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アムリタ10周年!

台風11号の影響で、京都は大雨が続いています。祇園祭の山鉾巡行は無事執り行うことができたようでよかったです!この大雨で大過がありませんように!

さて、10年前の2005年7月17日は、マハーヨーギー・ヨーガ・ミッション主催の公演「アムリタ―不死―」が開催された日になります。

当時関わった人には懐かしいことでもありますが、この公演では第1部で「ナチケータスの魂の旅」としてインドの古い聖典をモティーフとした聖劇を行ないました。劇は、死神ヤマ神(日本の閻魔様のルーツとなる神様です)が司る黄泉の国へ少年ナチケータスが旅をする所から始まります。

それを思い出していた時、先日ブログに「桃山御陵」をアップしましたが、よく昔のお墓の桃山御陵に行っていたサティヤーはひょっとしたらナチケータスとよく似ていたのかもなと思いました。ちなみに、彼女はアムリタの際に初めてヨギさんに出会ったのです!

今日で10年経ちます。公演アムリタとはどのような内容だったのか?!それはここで説明するより、リンクを添付しますので、ひと時の間10年前にタイムスリップして、ヤマ神が司るその黄泉の国をナチケータスとともに覗いてみましょう!お楽しみください!

 アムリタ ―不死― (←クリックしてください。当時のサイトに飛びます。サイト内に更にいろいろリンクが貼られていますので、クリックしてください)※10年前のページなのでスマートフォンでは正しく表示されないところがあるかもしれませんが、リンク先などは見られると思います。

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「ナチケータスの魂の旅」の1シーン

サーナンダ


ヨーガをすれば面接試験に受かる!?

毎年祇園祭の山鉾巡行の日(7/17)を境に梅雨が明けるのですが、今年は大変珍しいことに台風が来ています。何とか天候がおさまればいいですね〜。

さて、多くの人の悩みの一つが仕事なのかもしれません。生きていくためには働かなくてはいけませんが、そもそも何がしたいのかもわからないこともあるし、あっても思うような仕事につけないかもしれないし、就職したとしても職場の人間関係や仕事の評価、忙しさや給料のことなどで悩みます。
そんなとき、ヨーガが素晴しい解決を与えてくれることがあります。先日サティヤーと話をしていたとき、彼女の仕事に関わる経験が話題になりましたので、またまた対話形式で紹介したいと思います。

サティヤー「以前、ジャヤデーヴィーさんとウィングス京都でクラスをしていた時、時々大学生を何かの集まりで見かけることがあって、そういう時に、就職前のあの人たちにこそヨーガをやって欲しいと話をしていたことがあったんです」

サーナンダ「ふ〜ん。どういうことなの?」

サティヤー「その時ジャヤデーヴィーさんと、じゃあどういうクラスがあったらいいのかを話をして、出てきた答えが『ヨーガをすれば面接試験に受かる』だったんです」

サーナンダ「えっ、それ面白いアイデアやね〜!それはいい!斬新!それはぜひやりたいね〜!」

サティヤー「やっぱり彼/彼女らは面接試験ですごく悩んでいるし、でもヨーガをすれば心が落ち着くし、面接試験もうまくいくし、就職してからも役に立つと思うんです」

サーナンダ「全くその通りや!ほんまに皆苦労して面接試験対策をしてくるけど、結局面接試験で見るのはその人の人間性になるしね〜」

サティヤー「あっ、そうか。サーナンダさん前の会社で面接官してましたもんね。そうなんですか、人間性になるんですか」

サーナンダ「少なくとも勤めていた会社ではそうだったけどね。面接する時は、み〜んな事前にたくさんの面接マニュアル本を読んで話し方や所作を勉強してきたり、面接当日はすっごく緊張しているから、まずそのカチンコチンの面接対策武装状態や緊張状態を解除して、その人本来の性質を引き出しながら適性やポテンシャルをみようとするんだけどね。サティヤーはどうだったの?」

