こんにちは。サラニーです。先日、さまらさの台所の手作りパンの試作の様子をこのブログ上でお届けしました。そして今週の日曜日に、その本番が開催されましたので、ご報告します!
今回は10名の方が参加してくださり、会場ヨーガ・ヴィハーラの2階いっぱいに机を並べ、みんなで一斉にパンをこねましたよ!!
今回の台所では、1種類の生地から、シンプルな丸いパンとピザの生地を作ります。
「パンは傷めないように優しく扱ってあげてくださいね」という愛情たっぷりの指導で、最初から最後までみなさん、ほんとに楽しく、丁寧に集中して作っておられました。「うまくできてるか、わからないけど、楽しいわ〜」とつぶやきながら、パンをこねる人もおられましたね!
みなさんがパン作りに励んでおられる中で、まずピザが焼き上がりました〜
どれも美味しそうですね。
今回は冷蔵庫で発酵する方法でパンを作りました。各自でこねたパンはお家に帰ってから、成形して、焼いて頂くようにしたので、最後の仕上げは、ご自宅に帰ってから。(参加された皆様、パンはうまく焼けましたか〜?)
集中したパン作りの後には、サンドイッチの具材のレシピをご紹介。そしていよいよ、試食タイム!お皿の上には焼きたてのピザ、サンドイッチ用の具材がいろいろと、とてもカラフル!
サンドイッチ用のパンは、事前に焼いていたパンをいただきました。つぶつぶの入ったパンもありますね。「つぶつぶ」はポピーシード(ケシの実)。香ばしくて美味しかった!
手作りパン、手作りピザ、焼き野菜とバルサミコ酢のドレッシング、卵のサラダ、きゅうりの塩もみ、ピーナッツバター
試食の後には、お家で各自が作るためのお話がありました。「とにかくこねて、焼けばいいんですよ〜。でもイーストは忘れないでね(笑)」の一言に、みんな一斉に笑顔。とってもよい集中とリラックスした空気で、無事にさまらさの台所は終了しました。お疲れ様でした!
今回、私は初めてパンを作ったときのことを思い出しました。それまで「パン作りって手間がかかって、難しい」と思い込んでいたけれど、実際に作ってみると難しいという感想はありませんでした。それよりもシンプルな工程だけれど、手作りする楽しさがあり、出来上がったときには歓びがありました。日常の中でも、自分の少ない経験や、思い込み、人に聞いたということだけで、勝手にそうだと思い込み、行動を縛っていることがあったことに気付かされます。「嫌だな」と思ったときに、自分の心を探ってみると、その根拠は何でもないことだったりします。思い込みや、過去の思いは捨てていきたい、そうしたらパン作りみたいに、楽しさと美味しさが一緒にやってくるはず。心も身体も軽やかに行為していきたいなぁと思います。
次回のお知らせ
● メニュー:なすを使ったメニューいろいろ(なすの揚げ浸し、他)
● 日時:2014年6月25日(日)11:00~14:00頃
● 会場:ヨーガ・ヴィハーラ 京都市上京区千本下立売西入る北側
● 参加費:3,000円(2778円+税)
要予約 締切:開催日の3日前まで Tel. 075-802-3799(ヨーガ・ヴィハーラ)
初参加の方も大歓迎です。
http://www.mahayogi.org/samarasa/index.html