏から秋へと移り変わり始める立秋をイメージしました。

万物が収斂し成熟し実を結ぶ秋の始まりでもあるこの時季。私たち人においては気の働き方が自ずと内向きになり、集中しやすい状態へと変化していく時季でもあります。

姿勢良く座ることができたら、胸の奥の方に意識を集中させて瞑想してみましょう。私たちの胸の奥には何があっても変わらない本当の自分があるとされています。ほんの一瞬でも、それがある、ということを感じられるかもしれません。

柳沢峠からの眺め。夏の雲の合間から顔を出しているように見える富士山の後ろには、秋らしいうっすらとした雲も。夏から秋へ、季節の移り変わりを感じました

ハルシャニー