サティヤー「うーん、面接とは違うんですけど、この前ブログにアップしたように(「桃山御陵」)私は高校生や大学生のとき、どうやって生きていったらいいのか本当に悩んで、卒業してからはバイトの延長の形で就職したんですが、三カ月くらいで辞めたんです。その時、社会から弾き飛ばされたような気がして、居場所が無いアウトローのようになった感じがしたんです。
その後、デパートの受付の仕事を3年くらいしてたんですけど、だんだんと働く動機がなくなってしまって、他にやりたい仕事も無いしどうしようかと思っていた時に、大学でフランス語を勉強していたんで、とりあえず逃げるようにフランスに語学の勉強をしに行ったんです。ところが、語学学校では『何しにきたの?』とか『何のためにフランス語を勉強しているの?』って聞かれるんです。海外の方が定まった仕事や目的が無いとその人自身も曖昧な人に見られてしまう。だからずっと自分はとってもあやふやな人で、不安定なんだろうかというコンプレックスがあったんです」

サーナンダ「そうなんや。今はどう?」

サティヤー「それで日本に帰ってきて、ヨーガのクラスに通い始めた時、何が嬉しかったかというと、誰からも職業のことを聞かれなかったことなんです。職業がその人を決めるものではないと教えられているけど、本当に誰からも聞かれなかったし、特にジャヤデーヴィーさんと親しくしているときは、彼女は無理に聞かなかったのではなくて、本当にそういうことには関心がないんだという気がして、ほっとしたんです」

サーナンダ「なるほど。それならヨーガを続けていきやすかったやろね」

サティヤー「その時はまだもう一度フランスに行こうと思っていたんですけど、ヨーガ・ヴィハーラ*に住むという話が出てきて、フランスかヴィハーラかで、ヴィハーラを選んだんです」
*京都市上京区にあるヨーガ庵。クラスやさまらさの台所会場でもある。

サーナンダ「おぉ〜! フランス vs ヴィハーラの選択肢だったの? すごい選択肢!ある意味人生の岐路やね!」

サティヤー「今から思えばそうですね(笑)。それで定まった職業に就いてこなかったコンプレックスがあったんですけど、ヨーガを実践してきて仕事が自分を決めるんではないということが本当にわかってきたんです。だから、これから就職する学生の人たちに、仕事をすることはもちろん大事なことだけど、職業が自分自身を決めるものではないということを知って欲しいんです

サーナンダ「それはいい!『自分は何者なのか?』という問いがヨーガの教えの根本にあるし、生きていく上ではとても大事なポイントになると思う。職を変えるたびに自分が上がったり下がったりするようではおかしいし、よく言われるように仕事のために人があるんではなくって、人のために仕事があるんだものね。そういう具体的な経験がサティヤー自身にあるのなら、ぜひそういう話をしてあげればいいと思うよ」

サティヤー「それは体験談としてはいいと思うんですが、面接試験にどう対応するかは実際に企業で働いてきたサーナンダさんとかが話をすると説得力があると思うんです」

サーナンダ「そういう実務的なところが必要なら協力するよ(笑)。いや〜でも本当にいいアイデアやと思うなあ。『ヨーガをすれば面接試験を乗り越えられる!』がキャッチフレーズかな。実際そこで姿勢や呼吸の話、加えて食事の話、人間性の話、それから仕事の話、さらに生き方の話もできるやん。それで面接試験もうまく行けば一石三鳥も四鳥もやね!すごくいいと思う。それこそがヨーガの大本命だし、やりがいがあるよね!若いときからそれを学べばすごくいいと思う!僕も20代前半の息子が二人いるけど、やっぱりどうやって生きていけばいいのか悩んでいるように思う。頭を打ちながら成長していくことも必要だけど、働き方や生き方について学べる機会があったらいいよね!サティヤーの経験はとっても役に立つと思うよ」

サティヤー「はーい、やってみたいなぁ〜!!!」

さまらさサティヤー2さまらさサティヤー
現在は、介護の仕事をしながらさまらさの台所のリーダーとして活躍するサティヤー。彼女を見ていると、働きを通して生きることを学び、命を謳歌しているように見えます!(赤いエプロンの女性がサティヤーです)

