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第4回「ヨーガを生きる秘訣」が松山で開催されました!

ヨーガを生きる秘訣の4回目が、9月12日(土)13日(日)に開催されました。昨年12月から始まったこの講座も今回が最終回です。

1日目は「アーサナの秘義」午前は14名、午後は10名の参加がありました。
今回は、「サマコーナ・アーサナ」「シッダ・アーサナ」を学び、全体を通してのアーサナと瞑想も行いました。

「サマコーナ・アーサナ」では、私自身の気づきがありました。
「片足開脚で、まず肩幅より少し広く脚を開いて片方の足先を外側にむけ少し膝を曲げる。そして、正面に肩幅で腕を床に置く。一旦全体重をグッと腕に預ける。そうすることで伸ばしている方の足の緊張がとれて、さらに伸びていく」ここまでは私もそのようにやってきたのですが、次に私は手の位置を左右に動かして調節していたのです。他の方の質問のやり取りの中で、「体の真正面についた腕の位置はそのまま変えません」とシャーンティマイーさんがおっしゃっているのを聞いて、「え!?私手の位置を変えている」と気づき、教えていただいた通りに、体の正面についた手の位置は変えないで、そのまま体を起こしていくと、さらに足が開いていきました。正しくやっていたつもりが、自分がやりやすいようにしていた、つまり自己流になっていたのだということに今更ながらに気づき、愕然としました。そして、片足開脚を左右正しく行った後に両足開脚を行うと、下腹部にエネルギーがグッと集まってきて、活力がみなぎるような感覚がありました。サマコーナ・アーサナは元々はアーサナの一番はじめに行っていたと聞いたのですが、その意味が体感を通してわかったような気がします。これからアーサナをしていく準備が体と心に起こったような感覚でした。「サマコーナ・アーサナ」は体が元々硬い私にとっては、なかなか難しいポーズだったのですが、完成ポーズにはいたっていなくても、自分ができる精一杯を正しく行えば、効果はあります。という、いつも聞かされていることが、本当にそうだ!と今更ながら体感しました。
参加の皆さんも、それぞれに新鮮な気づきがあったようでした。これからアーサナを頑張っていきたい!という前向きな喜びに溢れていました。

参加者の方の感想を紹介します。
・サマコーナ・アーサナは自分には到底できないと諦めていたけれど、正しいやり方を知ることで、希望が見えた。
・今までサマコーナ・アーサナはどちらかというと足の方に体重をかけて脚裏を伸ばしていくようなイメージでやっていましたが、「体重は手(から徐々に背骨へ)」とか「脚を広げても体の軸は(手の位置)は移動させない」など新たに知ることが多く、とても新鮮な学びでした。全ての言葉が理路整然としていて、まさしく「ヨーガは科学的」なんだと感じ、頼もしさを覚えました。
・サマコーナ・アーサナは何年しても出来ているのかいないのか、自分の中ではわからないアーサナでした。今回、はじめに体重を腕にかけてから開脚していくということを教えてもらい、初めてサマコーナの時に呼吸に集中できました。嬉しかったです!
・アーサナという修行はとても深く意味のあることで、日常が変わり、人生まで変えてくれる力があるものだということを感じました。
・一見簡単そうに思えるポーズを作っていく過程、一つ一つの動きにこんな意味があったとは!改めてヨギさんのアーサナの奥深さと面白さを感じる充実した時間でした。

2日目の「ヨーガの料理」は14名の参加がありました。
メニューは、さつまいもご飯、秋なすと厚揚げの赤みそ煮、切り干し大根の甘酢漬け、とろろ昆布のお吸い物、です。

さつまいもを切らないでそのまま丸ごとご飯と一緒に炊いて、炊き上がってからしゃもじで切りながら混ぜるという、さつまいもご飯のとても斬新な作り方に目を丸くして驚き、ご飯の炊きあがりと同時にさつまいもがそのままの姿で美味しそうに火が通っているのをみて感心したり。いつもながら新鮮な驚きがあり、シャーンティマイーさんの行為から多くの学びがありました。

『さまらさの台所』にも、秋なすの赤みそ煮が掲載されていて、昆布だしを使っているのですが、シャーンティマイーさんから、赤みそと黒砂糖にコクがあるから、昆布だしはいらないのではないか?との提案があり、当日は昆布だしは使わないレシピを紹介しましたが、なすそのもののおいしさ、厚揚げのうまみと赤みそと黒砂糖のコクによって本当に美味しい煮物ができました。
なすは、地元でよく使われる長さが20~30cmほどもある「長なす」を使ったのですが、長さを2~3等分にしてから、皮目に縦に筋をつけるように切り目を入れました。こうすることで、しっかり煮込んでも煮崩れがなく、そして、煮汁が染み込みやすいし、なすの旨みが逃げない。食材にあった切り方を瞬時にひらめくのは、シャーンティマイーさんが本当に食材と正面から向き合われているからなんだと感じました。
赤みそを溶いた煮汁の量も、必要最小限の量でコトコトと煮込んでおられました。調理のアシスタントをしていた私は途中で「水足さなくていいですか?」と何度か確認したのですが、その度に「大丈夫ちゃうかな」とおっしゃって、本当に少ない煮汁で、火加減を調節しながら、じっくりと火を通しておられました。そうして出来上がった煮物は、煮崩れしてなくて、中はとろりとした食感と、茄子の旨みがしっかりと残っており、赤みそのコクのあるおいしさが合わさって、絶妙の煮具合のそれはそれは美味しい煮物ができました。

