投稿者「シャチー」のアーカイブ

誰もが実践できるヨーガ・瞑想専科 合同合宿!

9月20日、21日と誰ヨガ&瞑想専科合同で合宿を開催しました〜
テーマは瞑想。講師は瞑想専科を担当しているサナータナです。

まずは初日、20日の講座は・・・・・・40名以上の参加者が集まりましたよ。合宿1

瞑想って「何も考えないことですか?」「無になることですよね」・・・とよく聞かれますが・・・というお話から始まりましたね。

サナータナはホワイトボードに

瞑想

という文字を書いてこう説明してくれました。

瞑想の文字には「想う(思う)」という文字が入っていますね。
瞑は元々は「冥」という字が使われていたのだけれど、これは「真っ暗」という意味。
・・・「他のことは考えないで(他のことには目をつむって)一つのことだけを想うこと」・・・つまり、思わないことではなく、一点に集中することとなります。
なるほど〜 😀

そして、瞑想の3つの段階を学び、自分がいったい何をのぞんでいるのかを見つめる瞑想をしてみました。
「自分の望み、希望、願望、欲望でもいいですよ。
ただこれを否定せずに、これさえあればもう完全に満足だ!と思える最高地点にまで高めていくようにしてみてください」
欲望を持たない、執着をしないという教えを何度も聞いているから、ついつい「〜したい」を否定してしまいがちですが、これらを否定せずに、永遠で絶対の最高の欲望にしていく。突き詰めていくことで、本当に自分がどう生きたいのか、人生の理想を見つけていくことができるそうです。
そしてそこには、誰もが求めている純粋なものが入っているというのです。

瞑想は対象が大事だといわれています。またそこに向かうには集中力が必要ですが、なかなか最初から集中して瞑想することは難しいもの。そこでサナータナは私たちが楽しんで集中に向かうことができるようにいろいろと考えてくれたのですね。
まずはこんなふうにして瞑想の練習をしましたよ。

さてさて本当に瞑想するのはここからが本番。
皆に寄り添って進めてくれた講座ですが、この後、サナータナはブッダの教えをもとに、そして時にはヨーガ・スートラの教えから、真我の瞑想と識別の瞑想を私たちに分かりやすいように解説してくれました。そしてそれを受けて実際に瞑想を体験、と繰り返し、講座は、2日間で計4時間半ほど。分かりやすく、しかも思わず笑ってしまう場面も多々あったりなど、楽しみながら学んだ、あっという間に過ぎた2日間でした。

本当の内容はブログでは伝えきれません。詳しく知りたい方はぜひサナータナの瞑想専科にお越しください!(大阪10月6日より中央公会堂、京都10月16日よりウィングス京都で開講!)

講座は終わったけれど合宿の醍醐味はまだまだ続きます。
合宿所はマハーヨーギー・アーシュラマの傍に住むヨーガの仲間の家5つ。それぞれにヨーガの名前がついていて、何人かでシェアして住んでいます。これまでも遠方からヨーガを学びに来られている方々の宿泊を受け入れてきました。その五つの菴に分かれての宿泊になります。

各庵に分かれた参加者たちは、ヨーガの仲間の先輩たちとともに、さまらさ料理を作っていただき、またその後は各庵でヨーガの話に花が咲きます。
また今回の合宿は瞑想がテーマだったので、それぞれが30分〜1時間程度の瞑想をしっかり行ない、ぐっすりと眠りました。

ヴィハーラで

庵の一つであるヨーガ・ヴィハーラにて、朝食後の写真です。前の晩にはヨーガの話をいっぱいした後に、自然とキールタンを歌うことになったそうです。皆さんいい顔をされていますね〜

ということで、合宿が終わった後は、勉強になった、とても楽しかった、充実していた、また合宿を計画してほしい、と嬉しい声もいっぱいいただきました。
皆さまありがとうございました〜

 

