ジャヤンティ」カテゴリーアーカイブ

『Paramahamsa』表紙絵シリーズ⑰

今回は、『パラマハンサ』No.23の表紙絵をご紹介します。
この号は、2000年11月23日に行なわれた師の御聖誕祭の内容が掲載されており、師への感謝を込めてこの絵を描きました。
ヨーガとの出会いによって、生きる意味を見出した多くの仲間がいます。それは本当の幸せに向かう道です。そして、その道を示してくださった私たちの師、ヨギさんの御聖誕日は、私たちにとって、もっとも大切で歓びに満ちた日です。
特に今年は、MYM設立50周年を迎える、始まりの御聖誕祭であり、これだけの年月を休むことなくヨーガを人々に話し続けてきてくださったヨギさんに、改めて感謝を捧げたいと思います。

MYMでは、これからの1年をかけて、ヨーガをさらに知っていただくためにいろいろな会を企画していますので、この機会にぜひ京都まで足をお運びいただけたら嬉しいです。

*   *   *

今年の御聖誕祭まであと少しです。
最後に、『パラマハンサ』No.11に掲載しました御聖誕祭に向けての言葉をご紹介します。

深い想いを秘め、ハートは師の御聖誕に震える。
アートマン ブラフマン プレーマ
常に真我に在り、不変の梵に在り、無量の愛に在る、
最愛のサットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサの蓮華の足元に、
慎ましく感謝の想いを捧げます。
おお、我は知る、我が深奥の真実の自己があなたであることを。
誰が知ろうこの真実を。
どうか、この真実を覆い隠さず、知らしめてください。この永遠の祝福を。
この聖なる日は、あなたとともに私が生まれた日。
パラマハンサの妙なる風とともに在らんことを。
オーム・タット・サット、オーム!!

シャチー

 


もうすぐ春の祝祭

4月になりましたね🌱
自然の草花が芽吹き、子鳥たちがさえずり、それらを見たり聴いたりすると、心穏やかになりますね。
先週ですが、道を歩いていると、早咲きの満開の桜が不意に目の前に飛び込んできて、その美しさに圧倒され、感動しました。

鳴滝の桜🌸 3/24

さて、4月6日(日)にマハーヨーギー・ミッション主催の春の祝祭「サナータナ・ダルマ アヴァターラ メーラー ー神聖示現大祭ー」が開催されます。
今回の祝祭は19世紀インドの聖者スワーミー・ヴィヴェーカーナンダの魂に迫っていきます。


先日、ヨーガの仲間との集いがあったのですが、そこで私はヴィヴェーカーナンダに瞑想していることを話しました。
ヴィヴェーカーナンダは貧困で苦しむインドの人々を目の当たりにして、胸が張り裂けるほど強烈な痛みを感じ、その救済のために働いた菩薩のような存在です。
私はヴィヴェーカーナンダのハートを感じたくて瞑想するも、他者の苦しみを感じるとかいうことにはならなく、意に反して、平安や甘美さ、歓びを感じるようになっていました。
帰り際、参加していた先輩が、私の感じたことについて「よかったね〜」と伝えてくれました。
でも私は「小さなものだと思う」と答えると、「そんなことないよ!だってヴィヴェーカーナンダの恩寵やで!!」と言われました。
その言葉にハッとし、本当にそうだと思い、帰り道に自分が感じているものをさらに味わうようにしました。
するとその感じたものが、身体や心の中でバーッと広がっていき、さらなる歓びで満たされました。

聖者や覚者の恩寵というのは、目に見えないけれど、やっぱり在るのだと改めて感じています。
祝祭当日は、ヴィヴェーカーナンダやアヴァターラ(神の化身)の存在に感謝し歓び、私たちの中に在る真理が目覚めて「行動しよう!」と立ち上がる、そのような祝福された日になると信じています😇🙏

嵐山の桜🌸 3/31

ゴーパーラ


Waheguru :素晴らしい師よ!