参加者の方の感想を紹介します。
・お料理を通して柔軟な考え方、生き方を見習いたいと思いました。
・「こうでなければならない」という固定観念は外していきたいという気づきを得ました。
・全てのお料理の調和がとれていて、心とお腹が満たされました。なすの赤みそ煮は水の少なさに驚かされて、さつまいものご飯はさつまいもを切ってから炊くよりもずっと甘味を感じました。
・厚揚げとなすだけでこんなに食べ応えのある一品ができるとは!驚きました。さつまいもを丸ごと入れて、さつまいもご飯を作るのにも驚きました。作るのに敷居を低くしていただいて、是非作りたいと思います。
・今回もシンプルな調理で驚くほど美味しい料理をいただきました。自由と無限を感じました。

4回に渡り、シャーンティマイーさんからアーサナを一つずつ丁寧に学ぶ機会をいただき、毎回、参加者の方それぞれに新たな気づきがあり、その気づきが喜びとなり、アーサナに取り組む前向きな姿勢へとつながっているように感じます。そして、「食」を通して日常の行為や心のあり方を学ぶことができ、アーサナを深めていくと同時に、日常の行為を真理に沿ったものとなるように調えていくことの大切さを学ぶことができたと思います。

アミティ


ヨーガって面白い! ①イントロダクション

皆さんは「ヨーガ」と聞くと、まずどんなイメージが浮かびますか?
「健康的で瘦せられそう」「体が柔らかくなってリラックスできそう」など、人によって異なるイメージがあるのかなと思います。

私は20代前半、体調を崩したことをきっかけに「健康になりたい」と思い、ヨーガを習い始めました。習ったことを家でもほぼ毎日するようにしたためか、始めてから半年ほどで体調がとてもよくなり驚きました。また、そこでは毎回「ヨーガの智慧」のレクチャーもあり、日常でその智慧を生かせることを知り、生きることが少し楽になった経験があります。
でもその後、それだけでは満足することができなくなった私はもっとヨーガのことを知りたくなり、ヨーガの師を探すことにしました。
そして2011年、シュリー・マハーヨーギーとの出会いが、私の人生を大きく変えました。シュリー・マハーヨーギーは、本当のヨーガを教えてくださる――真のヨーガの師でした。

以来、私はヨーガの面白さにすっかり魅了され、今ではヨーガは私のライフワークとなっています。まさにこのブログのタイトルである「ヨーガを生きる」ことに、夢中になっているのです。

ヨーガって本当に面白い!!
なぜって…古代より続くヨーガの深淵さとその面白さは汲めども尽きることがない泉だからです。
そこで今回から、ヨーガの集大成である師の著書『マハーヨーギーの真理のことば』と共に「ヨーガって面白い!」というテーマで、しばらくの間その面白さを少しずつお伝えしていきたいと思います。
と言っても、ヨーガはあまりにも深すぎてとてもブログだけでは伝えきれませんので、もし読んでいて気になった方はぜひ本を片手に一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

私のバイブル『マハーヨーギーの真理のことば』

さて、内容は…

・そもそもヨーガって何?
・自分の身体なのに、意外と知らない身体や呼吸のこと
・自分の心なのに、なぜ言うことを聞かないの?
・「私ってこういう人」——性格は変わらないの?
・「幸せ」っていったい何?
・人間関係の悩み、どうしたらいい?

といった日常的なテーマから、

・瞑想ってどうやるの?
・私とは誰?
・生きる意味とは?
・死と輪廻転生
・カルマとは何か?
・神とは何か?
・ヨーガの哲学や宇宙観

といった、とても深いテーマまで考えていますが、私も日々ヨーガの修行中なので皆さまと一緒に楽しく進めていければいいなと思っています😊
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速次回は、「そもそもヨーガって何?」というところから始めていきたいと思います🪷

師シュリー・マハーヨーギーが語られた全記録から編纂したヨーガの決定版、全16章。

シャルミニー


ヨーガの効果は必ず体感できる

私がヨーガに興味を持ったのは20代半ば、書店で見かけた雑誌の表紙でアーサナの写真を見て、綺麗だな、やってみたいな、と思ったのがきっかけでした。

本を1冊購入して読んでみると、アーサナで体が柔軟になり、リラックスして心が落ち着く効果があると書いてありました。運動不足解消が当初の目的でしたが、不安や悩み事が多かったので、効果が本当なら一石二鳥、私に合っているかもと思いました。イラストを見ながらやってみると、ストレッチをしているような気持ち良さがありましたが、半年ほど続けてもそれ以上の効果は感じられませんでした。

他の方法を試してみようと思い、DVDを購入して映像を見ながらやってみました。連続してポーズを行うタイプのもので、最初は全くついていけずバタバタ動いて息が上がっていましたが、続けるうちについていけるようになり、呼吸の乱れも少なくなって、達成感は得られました。1年ほど楽しく続けていましたが、少しずつ疑問が湧いてきました。他のエクササイズや筋トレをしているのと変わらないのではないか?以前より体は柔らかくなった気がするし、アーサナした直後は心が落ち着いているけれど、持続はしない。このまま続けていてもいいのだろうか?
やはり独学ではなくちゃんとクラスに通って教わるべきだと思うようになりました。

しかしどこに行けば良いか分からないまま時は流れ。鍼灸学校に入学して知り合った先輩を介して、MYMのクラスに通うことになりました。
初めてのクラスでの体験は鮮烈で、私が今までやっていたのはアーサナではなかったと気付きました。そして、私が最初に見て綺麗だと感じたアーサナも、数ある他のアーサナも、快適に座り長く瞑想に座る心身に調えていくためにあることを知り、驚きました。

