グルバイ(ヨーガ仲間)」カテゴリーアーカイブ

東京!

サナータナさんとジャヤデーヴィーさんが東京に移住してそろそろ半月!!お二人には頻繁に会っていたのでちょっと寂しいですが「東京の拠点としてのお家はどんなのかな〜? 新しい暮らしは? 東京の仲間は? 東京の活動は?」などなど気になることがたくさん。みなさんも聞きたいのでは?!ということで直接聞いてみましょうか。

「ジャヤデーヴィーさーん!!教えてください!」

はーい。
引越早々ご近所の方に「外国の方ですか?」と聞かれたジャヤデーヴィーです。

桜が満開の季節に東京に引っ越して2週間が経ちました。これから近くの井の頭公園は新緑のころを迎えます。東京での新しいお家の名前は『牟尼草庵(むにそうあん)』グルバイの越川純子さんと鈴木さん、そしてサナータナさんと私の4人暮らしです。

『牟尼草庵』と聞くとなんだか修行者の庵、あばら屋を想像してしまいますが、緑に囲まれた多少メルヘンチックな出窓つきの白いお家です。1階には17.5帖の広~いリビングとキッチン、2階にはそれぞれ4部屋、そして3階にはこれまたありえないほど大きなグルニエ(屋根裏部屋)があります。毎日一家4人、この広すぎるリビングで小さな机を囲んで夕ご飯を食べたりしていますが、この環境と空間を活かしてヨーガのクラスや活動をしていけるようにただいま準備中です。

先週はミラバイの著書『真実を求めてーあるヨーギニーの手記』が出版されましたね。
ミラバイ、おめでとう!
ミラバイの本 東京

 牟尼草庵でも東京の仲間たちが集まり、ささやかな出版のお祝い会をしました。新しく生まれた本と一緒に牟尼草庵の誕生も祝福していただきとても嬉しかったです。

ミラバイの本を手にパチリ

ミラバイの本を手にパチリ

カレー&サモサをいただいた後は、集まった人たちが今の自分自身のことや、ヨーガの実践のこと、いろんな質問や話が飛び出し、自然な流れでサットサンガが始まりました。

ヨーガに邁進している友達が眩しくて、私はずっとその周りをぐるぐる回っているような気がする・・・とおっしゃっていたTさん。私もそんな時があったな~と思い出しました。
でもクラスに行ったり、セーヴァー・クティーラやヨーガ・ヴィハーラ(ヨーガの仲間同士が暮らしているお家)で、先輩の話を聞いたり、その姿を見ているうちに、私もこんな風に生きてみたいなと思うようになった気がします。もちろん、ヨギさんの存在とアーシュラマがあることは言うまでもないのですが、その一歩手前でそこに行けば仲間がいて『サンガ』がある、ということが大切なことに気づかせてくれる機会になったのかもしれません。牟尼草庵がそんな場所になっていけばいいなと思います。

来週からここで瞑想会を予定していて、その後クラスやいろんな講座なども開催していけたらと思っています。そしてゴールデンウィーク明けからは、新宿でヨーガ・瞑想クラスが始まります!
牟尼草庵を拠点としながら、外へも飛び出して行きますよ。また報告をお楽しみに。

今はカーテンがないので、東京のグルバイで制作したサハスラーラを吊るしてます。
東京 サハスラーラ旗

ジャヤデーヴィー

新年度スタート!

今日は4月1日で、新年度のスタートです!
桜ももう満開ですね〜!
桜2

お久しぶりです、サーナンダです。
ユクティーが前回「出会いとお別れ」を書いてくれましたが、新年度の始まりはまさに「出会いとお別れ」の季節ですね。
MYM(マハーヨーギー・ヨーガ・ミッション)でも、京都から東京にサナータナとジャヤデーヴィーが移住し、ちょっとばかしのお別れがありました。といっても、またシッダ・マールガですぐに会えるのですが、少し寂しさもありますね〜。もちろん東京のヨーガの仲間にとっては、新しい活動が始まりますし、新しい出会いもたくさん始まることでしょうね!楽しみです。お互い、頑張りましょう!   \(^o^)/

さて、今日のお話はユクティーです。
毎度このブログにもたくさんの記事をアップしてくれているユクティーですが、MYM機関誌『パラマハンサ』にもマザー・テレサや聖テレーズの連載記事をずっと執筆してくれました。神の愛とは何か!を彼女自身の実践を通して絶え間なく探求し続けた姿に、本当に勇気と喜びをいただきました!マザー・テレサの魂に間近まで迫ることなど、ユクティーを通してでなければなかっただろうなあと思います。ありがとうございました〜!まだ読まれていない方は是非この機会に読んでみてください。
私はパラマハンサ編集部で彼女の記事を担当してきたので、2年半の間彼女の取り組みをちょっと近くで見てきたのです。それで、先月発行された108号の3月号で最終回となり、そういう意味では彼女の記事ともしばしのお別れなので、少し気付いたことを述べたいと思います。

今から16年ほど前の1999年、ユクティーは師であるヨギさんに「なぜ最も貧しい人は神なのですか?」とマザー・テレサの言葉から質問しています。その時彼女はヨギさんに教えを授かっているのですが、ユクティーの今回の連載のすべてが、そのときの自らの質問への答え、すなわち、ヨギさんの教えの実践と体現になっているということに気づきました。
「一念岩をも通す」という諺(ことわざ)がありますが、彼女の記事はとても力強く、実践的で、生き生きとしていますけれど、それは長年のたゆまない理想の探求と実践によって成し遂げられたものなんだなあと、改めて感じ入りました。
16年という歳月をかけて、彼女は師の教えを探求し、具現し、そしてその教えに生きる道を歩んできたのですね!
そして師は、懸命に生きる彼女を変わらず導き続けてこられたのだと思い、師の存在の有り難さとヨーガの道の厳しさとおおらかさ、そして豊かさと確かさを感じたのでした。
このことが私にとってはとっても印象的な出来事でした。

新年度、また一息ついたら、連載書いてね〜ユクティー \(^o^)/

yukti
編集ミーティングが終わってホッと一息?のユクティーと

サーナンダ