さまらさの台所 7月

昨日は月に一度のさまらさの台所の日でした。暑くなってきたのでヨーガ・ヴィハーラを飛び出し、北区にある北青少年活動センターでの開催となりました。毎週日曜日の10時からは、下鴨で、ヨーガ・瞑想クラスが行われていますが、今回の会場がすぐ近くだったことや、台所の開始時間が15時だったこともあり、日曜日のクラスに通っている方が数名来てくださいました。全員で15名ととてもにぎやかな会になりました!

今回のメニュー!夏野菜をたっぷり使って作るのは、
夏野菜
夏野菜の南蛮漬けです!!
南蛮漬け
南蛮漬けは、あじやししゃもなど、お魚を使って作るのが一般的です。骨まで柔らかくするためにお酢がしっかり効き、味の濃いものが多いですが、さまらさでは、お野菜だけを使って作るため、昆布だしを使い、野菜の旨味を味わえるように優しい味に仕上げています。揚げた野菜を熱いうちに南蛮酢に漬け込むことで少しの時間でもしっかりと味を含ますことができます。

調理中は和気あいあいと、でも真剣に調理しました!

サラニーの班

隆史

アーナンディ

食後には、長年さまらさの台所に通ってくれているT君が日々の実践について話をしてくれました。(今期から長年クラスに通ってくれている方に日常の実践について3分間スピーチを頼んでいます)

ヨーガを始める前の食事は「めちゃくちゃだった」といういうT君。さまらさの台所に毎月通いながらこれまでのパラマハンサ(機関誌)に掲載されているメニューを作り料理を学んだと言います。共同生活を始めることで遠方から来るグルバイ(ヨーガの仲間)の食事を作る機会にも恵まれ、今まで学んできたさまらさのメニューだけでなく、相手が喜ぶものが何かを考えて作るようになったようです。一緒に住んでいる仲間とメニューについて話し合い、段取りを考え作った食事を仲間と味わう時、相手の歓びを自分の歓びと感じると話されました。そのように集中して行為していくことは、料理だけでなく、いろいろな場面で必要とされ、相手のために奉仕していくきっかけとなっていったと話してくれました。

初めて参加された方からは、料理の実践に関する質問だけに留まらず、なぜヨーガをしているのかといった質問も飛び出し、とても有意義な時間となりました。

お話のとき

日々の実践は個々人の日常の中で黙々、淡々んとされているのでなかなか聞く機会がないものです。こうして毎回いろんな人の実践体験を聞かせてもらうことで自分自身の実践の手がかりになりますね。


さまらさの台所 7月」への3件のフィードバック

  1. なかじま

    本当に楽しかったです!
    充実した会でしたね!T君のお話もよかったし質問もよかった~。
    参加者の方たちとお話しする中でも日曜日のクラスの和気あいあいとした雰囲気が感じられました。
    何より、最初から最後まで会場を包む澄み切ったプラーナが心地よかったです。
    ありがとうございました。

    返信
    1. サティヤー 投稿作成者

      なかじまさん
      コメントをありがとうございます!
      とても美味しくて楽しい会でしたね。サラニーさんが、班の中で調理中にたくさん手伝っていいただいてとても助かったと言われていました。ありがとうございます。またなかじまさんにも実践のお話をお願いすることもあると思いますので、その時はよろしくお願いいたします。お家でもお母様にぜひ作ってあげてくださいね。

      返信
      1. なかじま

        はーい、日々の献立に取り入れますね。澄んだプラーナと共に!

        返信

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