中野日曜クラス

クラスや自宅で習慣としてアーサナすることで体は癒され、心は安定した状態を保てるようになり、少しずつ座りやすくなってはいったのですが、座り続けるのが苦手でした。10分ほど座っただけでも、長時間正座をした時のような痺れや痛みが出ていたからです。10代の頃から股関節や腰の痛みを抱えていたことが原因の一つと思われますが、どんなに足を組み替えても治まることがなく、瞑想で集中しようとしても大きな妨げとなっていました。少しずつましにはなっていったものの、何年経っても痺れや痛みで集中が途切れやすく、しばらく座った後はすぐに動けない状態が続き、情けなくて落ち込んだこともありました。
何とかしたくて思い切って師に相談したら、師はにっこり微笑まれて「焦らなくてもできる範囲でやればいいし、いつか必ず座れるようになると思うよ」と仰ってくださいました。
それからは痺れや痛みを感じる度にこの言葉を思い出し、1分でも座ることを心がけました。また、瞑想は座って行うだけでなく、何をしていても常に瞑想することはできる、とも教わっていたので、それを信じてやり続けました。移動中電車に揺られている時、仕事をしている時、胸の奥の一点に集中することを意識する。次第に意識しようとする感覚がなくなり、いつの間にか瞑想に対して抱いていた苦手意識を手放すことができていました。

今でも20分以上座ると足は痺れますが、痛みを感じることはほとんどなくなりました。痺れを感じ始めるまでの時間は確実に長くなり、痺れや痛みの感覚はあっても全く気にならないようになりました。
背骨をまっすぐにして座ること自体が心地良く、座ると自動的に意識は胸の奥に集中されていきます。痺れが出てきても、集中が途切れても、気にせずただ座る。

寝る前のひと時、しっかり識別しなければならない問題がある時、たとえ数分だったとしても座る。それは日常生活においても大きな変化をもたらしてくれています。
私にとって特に大きな変化は、困難な状況下でもできる限り冷静に事態を見極めて、今自分ができることをあれこれ考えずに行動に移せるようになったことです。

正しい形で呼吸を深くしていくことで心身がリラックスして、集中感や爽快感を得られるアーサナ。
意識を一点に集中させて座り続けることで、終わった後に背負っていた重い荷物をおろしたような解放感を味わえることもある瞑想。
アーサナも瞑想も、どちらもまずは実際にやってみることで、どなたでも効果を体感できると思います。

東京では9月23日に中野クラス1周年記念イベントを開催しますので、興味のある方はこの機会にぜひご参加くださいね。

        ハルシャニー


立秋の頃の過ごし方

今年も厳しい暑さの夏になりましたね。
強い日差しや気温が高い状態では、体温を下げるために汗をかきます。これは交感神経の働きによるものですが、暑さが続くと交感神経が働く時間が長くなり、体が常に活性化し続けている状態になります。結果、疲労が蓄積したり、睡眠が浅くなったりします。
また、暑いからと冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、胃腸が冷えて体調を崩す原因になりがちです。
暑さ対策の一つとして、夏野菜を積極的に食べることをおすすめします。夏野菜には体の熱を冷ましてくれる作用があり、冷たいジュースやアイスクリームなどで急に身体を冷やすよりも、胃腸に負担をかけることなく適切に体温を下げることができます。

しかし体調を良い状態に保っていたとしても、夏はアーサナ(ヨーガのポーズ)をやりづらく感じることがあります。それは過剰な暑さから身体を守るために筋肉の活動が抑制されるからです。形を作る際に働く筋肉だけでなく、呼吸する際に働く筋肉にも影響するため、息を吐ききりづらいと感じる方もおられるもしれません。そのような時は背筋をまっすぐにして座ってみましょう。まっすぐに伸ばそうとすることで肩周りや背中が力むことがあるので、一度お腹の力を抜くようにすると、リラックスして座りやすくなると思います。姿勢良く座るだけでも疲れが取れて、頭がスッキリします。

先日、暦の上では立秋を迎えました。
数年前から立秋とは思えないような暑い日が続くようになっていますが、それでも立秋をすぎると少しずつ日差しは和らぎ、朝晩の気温が下がり始め、湿気を含んでいた風はカラッとした爽やかな風へと変化していきます。

私の職場である鍼灸院にはいつも花を生けています。夏から秋へと移り変わり始める立秋をイメージしました。

万物が収斂し成熟し実を結ぶ秋の始まりでもあるこの時季。私たち人においては気の働き方が自ずと内向きになり、集中しやすい状態へと変化していく時季でもあります。

姿勢良く座ることができたら、胸の奥の方に意識を集中させて瞑想してみましょう。私たちの胸の奥には何があっても変わらない本当の自分があるとされています。ほんの一瞬でも、それがある、ということを感じられるかもしれません。

柳沢峠からの眺め。夏の雲の合間から顔を出しているように見える富士山の後ろには、秋らしいうっすらとした雲も。夏から秋へ、季節の移り変わりを感じました

ハルシャニー

 

 


諦めなければ、道は続く ~子育てとヨーガを歩んで

今年も暑い夏ですね。
夏休みでお子さんが一日中家にいらっしゃるご家庭のお母さんたちは、何かと大変な毎日をお過ごしのことと思います。

私が子育てをしていた頃、夫は仕事が忙しく家のことはほぼ私一人で担っていました。娘たちの学校は行事や係活動など親の関わりが非常に多く、また給食がなく毎日お弁当を持たせる学校でしたので、正直なところ普段の学期中の方がずっと忙しいくらいでした。なので夏休みは子どもと一緒に、私自身も少しゆっくりできる期間だったように思います。
娘が二人とも社会人となった今、子育ての渦中にいた頃を振り返ると、もちろん楽しいこともたくさんありましたが、とにかく毎日走り回っていつも息切れしていたような気がします。
習い事や塾の送り迎え、子どもを通じたお付き合い…等々、お仕事をされている方もいない方も、それぞれの環境の中で今まさにそんな毎日を過ごされているお母さんたちが大勢いらっしゃると思います。