11月23日、サットグル・ジャヤンティーが京都アスニーで開かれました。私は初めて準備を手伝う機会をいただきました。とても驚いたのは、会場準備から式の進行まで、細部に至るまで丁寧に準備されていることです。オンライン配信のためのコンピューター係り、カメラやマイクの係り、会場の温度調節係り、案内係り、祭壇の設置係り、通訳など、多くの方が働いておられます。その中で私は、会場でプロジェクターを使って映像を流す先輩弟子のお手伝いの仕事をいただきました。初めての仕事でとても緊張しましたが、心を乱さず、目の前のことに集中するように心がけました。
滞りなく式典が終わり、安堵と感動で胸一杯の中、先輩グルバイと、がっちりと握手しました。これまでに感じたことのない仕事のよろこびがありました。この経験を通して、ジャヤンティーに関わる全員が、師への感謝を胸にその働きを捧げていることを知りました。そこには純粋な信仰があると思いました。

また私は、もう一つの役割として、祝辞の機会をいただきました。準備の期間、これまでの師との出来事を振り返り、その優しさに何度も心打たれました。この感謝の想いをどうしたらうまく伝えられるだろうかと考える中で、気付いたことがあります。それは、頭を絞って上手な文章を書いたとしても、それを伝える本人の心が純粋でなければ感謝を伝えることはできないということです。それに気づいた時、純粋な心で師にありがとうと言えるよう、心をきれいにしておこうと強く思いました。そのために、師から教えて頂いたアーサナや瞑想をしっかりやるようにしました。本番では、胸が一杯で上手に話すことはできませんでしたが、感謝やこれからの修行への想いをしっかり伝えることができたと思っています。

今年のジャヤンティーの最後、師の50代の頃のジャヤンティーの映像を見せていただきました。その中で師は顔を赤くして、照れて笑っておられました。その笑顔が少年のように純粋で、素敵だったのが印象的でした。誰よりも純粋で、優しくて、偉大な師。そういう方にお会いできて本当によかったです。いつか師のような人間になれたらと思います。

師とお会いした頃に参加したサットサンガの記録が書かれている2020年5月のPARAMAHAMSAです。師の素敵な笑顔が表紙になっています。一生の宝物です。

レン


2024年サットグル・ジャヤンティー!!!

今年の11月23日、美しい青空の下、日本各地から弟子たちが5年ぶりに京都に集い、<サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサ御聖誕76周年祭 /『マハーヨーギーの真理のことば』出版記念 合同祭>が開催されました。ニューヨークや台湾のグルバイ(兄弟姉妹弟子)、そして京都会場での参加が難しかった国内のグルバイとはオンラインで繋ぎ、同じ時間を喜びと共に共有することができました。

今回のジャヤンティーはなんと初参加の方も会場に足を運んでくださり、本当に嬉しく、新たに大切な家族が増えたような気持ちで当日を迎えました。

誰もが一心に師を思う凛とした空気の中、師がおられる時と同じ熱意と真剣さでプージャー(礼拝の儀)、祝辞やメッセージ、キールタンが奉納されました。師に捧げる姿は本当に美しかったです。また真摯にヨーガを実践して心が変容していく様子が伝わり、確かな師の導きを感じる素晴らしい時間になりました。

特筆すべきは、2022年に発刊された『マハーヨーギーの真理のことば』の出版記念でもあったということ。制作中の師のご様子を見せていただき、師がどれほどの熱意をもって1人でも多くの方に手に取っていただけるようにとご尽力くださったかを改めて感じ、心からの感謝が湧きあがりました。同時に師の熱意に値する実践ができているか自分に問いかけ、気が引き締まりました。

 

祭壇には、2022年に発刊した『マハーヨーギーの真理のことば』、台湾華語版『ヨーガの福音』、
今年ニューヨークより発刊した『WHAT IT IS TO LIVE』が奉納されました。
*『WHAT IT IS TO LIVE』は祝辞者の1人であるユクティーさんの手記(英語版)

 


台湾のグルバイは、台湾華語版『ヨーガの福音』を広めるため、昨年大規模な展覧会を開催しました。
そして今年、その時の様子を綴った本を出版する予定ということで、見本版を紹介してくれました。

ニューヨークではユクティーさんの書籍が大変反響を呼んでいるそうです!