今回の合宿でとても印象的だったのは、私の家でもあるセーヴァ・クティーラに宿泊した女性の言葉です。
彼女は月1回あった誰ヨガ講座を2年間、ずっと続けて学びにきてくれていたのですが、初めて参加した時、そこに来ている人たちの多くが顔見知りなのだなと感じたというのです。(実際、マハーヨーギー・ヨーガ・ミッションでヨーガを学びに来ている仲間も多く参加していた)
でもそこに参加している人が、1人で参加している彼女に気付いて声をかけてきてくれて、それがとても嬉しかったそうです。そうして少しずつ他の人たちとも仲良くなって、月に一回の講座であっても、たとえ話すことがなくても、ああ来てはるなぁ、嬉しいなあと会えるのを楽しみにしていたと伝えてくださいました。
また、今回の合宿でも各庵に分かれて7〜8人ほどで宿泊しましたが、自分のことや抱えている問題なども、皆、隠さずに話されていたことや、だからこそ自分も素直に話し、聞いてもらえることができること。大人になってこういう人たちと巡り会えたのは、自分にとってもとても貴重なことなのだと話してくださいました。

ヨギさんは、教えを学ぶこととともに、サットサンガやヨーガの仲間との時間を大切にするようにとよくおっしゃいますが、こういう集まりに参加して落ち着いた、心地よく感じているというお声もよく聞きます。自分自身もクラスに参加したり、ヨーガの仲間と会うことで、ぶれない自分でいられたり、もっとがんばろうと思えたりします。
求めるだけではなく、捧げようと思う気持ちがある人たち、そんな仲間の中にいられることを改めて貴重であると感じ、本当にありがたいことだなあと思いました。

またこういう機会をぜひ作っていきたいと思います。その時はまた参加してくださいね!
久しぶりの登場、シャチーでした。


夏がやってきたぞ〜〜ある日の昼食。

夏がやってきたぞ〜〜〜!! 今年は冷夏と聞いた気がしたけれど、何だか猛暑を予感させるような日中の気温。
こんな時のお昼は・・・そうだあれだ! 冷蔵庫の中を見るとまさしくその材料があったので、きっと同居人のミラバイもそろそろあれをと考えていたに違いない、とあれを作りました。

そうです。中華ドレッシング。
新玉ねぎとしょうがをすって、濃口醤油とごま油、ごまを少々。混ぜるだけの簡単ドレッシングです。
これ、さまらさからの紹介で春巻き膳の時に教えてもらったものですが、その時には蒸し野菜にかけていましたね。
ちょうど5月発行の『パラマハンサ』No.103でもご紹介しています。

私たちは夏にはこのドレッシングを冷麺にかけていただいています。市販のタレは甘めが多いですが、このドレッシングだと意外とさっぱりして美味しいのです〜〜〜
ぜひお試しあれ!

IMG_0003

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具がモリモリのところは目をつむってください。
お肉類がなくても、レタス、キュウリ、トマト、薄焼き卵で充分いけます。

シャチー

 


チラシ製作撮影紀行(2)

行ってきました! 撮影紀行第2弾です。
今回は2日まとめてご報告します。

1日目は10日の土曜日。撮影場所を探しに近くの京都御所に行ってみようと自転車で出かけました。本当に良いお天気で、自転車で走ると汗をかくくらいでした(@–@)。

緑あふれる御苑の中では、草の上に寝転んだり、読書をしたり、のんびりと散歩したりと、集って来られた方々の時間が本当にゆっくりと進んでいる感じがして、見ている私までのんびりとした気持ちになりましたよ。

大きな樹がたくさんあり、チラシの撮影にもなかなか使えそう。どんな写真にしようかな〜と思いめぐらしながら散策してきました。

御苑案内地図

そして2日目は16日金曜日、午前中にサーナンダさんとミラバイと出かけてきましたよ。

今回は本ちゃんの撮影です。景色は5月らしい、新緑の黄緑の葉が本当に美しい!
ただ、下見の時はこの辺いいかなあ〜とざっくりと見ていたのですが、いざカメラを向けると意外と使えない・・・、なんせ手入れがされていない自然のもの。
「ああ、あの辺がもう少しきれいだったらなあ〜」「あの岩ごつすぎるねん!」などなど、自然と心がつぶやきます。