わが家の小さな庭に珍しいお客さまが。

20代前半からヨーガを続けていた私が、マハーヨーギー・ミッションに出会い、シュリー・マハーヨーギーの下でヨーガを学び始めたのは、ちょうどそんな子育ての真っ只中でした。
マハーヨーギー・ミッションに通われている方々はとても熱心にヨーガを学ばれていて、私には皆さんがキラキラと輝いているように見えました。そして、シュリー・マハーヨーギーは私が求めていた本当のヨーガの師だと感じました。
「もっとヨーガを学びたい!」という気持ちはますます強くなるばかりでしたが、当時はアーサナ(ヨーガのポーズ)をする時間も、ヨーガの本を読む時間も、瞑想に座る時間も、限られたわずかなものでした。疲れ果てて体力も気力も湧かず、何もできないまま一日が終わっていく日が続くこともありました。
ヨーガが思うようにできない自分に苛立ち、情けなさをたびたび感じました。ヨーガが好きで続けてきたはずなのに、本気になればなるほど、それができない自分を責めて苦しくなってしまう。こんな苦しい気持ちになるなら、いっそヨーガをやめてしまおうかと、本気で思い詰めたことがありました。

でもその時、師シュリー・マハーヨーギーのことを想ったのです。

「師は私を、ダメだとおっしゃったことがあっただろうか。励ましてくださったことはあっても、私にはヨーガは無理だと言われたことは一度もない。師が私を諦めていないのに、どうして私が私を諦めるのだろう」
そう思った瞬間、涙がこぼれました。

「では、私が今できることは何だろう……」
そう自分に問いかけた時、こんな思いが湧いてきました。
「そうだ、ヨーガを諦めないことだけは、今の私にもできる。諦めさえしなければ、師がきっと導いてくださる」
それ以来、「師が私を見放さない限り、私は絶対にヨーガを諦めない」ということが、私の信念になりました。
この時以降、ヨーガをやめようと思ったことは一度もありません。
そして私はまたヨーガが大好きになりました。今もこうしてヨーガを続けています。

師は、常々誰でもヨーガができるとおっしゃっていました。ヨーガの学びが進むにつれて、私はそのことを少しずつ理解するようになりました。ヨーガとは、アーサナや呼吸法だけではないということ。むしろ、日常の中でこそ実践できるヨーガがあり、日常の中でこそその真価が問われるのだということを。
日常の中で実践するラージャ・ヨーガのヤマ・ニヤマも、カルマ・ヨーガも、バクティ・ヨーガも、すべては特別な時間の中ではなく、日々の暮らしの中で実践され、深められていきます。
ヤマ・ニヤマのどれか一つを実践してみる、家族が喜ぶことを行為する、心の中で神を想う、キールタンを歌う――そんな小さなことを積み重ねていきました。アーサナや呼吸法、瞑想は、時間の隙を見つけて行うようにしました。
子育てをしていても、家事に追われていても、仕事があっても、体調の良し悪しに関わらず、朝起きてから夜眠りにつく瞬間まで、真理を求める真剣な思いがあれば、誰でもヨーガはできます。
子育ての中で何度も心が折れそうになりながらヨーガを歩んできた私は、今、心からそう実感しています。成長した娘たちは、今では私を支えてくれる心強い存在になりました。

今はもう、師と直接言葉を交わすことは叶いません。ですが、『マハーヨーギーの真理のことば』の中には、師の教えが今も生き生きと息づいています。少し時間がある時に本のページを開いてみてください。たとえ途中までしか読めなかったとしても、師の教えに触れることで、師の息吹がきっと伝わってくると思います。

今、子育ての真っ只中で自分の時間がなく、もどかしさを感じておられるママヨーギニーがいらっしゃったら、少しでも参考になればと思い、私の体験を書かせていただきました。
きっとお母さんだけでなく、どんな方も同じだと思います。
諦めさえしなければ、道は必ず続いています。

まだまだ暑い日が続きますが、ご家族でどうぞ良い夏をお過ごしください。

ラージャ・ヨーガ/瞑想により心を制御し、真我を実現する道。
ヤマ/禁戒。非暴力・正直・不盗・純潔・不貪。
ニヤマ/歓戒。清浄・知足・修練・真理の学び・自在神への祈念。
カルマ・ヨーガ/他者への献身奉仕によって至聖(神)に至る道。
バクティ・ヨーガ/信愛と献身により神と合一する道。
キールタン/神と魂を結ぶ愛の歌。

シャルミニー


瞑想クラス(京都)の動画配信 『ヨーガ・スートラ』編 スタート!!

皆さま、こんにちは🌞
夏本番の暑さというか酷暑ですね💦
どうぞご自愛ください🪷

そんな暑さの厳しい最中ですが、ご要望をいただいていた瞑想クラスの動画配信をスタートすることになりました🎞

内容は『ヨーガ・スートラ』で、その主要な教えを一つ一つ深掘りしています。
この度、撮影した1〜4回分の動画をまとめて配信する形をとらせていただきました(1回だけの受講も可能です)。
以下、1〜4回目のテーマとその概要です。

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1回目のテーマは「タパス」です。
タパス(苦行・浄化の熱)を受け入れてヨーガを実践していくことで、好き嫌い・暑さ寒さなどの二元性を超えることができると言われています。苦手意識を克服した体験談や、この暑さを乗り切るヒントをお伝えしています。

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2回目のテーマは「スヴァーディヤーヤ(聖典学習)」です。
聖典を学習するとはどういうことなのかーーそれは知的な理解ではなく、自らが確かめ実践していくことが大切です。そして実践を続けると、『ヨーガ・スートラ』の説く自らが望む神との霊交が生まれます。

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3回目のテーマは「イーシュヴァラ・プラニダーナ(神への誓願)」です。
イーシュヴァラとはどのような神か、またその誓願とは何かーーイーシュヴァラへの誓願を育み、その思いを高める秘訣についてお話しています。