 

濃密な3時間はあっという間に流れ、会の後半には2002年のジャヤンティーの映像がスクリーンに映し出されました。そこには師が弟子たちとの時間を本当に楽しみ、喜んでくださっているお姿がありました。まるで師の愛がスクリーンから溢れ出て、私たちの心を溶かすような甘美な笑顔とお言葉をいただき歓喜に包まれました。


師の映像を微動だにせず見続ける弟子たち

映像の中で師がおっしゃった「誰もの中に真の愛がある」というお言葉が今も私の中で輝き続けています。真の愛があるからこそ師のように他者のための行為ができる! 師を見倣って働きたい!と純粋なパワーが湧いてくるのです。

このジャヤンティーの歓喜を胸に『マハーヨーギーの真理のことば』を初め、師が残してくださった珠玉の教えを私たちは継承し、そして師が願っておられたように、一人でも多くの方に届けていきたいです!

ジャイ! サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサ キ・ジャイ!!!

*その他、師の映像、祝辞、キールタンの奉納など、詳細はWebパラマハンサにて紹介します。(12月25日配信予定)

アーナンディー 


『Paramahamsa』表紙絵シリーズ⑫

インドの細密画に近いイメージでずっと描いてきた中で、日本画のようなヨギさんを描いてみたい、そう思って描いたうちの1つが今回ご紹介する『Paramahamsa』No.35の表紙絵です。

ヨギさんはインドのものだけではなく、日本や欧州の美術・デザインにも造詣が深くあられました。ヨギさんからはたくさんの方のお名前をお聞きしたように思います。そして、思いついたことなど、何を質問してもお答えいただけるのがいつも驚きでした。

その当時、私はヨギさんに図書館で美術書をよくご覧になっていたとお聞きしたことがあったと記憶していました。
そこで改めてシャーンティマイーさんにお聞きしてみると、図書館から白隠禅師や俵屋宗達、またその他、多くの巨匠の美術書をシャーンティマイーさんがよく借りてきていたそうなのです。ヨギさんはそれをご覧になっていたのですね。
そして、ヨギさんがおっしゃったことを教えていただきました。
本屋に行けば手軽に買える絵画のペーパーブックもあるけれど、そのようなものは色も出ていないし、安易に買ってはダメ。でも美術書なら色目もしっかりと表されている。本物を見ないとダメ。そう教えていただいたそうで、図書館から借りてくるという流れになったということでした。また展覧会などには、お母様とよく足を運び、度々本物に触れて来られたそうです。

これまで、ヨギさんが何かを選ばれるものを数少ないながらも見せていただいて、本当に良いものをご存知だからこそ、いろんなもので埋もれている中から、本物を見つけることができるんだと思ったことがありました。何事もあまり深く物事を探究せず、本物に触れることが少なかった私でも分かるくらい、ヨギさんの物を見る目は特別に感じられました。

私が描いたものは日本画というには申し訳ないほど、程遠いものではありますが、新たなヨギさんに触れていただけたら嬉しいです。

そして、今週土曜日、23日はいよいよ師の御聖誕祭です。きっと多くの人が心待ちにされていることでしょう。当日に参加できる方も、できない方もいらっしゃいますが、ヨギさんへのみんなの愛がいっぱい詰まった祝祭になりそうな予感。とても楽しみです!

シャチー


師がお生まれになった日のこと

真っ暗だった世界に、黄金色の眩い光が差し、草木に滴る朝露の雫は玉虫色に輝き、鳥たちは歌い、花々は咲き、虫や動物たちは活動し、人々が目を覚ます。

11月頃から12月にかけてのこの時期、朝の光は格別な光を放っています。大地に日が昇るその数分間だけ、強烈な輝きに世界が包まれます。それはそれは神々しく、きっとみんなが待ち望んでいた主の誕生された日はこういう朝だったに違いない、とこの時期になるといつも思います。

太陽の昇る角度や気温やいろんなことが関係しているのだとは思いますが、この期間だけの特別な朝の色。光がとても柔らかく優しい感じなのです。
夏には少ししんどそうだった植物たちも息がしやすそうで、ピンとしてハリがあり「見て見て~」と言わんばかり(笑)。新しい芽を出したり、命の誕生を感じたりするこの季節がとても好きです。
命が生まれる時、全世界が祝福に満ち、虫も動物も花も草木も石も壁も空気さえもが、歓びに満ち満ちる、奇跡の瞬間とはこういうことなのだろうなと感じます。