サティヤーのアイデアを聞いたとき、「それはいい!」と思ってしまいました。なんでそう思ったのかなあと後で考えてみると、社会に出て仕事を始めることは人にとってとても大きな出来事だけど、学校や家庭では、生き方や働き方を教えてくれることは少ないからです。ヨーガは人として大切な、生き方や働き方、人に対する接し方、呼吸の仕方、心の調え方とか、本当に大事なことをぜ〜んぶ教えてくれます。残念なことに、社会に出る前にそういうことを学べる機会がないので、過度なストレスで心身を壊したり、道を見失い、大変な状況になってからヨーガに救いを求め、改めてもう一度人生を見直し、生活を見直していくケースが多いと思います。だから、若い時に少しでもそういう教えに触れておけば、きっといい道しるべになると思ったのです。それには、実際に彼/彼女らが直面する問題=面接試験をきっかけにするのが妙案だと思ったのです!

ぜひいい形で実現していきたいね〜サティヤー!!!

サティヤーとサーナンダの対話より

 

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ガンジー

今日はシッダ・マールガの日でした。(シッダ・マールガとは、ヨーガを3年以上学んだ人がシッダ=成就者への道を進んでいくためのクラスです)

毎回、3人の方がそれぞれのお気に入りの聖者に瞑想し、感じたことを話してくれます。よく知っている聖者のときもあれば、あまり知らない聖者もいて、毎回とても興味深く話を聞いています。今日は、ガンジー、トゥリヤーナンダ、ホーリーマザーでした。どれもとても良かったです。聖者の話を聞くと、そうしてこんなにも嬉しくなるのでしょうか。

ガンジーと言えば、インド独立運動の指導者にして、「インド建国の父」、その運動は「非暴力、不服従」でとても有名です。教科書でもお馴染み、お顔も一度見たら忘れられない 😉
ガンジー

今日ガンジーを紹介してくれたキンカラさんは、その昔、映画「ガンジー」のあるシーンを見て「初めて特別な大きな愛に触れた」と話してくれました。

それは、イスラム教徒に自分の子供を殺されたヒンドゥー教徒の男にガンジーが言った言葉です。その男は怒りのあまり、イスラム教徒の子供を殺してしまい、自分は地獄行きだとガンジーに語ります。

ガンジーは言います。
「地獄から抜け出せる方法がある。子供を拾うのだ、親を亡くした子供を。ただし、ムスリムの子供だよ、ムスリムとして育てるのだ」

その言葉はガンジーそのもの。ガンジーなら、そうするはず。
キンカラさんは、ずーっと昔に見た、映画のワンシーンにインスパイアされ、人々を平等に見るというガンジーの教えをずっと実践されてきたのだと感じました。

今日、話を聞いていて、非暴力も平等も、優しさも、愛も真実に通じるものには「強さ」と「積極さ」が欠かせないものだと感じました。
キンカラさん
ちょっとお顔も似てきたかしら。。。 😯


三条河原の静寂

昨日土曜日夕方、初めて三条河原でのアーサナ・デモンストレーションを見に行ってきました。
それでは、どどーんと一気に写真を公開しますね!
お楽しみください。

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さあ、この上でアーサナを行ないます。
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隆史君と松山から初参加のアーナンディー。
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いつも皆を車で送迎してくれる優しいクリパール。
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毎回参加している奥田さん。
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未来のヨーギニー。
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アーナンディーは見境無し…いや分け隔てなく声をかけてヨーガの説明します。イタリア人男性もタジタジ!
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少し遅れていったら、もうすごいポーズをしています。志世ちゃんと洋平君。鴨川の流れが心地よい。
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すごい集中感です!
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デモンストレーションを終えてほっと一息する二人。
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さあ次はアーナンディーと隆史君。最初に礼拝します。
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みんな興味深げに見物します。
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三条大橋の前でいい構図だ。
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初参加だけど息もぴったし!すごい集中です!
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アーナンディーの18番!
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それまで見物していたヨーガを教えているというイタリアの女性が突然声をかけてきました。
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一緒に瞑想したいということで皆で瞑想しました。真ん中の女性です。
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今はすぐにFacebookアドレスを交換し合います。イタリアデビューも近い?
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この日最後のターン。集中が高まります!
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見物人も増えてきました!
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夕暮れが綺麗です!
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どんどん見物人が増えてきます!それでも集中は乱れず静寂そのもの!
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いよっ!
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集中!
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寂静!
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終わり。

本当に心地よい風の中で、清々しい本物のアーサナを見ることができました。つい引き込まれるような集中感に、たくさんの方が足を止めて見入っていました。特に外国からの方が多かったようにも思います。一見の価値あり!ぜひ見に行ってくださいね。

ありがとうございました!