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4回目のテーマは「アーサナとチャクラ」についてです。
アーサナをすることで、プラーナ(気)のセンターであるチャクラを刺激して活性化し、内側から身体の質を変容させます。この回は受講者の方からのリクエストで、チャクラについて解説し、師シュリー・マハーヨーギーの驚愕のチャクラとクンダリニー体験についてもご紹介しています。

以上が4回のテーマと概要です。
この講座では、『ヨーガ・スートラ』の教えの解説に留まらず、私自身の体験談や実践についても包み隠さずにお話しさせていただいていますし、師のアート作品にも触れています。

本当に暑さが厳しい時節ですが、ヨーガの根本であり至高の聖典である『ヨーガ・スートラ』に触れ、実践し、この夏を乗り越える糧にしていただけたら幸いです🕉️
受講のお申し込み、心よりお待ちしています。
詳しくはこちらをご覧ください💁「瞑想クラス(京都)動画配信」

ゴーパーラ


ヨーガでつながる大きな家族!

5月から6月にかけて約3週間、自宅を離れて旅をしてきました。といっても、大げさなものではありません😄
今年3月末、私が勤めていた小さな保育園が閉園となりました。これを機に、今の私に必要なこと、そしてこれまでずっとやりたいと思いながら先送りにしていたことを実行することにしたのです。
今回の一番の目的は、大阪の実家で一人暮らしをしている高齢の母の今後の暮らしについて、本人と一緒にゆっくり考えること。こうした話には、やはり時間が必要です。
そして、せっかく大阪に滞在するなら京都のヨーガの仲間に会ってゆっくり話をしたい。昨年オープンした「リーラー・ヨーガ・スタジオ」のクラスにもぜひ参加したい。さらに、どうせ東京―大阪間を移動するなら、途中下車して静岡に住むヨーガの仲間のお家にも立ち寄りたい――。
そんな思いから、事前にある程度計画を立てて出発しました。
今日は今回の旅の中で、ヨーガでつながるご縁の深さをあらためて感じた出来事を、たくさんの写真とともにご紹介したいと思います!

●5月15日(木)

シャチーさんとマードゥリーさんに会いにマハーヨーギー・ミッションの「プレーマ・アーシュラマ」へ!
お二人ともお忙しい中、温かく迎えて下さり久しぶりにゆっくりとお話させていただくことができました。そして、すぐ近くの御室仁和寺へ散歩にも誘って下さり、5月の美しい新緑を3人で楽しみました!

プレーマ・アーシュラマ

2階からの景色。アトリエでは何やら制作中…内緒☺︎

そして、夜は念願のリーラー・ヨーガ・スタジオのクラスに参加させていただきました!
とても雰囲気のある夜のスタジオに、担当のサルヴァーニーさんの穏やかな声が心地よく響き、だんだんと呼吸が深くなっていくのを感じました。

“静謐”という言葉がぴったりな金曜の夜の「ヨーガ・瞑想クラス」

遠方から来るグルバイ(ヨーガの仲間)のために、スタジオで宿泊できるようにしてくださっているのですが、私は今回二泊させていただきました。清々しいプラーナに満ちた空間で、一人静寂に包まれる時間――。東京で家族と一緒に暮らす私にとって大変貴重な体験ができました。

●5月16日(土)

スタジオで爽やかな朝を迎えました。クラスが始まる前にスタジオのお掃除をさせていただくことに。その日の空と同じようにスッキリ晴れやかな気持ちになりました!
そして午前中は、とても楽しみにしていた「瞑想クラス」に参加しました。
スタジオができてから瞑想を始めたという方もおられ、とても熱心に瞑想に取り組まれていることが伝わってきました。私も負けじとしっかり瞑想に座りました。

なんて気持ちがいい朝でしょう!

担当のゴーパーラさんがとても分かりやすくお話をしてくださいました。

そして、瞑想クラスの後、長年マハーヨーギー・ミッションのヨーガの料理クラス「さまらさの台所」を担当されているサラニーさんのお家におじゃまさせていただきました。
実は、以前からサラニーさんと一度ゆっくりとお話をさせていただきたいと思っていた私は、今回お願いをしてわざわざ時間を作っていただいたのでした😆
ワクワクしながらお家にうかがうと、そこで私を出迎えてくれたのはなんとサラニーさんお手製のさまらさランチ!感激。
心のこもった美味しいお料理をいただきながら、時間が経つのも忘れるほど楽しい時間を過ごさせていただきました!!

サラニーさんの温かいお心遣いがこもった見た目も美しいお料理。イチゴのデザート付き🍓

この日は、そのままマハーヨーギー・ミッションの庵「ヨーガ・ヴィハーラ」へおじゃましました。ここでも庵主のサティヤーさんが温かく迎えてくださり、時間のない中、美味しい夕食を準備してくださっていました。もう感謝しかありません。夕食をごちそうになりながら、師のお話をうかがって泣いたり笑ったりしているうちにあっという間に時間が過ぎ、名残惜しい気持ちでヨーガ・ヴィハーラを後にしました。

サティヤーさんも「さまらさの台所」を長年担当されているお一人。ひよこ豆がたっぷり入ったカレーは絶品!

●5月17日(日)

この日の午前中はシャチーさんが担当されている「ヨーガ・瞑想クラス」に参加。
シャチーさんがとても丁寧に指導されていて、まだ年数が浅い方から長く続けられている方まで、皆さんとても集中されていました。素晴らしい!

