条件を外した先に!

コロナ禍が始まってから1月で一年が経ちました。その間、状況が二転三転し今も変化し続けている状態でありますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

松山から遥々青森! 白鳥飛来 冬の下田公園

私は、昨年緊急事態宣言が解除された頃、10年ほど暮らした松山から(主人よりお先に)実家がある故郷青森に帰ってきました。住み慣れた松山を離れ、青森での生活がスタートしたわけですが、ここに来てまず湧いてきた思いは、これから自分はどう生きてゆくのか、そして、ヨーガとどう向き合っていくのかという改めて自分を見つめる問いでした。

40年以上実家を離れていたので、暮らしていくにあたって家の整理を腰を据えて取り掛かっていこうと決めていました。また松山にいた頃は毎月京都に通っていたので、青森に来てからも、京都行きを目標に頑張っていこうと当初は予定していて、年に数回通いたい、通えたらいいなと希望を抱いていました。
ところが世の中の状況は徐々に厳しい雰囲気が広がっていき、マハーヨーギー・ミッションでも春の祝祭やサットサンガなどの休止が相次ぎ、しばらく京都に行くことも難しい、「どうする・・・ここでやっていくしかない」と諦めに近い気持ちと、感染を広げないためには移動しないことが重要なので、希望をもって焦らずにいこうと決めました。
同時に、遠方のみならず近隣の方々も自由に師と会えない状況になって、今まで私は通うことを意識してきましたが、これからは今いる場所で自らが教えを実践し深めていくことが大事という教えを思い出し、気づかされました。そこで、考えを改め仕切り直しをして、まずヨーガへの思いをとにかく切らさない様にと努めてみました。

その様な中、ミッションからZoomのクラス案内が届いた時は嬉しさと安堵感がこみ上げてきました。なぜなら、考えを改めたものの実践がスムーズに行なえているかといえば、正直今までの考えの癖が出たり、様々な習慣の癖があったりと往生していたからです。ですので、一人で進めるのは難儀なことも、皆さんと共に真理の船に乗って引っ張ってもらって助けていただこうとZoomクラスに参加しました。
本当は物理的な距離はヨーガの実践には関係ないことは頭では分かっていても、やはりオンラインを介して皆さんにお会いできて正直とても嬉しいです。励みになります。

そして、真冬の真っ只中にて励みになった気づきがありました。
それは、昨年末と年明けに今までにない寒波到来! 皆様も大変だったかと存じます。

雪が積もった車と赤いママダンプ!

その時のことですが、ここは県内でも積雪がわりと少ない地域でありますが、今回の寒波は厳しい凍(しば)れで日中もマイナス、警報が出る暴風雪の冬の嵐となりました。一晩で見事に膝辺りまで積もったでしょうか。車は雪で丸っこい形に様変わり~ 玄関先は除雪車が置いていった雪の塊が太腿まで積み上がっていて目が点になりました。一日かかっても片づけられるだろうか・・不安に。

とにかく雪かきをスタート! ママダンプで除排雪の場所に往復20回くらい迄は覚えていたのですが、だんだん寒さと疲れで何往復したのかもわからなくなってきました。

そんな時、ふと師の教えが湧いてきたのです。

「条件を外しなさい!」

どこからか声が聞こえてきたような・・ 。
ハッとして、例えどの様な環境の下でもその状況は一時的なこと。そもそも私は、私自身を「極寒の冬の中、雪かきをしながら大変だとか、辛い、寒い、足腰痛くて疲れたこの状況」と混同している!自己同一視している!ということに気づきました。本当の自分(アートマン)はこのあれこれ言う心やこの痛くて疲れた肉体ではない!
この真理の教えを思い出した瞬間、気を持ち直して淡々と除雪をすることができました。
すでに日が暮れてきて立ち止まって見上げると、夕日がオレンジ色に眩しく輝いていました。

青森 凍てつく小川原湖

OM 全ては OM 神のなせる業 そこには私の思いは一つたりとも介入しない。
なんて 美しいのだろう
なんて 愛しいのだろう この空も この雪も
「感謝」の思いが湧いてきました。
ありがとう ありがとうと胸が暖かくなりました。

片づけ終えてスッキリさわやかな気持ちで満たされました。
私のちっちゃな心の世界でとらえているけど、神は無限であることを。
何かにつけ条件付けをしてあーだこーだ・・・としているのはこの私。
神はそんなことまったくお構いなし関係ない!
無意識で条件付けしている様々な事柄。
全ての条件を外していって、純粋な源に帰りたい!!!
憧れを胸に OM

雪の中の灯り

 青森 山本悦子


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