それでもここはどうだ!と、前回の撮影紀行(1)で目星をつけていた場所で何枚も撮影してきました。
しかし撮影の中でもっとも大変なのは、モデルのミラバイです。

撮影を待つ

実際にアーサナや瞑想をしてもらうのですが、カメラを構えていると集中度合いがもろに見えてきます。

「ここに座って」「はい集中してっ!」っと私たちは簡単に言いますが、その瞬間に集中をするのはなかなか難しいものだと思います。
そこはミラバイ、待っている時にはぽよ〜〜〜んとほおけていて、大丈夫かいなと心配させつつも、集中、見せてくれましたね。さすがヨーギニー!

瞑想

 

さてさて、どんなチラシに仕上がるのかは、できてからのお楽しみです。

シャチー

おまけ:サーナンダさんと2人で。いよっ!
s&g

*チラシ・ポスター制作にとって撮影場所はとても重要です。ここめっちゃいいよ〜なんていう情報をお待ちしています!


「誰もが実践できるヨーガ」最終回

新しいブログになって初めての投稿にも関わらず、「誰もが実践できるヨーガ」最終回のご報告です。

一昨年の4月から始まった誰ヨガ。昨年の5月から二期目を迎え、その二期もあっという間に最終回になってしまいました。
毎回、参加してくださった皆様の真摯な学びの姿勢に支えられ、ここまで来れました! 皆様本当にありがとうございます!

さて今回のテーマは「誰もが実践できる正しい日常のヨーガ」でした。
まずは今までに習ったことを振り返り、私たちが何を学んできたか、また学びを続けていくとどんなふうになっていくのかを、サーナンダさんが簡潔に解説してくれました。

2014.3.15誰ヨガ2-0748

2014.3.15誰ヨガ4-0763

誰ヨガでは一年を通して、正しい物事の見方、考え方を学び、日々のあり方も提案をしてきましたが、こうして振り返ってみるとやはり、アーサナや瞑想ももちろん大事だけれど、心の思いや言葉、行為を正しく調えていくこと必要なんだなということが分かりました。

 

最初は何をやっているのか分からなかったり、ちゃんとできているのかなあなんて思ったりすることも多いですが、それでも続けていくこと、次の一歩を踏み出すことが大切だと、サティヤーやシャチーの体験談からお話ししました。

2014.3.15誰ヨガ3-0787

サティヤーは二期からアシスタントとして誰ヨガに加わったメンバーですが、皆さんと同様に学びを深めてきました。その中で漠然としていた思いや、分からないからといってそれには触れずに横に置いてしまっていたことが理解できたこと、また反対にそのことに興味をもってもっと知りたいと思えたことなど、誰ヨガでは学び方を教わったのだと思うと話してくれました。

ヨーガの教えは、今まで聞いたことがないことも多くあったりして、そこに心を沿わしていこうとすると心が不自由に感じたり、苦しかったりしすることもありますが、それでも続けていくことでいつか、以前よりも自由になっていることに気付かされるのです。地道な実践が大事。今いるところから一歩を踏み出すことが大切なんですね。

会の始まりに、何人かの方に今までの感想をお聞きしました。また、事前にアンケートを書いていただいたのですが、皆さんそれぞれが、学びを日常に生かされていることをお聞きでき、とても嬉しかったです。

誰ヨガは一旦終了しますが、ヨーガの学びはこれで終わりではありません。
イレギュラーになりますが、何カ月かに一回は皆で集まれたらいいなあと思っているので、それまで少しずつでも進めていきましょう。

合言葉は、ヨーガはライフワーク! 焦らず、気楽に、気長に、真剣に!

次にお会いできることを楽しみにしています。
そしてその時には、お互いにまた高めあえる時間を共有できればと思っています〜

シャチー

 

おまけ

2014.3.15誰ヨガおまけ2-0819

誰ヨガTシャツを着て最後の会に参加してくださった鶴さん(中央)と松野くん〜

2014.3.15誰ヨガおまけ1-0772

途中休憩で、満面の笑顔でハイチーズ!

今までの誰ヨガの内容はこちらからご覧いただけます。