そして、この日の午後からは「リーラー・ヨーガ・スタジオ」の1周年記念イベントがありました!
ご近所の方から遠方の方まで、たくさんの方が訪れ、スタジオは終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。
会場には手作りの焼き菓子や飲み物が並ぶカフェコーナーが設けられ、「真理のことばの栞」のワークショップ、お茶を飲みながらヨーガについて語り合う時間、瞑想体験やインドの讃美歌キールタンの体験など、盛りだくさんの内容でした。
私も初めてお会いする方々とお菓子をいただきながらヨーガの話に花を咲かせたり、真剣に栞づくりに取り組んだりと、楽しい時間を過ごしました。
また、さまざまな方のお話をうかがう中で、それぞれがヨーガとの出会いを大切にしながら日々実践を続けておられることが伝わってきて、とても印象深いひとときとなりました。

●5月31日(日)~6月2日(火)

実家での滞在を終え、東京へ戻る前に、静岡県に住むヨーガの仲間のひとみさんのお宅に立ち寄らせていただきました。
ここでも私は、ご夫妻に本当に温かく迎えていただきました。
海が大好きな私のために、夕日が美しい時間に近くの海へ案内してくださったり、静岡の景勝地である日本平や三保の松原にも連れて行ってくださいました。
そして何より驚いたのは、お料理が得意なご主人けんじさんによる手作りのパスタ。その美味しさにすっかり感激してしまいました。
滞在中は一緒に瞑想をしたり、ヨーガの教えについて語り合ったりと、時間がいくらあっても足りないほど楽しく充実した時間を過ごしました。
同じ教えを学ぶ仲間だからこそ分かち合えるものがあり、改めてグルバイのありがたさを感じたひとときでした。

今回の京都と静岡での滞在は、私にとって本当に豊かな時間となりました。
皆さんのおかげで、心から楽しく幸せな時間を過ごすことができただけでなく、大切なことを改めて学ばせていただきました。

他者を大切に思うこと。
相手の喜びを願って行為すること。
「今ここ」に意識を集中すること。

皆さん、公私ともに忙しい日々を送られているにもかかわらず、それを少しも感じさせませんでした。むしろ、目の前の人のために自然に心を配り、惜しみなく時間と労力を注がれていました。その姿に触れるたびに、私は師シュリー・マハーヨーギーのことを思い出していました。師から学んだものが、それぞれの人の中で生きた形となって表れているように感じられたのです。「私もこうありたい!」感謝の思いとともにまたそう強く心に誓いました。
また、京都のスタジオでは、初めてお会いした方々とヨーガを通して自然に語り合い、楽しい時間を過ごすことができたことをとても嬉しく思いました。
ヨーガは人と人を結び、人生を豊かにしてくれるものでもあることを改めて実感しました。
どこにいても、離れていても、ヨーガを通してつながる人がいる。それは私にとって大きな喜びです。
これからも、この温かなつながりがもっともっと広がって、多くの人が共に学び、共に歩むことのできる大きな家族のような輪となっていきますように。
皆さま、本当にありがとうございました!

師シュリー・マハーヨーギーの御生家「マハーヨーギー・ミッション・アーシュラマ」

シャルミニー


第3回「ヨーガを生きる秘訣」が松山で開催されました!

昨年末の12月から始まった「ヨーガを生きる秘訣」の講座ですが、4回シリーズのうちの3回目が、6月13日(土)14日(日)に開催されました。

1日目は「アーサナの秘義」午前・午後とも14名ずつの参加がありました。松山だけでなく、今治や四国中央市、また大阪など、遠方からも参加していただきました。
今回のアーサナは「マッチャ・アーサナ」「マッチェーンドーラ・アーサナ」「バッダコーナ・アーサナ」「ヨーガムドラー・アーサナ」と、それぞれのバリエーションも学んでいきました。
長年ヨギさんの下で直にアーサナを学んでこられたシャーンティマイーさんから直接学べる貴重なこの機会を本当に楽しみに待っていました!みなさんの学ぶ姿勢は真剣そのもの。そして、新しい発見があり、楽しくて軽快で、喜びにあふれた時間でした。

みなさんの感想がとても素晴らしかったので、その一部ですが、ご紹介させていただきます。

・一つのポーズの中で、もう少しもう少し奥へ入る。アーサナが面白くなり、自分自身の奥へ入っていける、可能性がいっぱい!
・いつも同じアーサナをやっているつもりでいたけど、心身の状態などを加味すれば、1つとして同じものはないことを学びました。実際講座を受けると、必ずと言っていいほど新鮮な体感を得ます。普段のアーサナでも惰性を排して、毎回、毎ポーズ、毎呼吸、新たな気持ちで取り組めるよう努めたい。
・少しのアーサナでも十分にアーサナをした充実感があった。(身・口・意の一致という教えがあるが)、アーサナにおいての「身」はポーズ、「口」は呼吸、「意」は心だと思う。これはアーサナの基本であり、それを身につけていくことでアーサナと心は一変すると思った。
・バッダコーナ・アーサナの時に「首の力を抜いて」と指導していただいて、身体の力みをとることができた。今まで気づいていなかったので、本当に嬉しかった。
・自分にはパドマ・アーサナはできないと諦めていたが、シャーンティマイーさんのアドバイスを聞いてなんとか組むことができ、パドマ・アーサナでの姿勢の堅固さに驚いた。
・足の位置を言われた通りのところに置くだけでプラーナが変わったのを感じた。マッチェーンドーラ・アーサナがやりやすくなった。
・質問に対してのお答えはとても理にかなったもので、これまでの迷い疑問がクリアになりました。
・シャーンティマイーさんのお話はとてもわかりやすく、お会いしてお話を聞くだけで活力が湧いてきて、とにかく元気になります。
・今回シャーンティマイーさんのアーサナのお話を聞いて、自分が力ずくでアーサナのポーズをとろうと必死になっていたことに気づきました。それが仕事や日常生活でも力ずくで強引に物事を動かそうとしていたことにも気づき、アーサナと繋がっているのだなあと感じました。力むことなく呼吸と共に身体を動かしていく、改めて呼吸を意識してやっていこうと思いました。