サーナンダ


台湾グルバイ来訪

こんばんは。
今日はシュリー・マハーヨーギーご帰国後の初めてのサットサンガがありました。
熱気に溢れた大勢の弟子たちがマハーヨーギー・アーシュラマに集い、三カ月ぶりの師との再会を喜びました。

その中には、木曜日からヨーガを学びに日本に来ている、台湾のグルバイたちーリンさん、バオさん、ヴィヴィさんの姿も見えました。

サットサンガの後、三人が宿泊しているシャーンティー庵を訪れました。

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師が書かれた表札・・・素敵です!

今宵は、10名が集合しました。
集合写真
拡大してご覧ください。
向かって右から、隆史君、ヴィヴィさん、バオさん、リンさん、洋平君、内山さん、アーナンディーさん、森岡さん、ヴィショーカさんです。

皆で腕を振るって作ったさまらさ料理を堪能しました。
野菜のフライの盛り合わせ、だし巻き卵、煮干しとくるみの田作り風、お豆腐、おにぎりなどなど。

デザートは、アーシュラマからいただいたビワ、バオさんからいただいた台湾のお茶、お菓子をいただきました。

料理もデザートもとっても美味しかったです!ごちそうさまでした。

さて、この夜は一言で言えば、ヴィショーカ先生の寺子屋授業でした。
しかも英語と日本語と、時折中国語を交えてのバイリンガルでの授業は圧巻でした!
私はヴィショーカさんがあんなにもたくさんパワフルにしゃべるのを初めて見ました。
台湾から来られたグルバイのために通訳を引き受けられていました。

いろんな話題が出ましたが、いつしか瞑想の話が中心になっていきました。
アーナンディーさんの独特の瞑想体験に皆が驚き、
リンさんの識別瞑想の成功体験を共に喜び、
洋平君の素晴しい識別瞑想の実践に皆でしびれました。
洋平君
識別瞑想を語る洋平君

臆すること無く淡々と話をする洋平君を傍らで見ていて、本当にこの1年間で見違えるように変わったと感じました。彼は、師から識別を徹底的に実践して、知性(ブッディ)を鍛えなければならないと教わったと口にしました。何のために生きるのかを徹底して識別し、自分自身の動揺の原因を見極めていったと話す洋平君は、ものすごくかっこよかったです!
台湾の三人にとっても、先輩たちの瞑想実践例はとても刺激的だったのではないでしょうか。

もうひとつ私がこの夜印象に残ったのは、ヴィヴィさんが初めてのサットサンガに参加されてハートがいっぱいになっている姿でした。
まさに霊性が吹き込まれた様子に心を打たれました。ヴィヴィさんだけでなく、リンさんやバオさんも目がキラキラ輝いていました。
これからがとても楽しみになりました!

そのようにして台湾からのグルバイを交えて、シャーンティ庵の夜は更けていきました。
とても楽しく三人と交流し、たくさんヨーガの話をしながら、何かしら若い霊性の息吹を感じた素晴しい夜でした。
気がついたら午前1時を過ぎており、ヴィショーカさんと私はおいとましました。

では皆さん、おやすみなさい。
本当にありがとうございました。
謝謝!

サーナンダ


待ちに待った・・・!

こんにちは、サーナンダです。
昨日も日中は暑かったですね。

さて今日6/2は、3月より渡米されていたシュリー・マハーヨーギーがご帰国されます!
3カ月ぶりの師との再会を心待ちにしている方は多いことでしょう!
待ちに待ったその時はもうすぐですね。

それから、待望のマハーヨーギー・ヨーガ・ミッション(MYM)の
Facebook公式ページ(←クリックしてください)ができました〜!

ブログカバー
カバー写真です。

最近は、猫も杓子も(古い?)Facebookをしていますので、
MYMも遅ればせながら開設しました。
今後、イベントや活動情報をアップしていきますので、
皆さん、ぜひ訪問して「いいね」ボタンをクリックして、
フォローしてくださいね。

よろしくお願いします〜。

それからもう一つ!