オレンジ色のもみじ

オレンジ色のもみじ

私たちの師がお生まれになった75年前の11月23日は、きっとそんな朝だったんだろうなと今年も思いを馳せていました。日に日に、すべての存在がその日に向けて準備をするかのように、次第に美しい彩りへと変化する様子には感動し、赤く染まっていく葉っぱは主への愛ゆえに頬を赤らめているかのような、そんな気さえしてしまいます。

紅葉が美しいこの季節は、世間的にも観光や旅行やさまざまなイベントやお祭りなどが行なわれ、皆が活発に動き回っている雰囲気があります。街中がお祭り騒ぎのような最中に、私たちは師の御聖誕祭のために心を一つにして、師への感謝をお捧げできるようにと毎年準備を進めてきました。その準備自体もまた嬉しく、お祭り前夜がずっと続いているかのようで、世間の他のことが全く眼中に入らない状態に自然となっていました。世間が賑やかになればなるほど、逆に妙なる集中と静けさを感じたり・・・。

御聖誕祭の当日の様子は、一つ前のブログ記事で紹介されています通り、本当に祝福に満ちた掛けがえのない一日でした。師への尽きせぬ感謝は、何も変わりませんでした。むしろ大きくなるばかり。感謝の思いを形にしたような手作り感あふれる素朴な祝祭で、純粋で清らかなものを私は感じました。

そして特に印象的だったことは、結びの祝辞でマードゥリーさんが代表して述べられた言葉、「前に進む」でした。そこにみんなのすべてが象徴されているようでした。その日のみんなの姿そのものに感じました。いろんなことが起こる中で、時に、足を止めたくなることもあります。でも、それでも前へ進め~!と師から激励されているように感じ、それは『ラーマクリシュナの福音』の中のある場面とも重なりました。

ある日、ラーマクリシュナが信者から祭礼に招かれます。その帰り道、ラーマクリシュナと直弟子たちは、街中がお祭り騒ぎの雑踏でごった返している中を馬車に乗って帰られます。

 

*  *  *

・・・人々はアリのように行列をつくって動いていた。
群衆は道の両側の華やかに飾られた店や露店を眺めていた。
菓子の店や香水の露店があった。
美しい絵や、けばけばしい絵が壁にかかっていた。
よい着物を着た店の主人たちが来訪者にバラ香水をふりかけていた。
馬車が一軒の香水の露店の前に止まった。
師は絵や灯を見つめて子供のようにお喜びになった。人々は大声で話していた。
彼は叫ばれた、「前へ進め!とまるな!」彼はお笑いになった。
大声で笑いながらバーブラームにおっしゃった。「とまるな!お前たちは何をしているのだ」信者たちも笑った。
彼らは師が自分たちに、神に向かって進みつづけよ、現状に満足してはならないぞ、と言っておられるのだと理解した。

 

※引用・参考『ラーマクリシュナの福音』

*  *  *

秋晴れの優しい光に包まれた師の御聖誕祭の日、とにかく一歩前に進もう、小さな一歩を止めずにがんばろうと思いました。

紅葉の道

ナリニー


The 75th SATGURU JAYANTI

マハーヨーギー・アーシュラマ

11月23日、サットグル・ジャヤンティー<シュリー・マハーヨーギー 御聖誕75周年祭>が開催されました。
私たちにとっては最愛の師が旅立たれるという大きな衝撃が走った年でしたが、吉祥なる日に、変わらぬ感謝と誓願を師に捧げられるよう、日本各地、ニューヨーク、台湾より100名を超える弟子たちが集い、歓びと希望に満ちた一日となりました。今回、京都は3会場に別れ、各地もそれぞれ会場に参集しつつ、それをZoomで繋げるというデュアル開催を試みました。

マーラー

師のご生家であり、師が長年にわたり道を求める多くの人々に真理を説き、導いてこられたマハーヨーギー・アーシュラマでのプージャー(礼拝の儀)から祝祭は始まりました。その後、会場から会場へ順々に繋ぎながら、祝辞やキールタン、映像などが奉納されました(一人一人の祝辞や詳細は会員サイト「Web版パラマハンサ」にて後日掲載します)。