講座の後には、発刊された『ヨーガ・ディピカー』の話題になり、すでに読んだ方からの声も聞くことができました。

「わかりやすい言葉で書かれていて、自分が頭で理解していること、体験していることを整理することができた。自分を振り返ることができ、とても良かった。
先輩たちは、すごい修行をしているんじゃないかと思っていたが、一社会人としてヨーガにご縁がありヨーガを行じておられる。そういうところは自分と変わらないし、共感できることもたくさんあった。また、見習わなきゃ!と思うところもあり、ヨーガへの熱意は見習いたいなと思いました。
そして、すごく感じたのは、自分ができているとか、そう言った思いは本当に必要ないんだ、逆に持ってはいけないかなって思いました」

この冊子には、ヨギさんの教えを生きる弟子たちの等身大の姿があり、とても身近でいて奥の深い内容となっていると感じます。今回の講座とも関連した内容で、この冊子の話題を通して、より学びが深まったと感じています。

さて、2日目の「ヨーガの料理」は14名の参加がありました。
メニューは、「初夏の一膳」として、ひじきご飯、蒸し野菜と冷奴(中華風ドレッシングを添えて)、きゅうりのお漬物、焼き油揚げと季節の野菜のぬた和え、です。
ひじきご飯は、乾燥したままのひじきと少しのお醤油を入れて炊くだけ。「えっ!?それだけでいいの?」いつものことながら新鮮な驚きから始まります。
蒸し野菜は、じゃがいも、キャベツ、もやし。キャベツは芯の部分と葉の部分を切り分けて、葉の部分は蒸し野菜として、芯の部分はぬた和えに。芯の部分も立派な一品になることに目から鱗で、素材を大切にするヨーガの知恵を学びました。
キャベツの葉は、蒸しあがったら、くるクルッと巻いて切り分けるという工夫も教わりました。盛り付けた時に美しく、そして食べやすい。新玉ねぎと身近な調味料で作ることができるドレッシングは、手軽でとても味わい深く、お野菜やお豆腐を引き立てます。
どのお料理も、シンプルな調理法で、素材のおいしさを引き立て、また、丁寧に一つ一つのことに向き合うことは、お料理だけでなく、日常のあらゆる行為にも繋がる学びとなりました。
「ヨーガ行者は地上における最も優しき者ともいわれる。空気や水、土にまでも優しさを持って接する。なぜならそれらも全てがアートマンだから」というヨーギーの生き方を、ヨギさんの言葉から改めて学び、そこに想いを馳せることができ、優しい気持ちや喜び、感謝の気持ちがおのずと湧き上がってくる時間となりました。

参加の方からは、
「素晴らしい行為、お仕事を自然体でなされているお姿に、今回も感嘆いたしました。非常に美味しく、元気をいただきました」
「シャーンティマイーさんの、野菜も人と同じように大切に扱う心が、お料理に現れているように感じました」
「ひとつひとつの動作が気負いなく、なおメリハリのある何気ない行為がとても参考になります」
「食材に対しても心を込めて向きあうことの大切さを、今回も教えていただきました」
「お料理を通して真理を学んでいると心から感じています」
「とても簡単に作れるメニューで嬉しかった。元気になれました!」
「初めての参加でしたが、ずっと和やかで、リラックスして参加することができました。学んだお料理はすぐにでも作りたくなるものでした」
「ちょっとした工夫やタイミングで料理が変わることを学びました。一つひとつ確認しながら、ちょっとした手間やタイミングを意識するのは、アーサナとの共通点もあるなあと思いました」

この講座も次回の9月が最終回となります。
それまで、今回学んだことを各自実践していきましょう!
アーサナの秘義のフォロークラスも毎週土曜日に行なっています。一緒に復習しながら学んでいくクラスです。こちらも是非ご参加ください。

アミティ


瞑想専科「真理のことばに瞑想する」を振り返って

今シリーズの瞑想専科が先月終了しました。
毎月1回、全国各地の方(ヨーガと出会って2、3年の方から熟練者の方まで)がオンラインで集っていたのですが、この1年は、『マハーヨーギーの真理のことば』(師と弟子の問答の記録から編集された書籍)の中から、受講される方にご自身がされた質問の答えや、課題とする教えを選んでいただき、熟考・瞑想し、また日々の実践を行ない、体感したことを話していただくという参加型の取り組みを行ないました。
前回(2023年6月〜)と併せると、2年半皆さんとともに学び、師であるヨギさんの教えの本質に迫ってきたことになります。頭での理解を超えて、真理の教えそのものに成れるよう、互いに切磋琢磨し、体験を分かち合う貴重な時間になったと思います。

実践談を担当した方からは、取り組んだ期間、もがきながらも、なんとか掴もうと真剣に向き合う中で、何かしらの心の変化が起こったことが伝わってきました。何年もかけて、直接ヨギさんからいただいた教えの真意に触れられたという方もありました。確かなものを感じ取られた皆さんの言葉はとても力強く、ハートに響きました。
また受講された皆さんからは、真理に立ち返ることができる大切な時間だったこと、仲間たちの情熱に助けられたという声が多く届いています。

ここにお二人の感想を掲載させていただきます。


ヨーガの修行において、教えをどう実践するかがとても重要だと日々感じています。自分一人で行なっていて、道に迷ってしまったように感じたり、自分はできないと思ったりしてしまうことがあります。グルバイ(仲間)の努力の姿勢や実践談はそういった時に大きな励ましとなりました。また、ヨギさんの教えを実践する上で道しるべとなりました。どこにも書いていない、大変貴重な話を聞かせていただいたと感じています。
瞑想は、目を閉じて無言で行なうものであり、個人的な体験だと思います。しかし、共通して得られる経験も多くあるのかなとコースを通して思いました。また、こうして皆で集まって、ヨギさんの教えと実践談を聞き、一緒に瞑想をすることで、いつもより集中して瞑想を行なうことができ、多くを学べたように思います。大変ありがとうございました。