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合わせてよろしくお願いします。

サーナンダ


牟尼草庵(むにそうあん)

東京!今年すでに3回目。でも今回は研修で行くいつもとは違います。出来たてホヤホヤのあの東京牟尼草庵でお泊まりしました。まずは写真でその様子を楽しんでください☆
㈰バス
私の体を東京まで運んでくれたのは、これ。今年4月から南相馬⇔東京の直行バスが出たんです。今は試験的に一日一本ですけど、乗客が増えるようなら増便するそうです。片道休憩2回挟んで約5時間、3300円、平日はもっと安い!朝8時55分に出発~
㈪walkman
旅のお伴はこれ、音のいいwalkman。聴くのはもちろんキールタンと…世界の歌姫、レディーガガ❣私、実はガガの大ファンなんです。。。ふふっ大好き

東京到着は少し遅れ、バス停から駅まで思いのほか歩くので、結局13時30分から始まる高井戸のクラスはアーサナが終わった頃に到着。瞑想だけ皆さんとご一緒しました。

井之頭線に乗って5駅、吉祥寺で降り、井之頭公園をぶらぶら散歩しながら牟尼草庵に向かいます。
㈫散歩

「ヨーギニーのいい笑顔♡♡♡ 広い広い井之頭公園。土曜日なので人が多い!若い女性グループが芝生でお弁当ランチしてたり、老夫婦でベンチに腰かけてたり、子供連れが大道芸見ていたり…老若男女、いろんな人がいろんなことして楽しんでいるのが面白い!外国のおっきな公園みたいでした」
㈬鳥さん
「大の鳥好きの私。公園には野鳥もいた!動きが速すぎで道路と一体化した鳥さん」
㈭準備
「一足先にクラスから牟尼草庵に戻って夕食を作ってくれていた純子さんと鈴木さん。お二人も牟尼草庵の住人です。ずっとキッチンで準備してくれてた…。ありがとう!」
㈮セッティング
「17畳の広いリビングで、今日は人数が多いので床に布を敷いてセッティング。テキパキと真剣に、でも楽しんで。今日はさまらさメニュー。春巻き、蒸し野菜、ソラマメごはん、おくらと春雨のお吸い物、ソラマメの皮の揚げたの。どれもプラーナたっぷり味付けもgood‼」
㈯DVD

「昔の動画があるということでサナータナさんが出してきてくれて、みんなで見ることに。96年なので今から約20年前。映っているのは若かりし頃のサーナンダさんの逆立ちと、いつ見てもカッコいいヨギさんの足」
㉀ナウリ
「際立つ腹筋を見せるサーナンダさんのナウリとツーショットで喜ぶ私」
㉀やもり
「瞬く間に11時近くになり、みなさんを玄関まで見送ると、ヤモリのお客様。優しくホウキで外に誘導するサナータナさんと…
㈷やもり2
「横で戦闘態勢に入るジャヤデーヴィー」

「リビングでジャヤデーヴィーと布団に入って朝4時までお話。真剣な話をしたりしょーもないことしゃべったり、話が尽きない。」
㉃カーテン
「N.Y.から送られてきた噂のカーテン。朝陽を受け、美しく輝いています。さらに生きる意欲が湧いてくる!」
㈹朝食
「まずはエネルギー補給から。今朝ホームベーカリーで焼けたばかりのパンとコーヒー、蒸し野菜とぎんちゃんのお母さん手作りのリンゴジャム、そして私のために買ってくれていた地域限定東京牛乳!濃くてなめらかです。ごちそうさまでした」
㈺遊具
「ジャヤデーヴィーと東京見物へ。…といっても、どこに行くかさんざん検討したけど、イマイチ決まらないまま出発。まずは駅まで井之頭公園を通って。ジャヤデーヴィーが面白いものがあると紹介してくれたのが、これ。なんと開脚練習用の遊具(大人用ですって)」
㈱開脚
「遊具を使って見事な開脚を見せるジャヤデーヴィー。でもこれ遊具いらんやろ」
㈾片足開脚
「何とか片開脚で対抗する私」
㈴ジェラート
「吉祥寺駅ビルのアトレに入っているアラビアン・ジェラートのお店。ものすごく美味しかった!!店員さんのアドバイスを聞きながら真剣に2種類を選ぶジャヤデーヴィー」
㈲ジャヤデーヴィー ジェラート
「お気に入りのジェラートを手に入れて喜びが頂点に達したジャヤデーヴィー」

