今年も残すところあと数日となりました。
この一年、「一つの物事に対して粘り強く取り組むこと」を実践してきました。
 神に道具として使っていただけるようになるために、目の前のことに丁寧に向き合い、じっくり考え、行為することが必要だと感じて決めた抱負でした。
実践する中で幾つか気付きや変化がありました。
 ・じっくり考えて物事をやり切ることが苦手だったが、取り組むうちに苦ではなくなり、習慣になりつつある。
 ・一つのことを精一杯やり切るように努めることで、結果がどうなっても気にならなくなった。
 ・困難を感じる時は、目の前のことよりも自分のことを考えている。気付いたらその都度真実へと意識を向けるようにすると、困難は感じなくなった。
 ・粘り強くやる中で何度も失敗しては気持ちを切り替えるうちに、力まず凹まず淡々と行為するコツが掴めてきた。
 ・取り組むほどに、自分が何かをしているという感覚が少なくなっている。
抱負を実践することで、神に使って頂ける道具に近付けたかは、自分では分かりません。
 ただ、こうして考え行為することも含めて、全てが神から与えられたものであるということを、一層強く感じるようになっています。
あらゆる命は神の顕れ。
 常に神である誰かに支えられて、力をもらい、行為し続けることができている。
 この事実に感謝しかありません。

 1枚の葉が赤と緑のクリスマスカラーになっていました。
 赤はイエスが流した血を表し、緑は永遠の命の象徴とされています。
”何でもない者
  神は、ご自分の偉大さを、何でもない者を使うことで示されました。ですから、いつでも何でもない者でいましょう。何の相談もなくても、神に自由に使っていただきましょう。”
聖なる者となりなさい マザー・テレサの生き方 より
私も何でもない者でありたい。
 いつどのような状況でも、神に使っていただけるようになるために、来年も弛まず行為し続けます。

ハルシャニー