動画受講ができたことで、大変な状況だった時もみんなの言葉や姿を見て、とても力をいただいた。自分に課題があったことは、タイミング的に課題を受けることが困難に感じたが、課題内容そのものが断ったり逃げるのはありえないという内容だったので、ヨギさんからの強烈な厳しさと愛を感じた。それがあったから乗り越えられたと思う。今もそれは続いている。
また、昨年はアーサナや呼吸法が状況的にできない時があったが、瞑想は少しの時間でもできるということや、何もできなくなった時に瞑想が自分を支え、自分の中に拠り所があるということを身をもって感じたことがあった。瞑想専科を通じてヨギさんのお導きを感じていました。本当にありがとうございました。クラスはすべて本当にヨギさんの祝福が降り注いでいるということを感じました。


新しいシリーズは9月頃に開講予定です。より瞑想を深め、真理を体得していけるクラスになるよう、ヨーガダンダさんとともに努めていきたいと思います。
またこれまでのクラスの録画を活用し、新たな配信クラスの企画も考えていますので、追ってWebサイトでご案内させていただきます。

マハーヨーギーの真理のことば

『マハーヨーギーの真理のことば』を通して、常に道に光を照らし続けてくださっているヨギさんに心から感謝を捧げます。

マードゥリー

            

 


呼吸を意識する

新緑から深緑へ。緑が美しい季節になりましたね。
木々を眺めていると、自然と深呼吸しているのに気づくことがあります。

玉川上水沿いの散策路の新緑野バラの花がたくさん咲いていました

私たちは意識せずとも常に呼吸をしています。
心臓の拍動・体温調節・消化なども呼吸と同様、無意識下で機能していますが、それらは自律神経によって自動的に調整されています。逆に言えば、私たちが自分の意思で心臓の拍動を止めたり、体温を上げたりすることはできません。
呼吸も同じだと言われていますが、ヨーガのアーサナ(ポーズ)の中で完全に息を吐ききることによって、呼吸のシステムが変化し、深い呼吸ができるようになります。
ヨーガは、この呼吸と心身が密接に関係していることに着目しています。アーサナ中に深い呼吸ができるようになってくると、心は落ち着きます。そして、日常における呼吸も深く安定したものとなり、心は落ち着いた状態を保てるようになっていきます。

 

MYMのヨーガ・瞑想クラスでは、アーサナ中の呼吸を大切にしています。
特に息を吐ききることを繰り返しお伝えしていますが、クラスに初めて参加された方から「息を吐く、ということをそんなに意識したことがなかった。しっかり吐くのは難しい」といった感想を伺うことがあります。
私もクラスに通い始めてしばらくの間は、息を吐くことの難しさを痛感していました。
「お腹が空っぽになるまで息を吐き出すように」
「吐く息をできるだけ長く、一定のペースで繰り返すように」
クラスで教わった通りにやってはみるけれど、形を作ること以上に吐ききることの方が難しい。
そこで、まずは比較的行いやすい形の時だけ、お腹が空っぽになるまで息を吐ききることを意識するようにしました。形を保持することに必死になると、呼吸を意識するどころではなくなってしまいます。できる限り力みのないように形を保持し、今吐いている息にだけ意識を向けるようにしました。果たしてこれで吐ききれているのか、もっと吐けるのか?当初は頭の中でぐるぐると自問自答していましたが、日々の習慣として行い続けるうちに、あれこれ考えず集中できるようになりました。
少しずつ息が長く吐ききれるようになると、行いやすい形の時だけでなく、苦手な形でも息を吐ききることができるようになりました。
アーサナ中だけでなく、日常生活においても変化を感じることが増えました。まず、気持ちが焦ったり不安定になったりした時、自然に息を吐ききっていることに気付きました。その結果、目の前のことに落ち着いて対処できたことが何度もありました。また、苦手なことを避けがちだったのが、まずはやってみようと思えるようになっていきました。

呼吸を深くするためには、できれば毎日アーサナを行うことが望ましいです。
ただ、日々の仕事や家事などに追われている方は、疲労感、睡眠障害、筋肉の強張りなど様々な症状が現れ、呼吸は浅くなります。そのような状態でアーサナすると、身体は痛みを感じ心は悲鳴をあげるかもしれません。
普段緊張しやすい方や、消化機能の働きが弱い方は、お腹が硬くなりがちなので、息を吐こうとしてもうまく吐けないかもしれません。
心身にとって良い変化をもたらすアーサナですが、行うこと自体が苦痛になってしまっては効果を実感しづらくなります。
アーサナを習慣として行うのが難しい方は、まずは息を吐ききる練習から始めてみてはいかがでしょうか?
起床直後や食事の前など、お腹が空いている時は、比較的息が吐きやすいと思います。アーサナが毎日できなくても、息を吐ききることが習慣になれば、アーサナ中にお腹が空っぽになるまで息を吐き出していく感覚が掴みやすくなるはずです。
息を吐くことに慣れてきたら、無理のない範囲で形を作り、一定のリズムで呼吸を繰り返してみましょう。少しずつ身体の疲れや緊張がとれて、心は安定して穏やかな状態になります。呼吸だけ意識して行うよりも、より速やかにアーサナによる効果を感じられるようになると思います。
また、アーサナをするとお腹がスッキリした、という声を時々耳にしますが、これは深い呼吸により内臓がもみほぐされる状態になるからだと思われます。

このように、アーサナ中でも日常生活の中でも呼吸を意識することで、身体にとっても心にとっても良い変化が訪れます。
深い呼吸が習慣となり、日々実践を続けていくと、心身はさらなる変化を迎えます。
それは次回のブログでご紹介しますね。

ハルシャニー