仲間と共に 久しぶりの瞑想会で感じたこと

東京ではコロナ禍になってからオンラインで瞑想会を定期開催しています。
2年以上経ち、いつかまた実際に集まって瞑想会ができるといいなぁと思いながら過ごしていました。

そんな折、東京のグルバイ数人でオンラインで話していた中で、こんなやり取りがありました。
シャルミニーさん「コロナが終わったらみんなと合宿がしたい」
ターリカーさん「いきなり合宿ではなく瞑想会とかいいんじゃない?」
シャルミニーさん「しよう!しよう!瞑想しよう!!」

家ではなかなかまとまった時間をとって瞑想できないから、とにかく集中して実践する時間が欲しい!足が痛いから長く座れないと思っているけれど、座る形なんてどうでもいいから、まずは集中できる環境が欲しい、そしてグルバイと一緒なら最高!という思いがあったのだそうです。
画面越しではありますが、シャルミニーさんの溢れる熱い思いがひしひしと伝わってきました。

感染状況は相変わらず落ち着かないままですが、それなら感染対策に気を付けて、まずは月に1回でも集まって瞑想会をしてみよう!ということに。
それぞれ離れた場所で暮らしているため会場探しに苦戦することが多いのですが、今回はすぐにアクセスしやすい会場が見つかり、まず第1回目を開催する運びとなりました。

迎えた当日。
会場は広い和室で、部屋に入ると都心とは思えない静けさを感じました。

参加者は7名。久しぶりに集まれたこと、そして これまでクラスに参加しづらかったグルバイとも数年ぶりに再開できたことも、嬉しく、まずは輪になって近況報告などを交えてお話ししました。

その後、各自瞑想に座る準備としてアーサナや呼吸法をしてから、座りました。

同じ空間で皆で瞑想をするのは本当に久しぶり。目を閉じればもちろんみんなの姿は見えなくなるのですが、共に座っている気配を感じながら、自然と深く集中していけました。
瞑想の終わりの合図のオームが聴こえてきて目を開けると、みんなの姿が見えて、この上なく満たされた気持ちになりました。

瞑想を終えた後に話している中で、普段は腰の痛みを感じやすいのにあまり気にならなかった、実際に同じ空間で瞑想することでより集中が高まる感じがした、との感想を頂きました。

瞑想会を始めるきっかけとなったシャルミニーさんと同じく、家族がいる環境では瞑想もアーサナもままならないグルバイもいました。
一人でもできるサーダナですが、みんなで実践できる場を設けることで、普段できないことができる。より深く瞑想することができる。
サンガの大切さを改めて実感しました。

以前のように時間を気にせず話すことは難しくても、こうした機会を少しずつでも持ち続けることで互いに高めあっていけますように。

ハルシャニー 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です