ジェラート食べた後はウインドウショッピングしながら話をして、あれよあれよと言う間に時間が経ち、東京駅へ向かいました。時間ってこんなに早く過ぎ去るものなんですね。

そしてまたバスに乗り南相馬へ。

どうです?みなさん、楽しんでもらえましたか?…と言っても、これで終わったら単なる旅行記ですので、最後に私の感想を書きたいと思います。

牟尼草庵で20年前のジャヤンティやアシュラムでのアーサナクラスのDVDを見ました。昔も今も変わらないあの京都のアシュラムで、その時のグルバイは10人くらい。この広大な世界、宇宙から見たらほんの小さな空間にわずかな人が集まっていました。そこで祝辞を述べる弟子たち。サナータナさんは泣いて、何度も言葉に詰まり、グルを見つけた歓びを表そうとするけれど、なかなか話が進まない。その姿を見て、私は思いました。もし私がこの人たちと同じ時期にヨギさんに出会っていたら、自分のグルだと分かっただろうか。自分にとってこれほどまでにかけがえのない存在だと感じられただろうか。私たちはどれだけ多くの人が認めているとか、世間的な評価に振り回されて生きてきた。一人で判断したことなんかほとんどなかった。先輩グルバイたちにいっぱいヨギさんのことを教えてもらってその影響を受けたから私はヨギさんをグルだと感じたんじゃないかな。少なくともこの時の弟子たちはそんな世間的な評価には頼らず自分の足で歩き、自分でグルを見つけた。もちろん、ほとんどがグルの恩寵なんだろうけど。

最初はそんなことをブツブツと考えたけれど、次第にその泣きじゃくる人に引き込まれ、しばらく思考が停止しした後、ヨギさんのことを考え始めました。一生懸命祝辞を述べるサナータナさんに優しく微笑みかけるヨギさん。プラサードを楽しむヨギさん。一瞬一瞬に弟子への感謝と尊敬と歓びが表れていました。アーサナクラスの指導では、シャヴァアーサナの時でも真剣に途切れることのない集中で一人ひとりをご覧になっていたヨギさん。「愛はいつでも今を生きる」マザーテレサの言葉が目の前で証明されているのを感じていました。

どうやってグルをグルだと感じられたのか、そんな最初の問題は私の心から消え去り、あの泣きじゃくる人によって、私は自分の心が神を愛する思いの中に投げ込まれたような気がしました。そして思いました。きっとバクタの役割というのは、こういうものなんだと。神と誰かの間に道を作ってくれる人。あなたもこっちに来なさいよと心の扉を叩いてくれる人。翌朝このことをジャヤデーヴィーに話した時、彼女はこう言いまいした。バクティは人から人へと伝えられるんだと思う、人から人へと。

東京のミッションはまだスタートを切ったばかり。まだほとんどの人が知らない小さな空間だけれど、永遠と無限と普遍が存在するアシュラムに繋がる確実な道を、あの雑多な都会の中で築いていくことになるんだなあと感じていました。

ユクティー


大阪に行ってきました〜。

今日はとてもよいお天気でしたね、大阪の靭公園ではバラが見事に咲いて、たくさんの方が来られていました〜。大阪の方はとっても積極的!!アーサナを見ていて気になる方は自分からチラシを取りに来られました。
アーサナ大阪1 森岡サティヤー
アーサナ大阪1 サティヤー&ヨーガダンダ
アーサナ大阪1 森岡&サティヤー
アーサナ大阪1 マーダヴィー&隆
アーサナ大阪1 森岡、マーダヴィー、サティヤー

アーサナクラスに通っている方が見に来てくれました!ありがとうございます。
人のアーサナを見る機会ってなかなかないので勉強になりました〜と言われていました。