さまらさの台所9月

今日は月に一回のさまらさの台所の日でした。今日は、秋の味覚!きのこを使った料理を3品ご紹介しました。

天津飯
きのこのあんかけ天津飯と奥にあるのはきのこのディップをクラッカーの上にのせたもの。(オリーブが添えてあります)
きのこってほとんどが水分なんです。しっかり炒めて水分を飛ばすと旨味が凝縮され、とてもコクがでます。天津飯には中華出汁を使わず、きのこでお出汁を取っています。きのこを使う時は、から煎りしてから使うと風味がよく、旨味が増しますよ。

今日はなぜか、必死になりすぎて会の最中の写真を撮ることをすっかり忘れていました 😯
なので、出来上がりの写真だけです〜。ごめんなさい!
食事の後は、ヨーガと食事のお話。今日は「素材を生かし切る」ということについて話をしました。
素材を生かし切る
素材を生かし切るってどういうことでしょうか?みなさんからでた声は、
「食材を無駄にしない」「美味しいうちにいただく」「食事をする時は穏やかに、楽しい気分でいただく」などなど、どれもとても大切なことですね。きっと日々気をつけておられることだと思います。
素材を生かしきる 図
図の紫色の花びらを1枚ずつめくると、このように書かれています。

これらは食事だけに留まらず、日々の生活のどんなことにも共通しています。
素材というところを、食材だけでなく、人やものに当てはめて考えてみてください……!相手の気持ちになったり、相手の良いところを見ようとしたり、人を見るときに観念に縛られないというのも大事なことです。また、人というのは他人のことだけでなく、自分のことも含みます。自分自身を生かしきるためには、「私は頑固だから」とか「私は臆病だからこれはできない」とか決めつけたりせず、本来の自分自身を見つめ、素直になることはとても大切です。参加者の方からは、「料理と日常が共通していることが心に残りました」「人間関係も同じなんですね」といった感想をいただきました。参加してくださったみなさま、ありがとうございました〜。

来月は京都と大阪でもさまらさの台所を開催します。ぜひお越し下さいね〜。


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