キールタン「Panduranga Vitthale」

有志メンバーによるキールタン「Panduranga Vitthale」

台湾から奉納されたヨーガの展覧会の映像

皆の言葉や姿には、師を心から慕う溢れる想いとともに、悟りの実現に向けて、師の教えを自分たちがまさに生き、師に倣っていこうという力強い決意が現れていました。私たちは新しい幕が開けたことを自覚し、一つの方向を見てさらに前へ進むことを改めて確信することができたと思います。

生きとし生けるすべての生類、誰もの本質は尊い、永遠なる真実の存在である――この普遍的な真理を示すために、各地を駆け巡り、惜しみなくすべてを注いでくださった師に、深い感謝を捧げます。
これからの未来にわたって、師が語られた真理の言葉がこの世界に清らかに響き渡っていきますように!`

シュリー・マハーヨーギー

Jai!
Satguru Shri Mahayogi Paramahansa
ki jai!!!

 

マハーヨーギー・ミッション 


『Paramahamsa』表紙絵シリーズ ⑥

私が絵を描き始めたのは、ヨギさんにインドの細密画について教えていただいてからです。
最初はインドの細密画を模倣するところから始まったのですが、何枚か描いていくうちに、ヨギさんは日本にお生まれになり京都にお住まいなのだから、京都アーシュラマや日本を感じるような風景の絵を描きたいと思うようになりました。

そう思って描いた1枚が、今日ご紹介する『Paramahamsa』No.29の表紙絵で、この号には、2001年のサットグル・ジャヤンティーの模様が掲載されました。

 

そして、今年、2023年のサットグル・ジャヤンティー、師の御聖誕75周年祭はもう目前です。

私たち各国の弟子にとって、今年は大きな節目を迎えた年であり、来たるサットグル・ジャヤンティーは、私たちにとって意味深いものとなると思います。
たとえ師のお姿が見えなくても、師が目の前におられる時と同じようにジャヤンティーを迎えることができますように。

師はおっしゃいました。
アヴァターラがこの世界にお生まれになる日、全世界が祝福されるのだと。
この吉祥な日を、全員で歓びをもって迎えたい。
そして、師に出会えたことを、決して良き思い出として終わらすことなく、一人一人が師の教えを生き、師が示された真実を生き生きと表すことができるように、身口意をもって行為していきたい、そう思います。

シャチー


サットグル・ジャヤンティーのご報告

11月23日(祝・水)にオンラインで行なわれたサットグル・ジャヤンティー(師の御聖誕祭)は、師シュリー・マハーヨーギーの祝福の下、限りない歓喜の余韻を残す祝祭となりました!!!
当日の模様について、写真とともにご報告させていただきます。

灯明とマーラー

プージャー(礼拝の儀)
開会前、祭壇に灯明とマーラー(花輪)が捧げられました。
プージャーでは聖音オームとグルへの讃歌が捧げられ、画面を通して久しぶりに拝見する師のお姿を前に、各々の場所で師のご降臨に感謝を込めて礼拝しました。

 

書籍の献上
続いて二冊の新刊、『マハーヨーギーの真理のことば』、台湾語版『ヨーガの福音』が奉納されました。師はそれぞれの本を一冊ずつ丁寧に手にとられ完成を歓ばれていました。

 

祝辞

祝辞
書籍発刊に際し、師の多大なご尽力への謝辞をはじめ、各地からのメッセージが捧げられました。
弟子たちの口からこぼれた言葉には、師への敬愛と深い感謝、ヨーガへの熱情と新たな決意が満ち満ちていました。中には、師とまだ直接お会いできていない男性からの熱烈なラブコールも!

そして、各地からはオンラインならではの工夫を凝らしたコンテンツが奉納されました。

台湾
出版を記念して動画が制作されました。師のヨーガを実践するとどうなるのか、教えを学び実践し、真実と一つになるヨーガの道が表されたものでした。

 

ニューヨーク
ジャズの名曲に歌詞を乗せて。グル(師)、真理への信仰、献身へと掻き立てる力強い歌が奉納されました。「深くもぐれ、おぉ、心よ、神の美の大海に・・・・」

 

日本
2007年に奉納したウパニシャッドの物語「サティヤカーマのグルへの入門」を再編集した聖劇。グルの命に従い旅に出た少年が、純粋な心の持ち主であるがゆえ動物たちから真理を授かり、さらには究極のブラフマンを悟るためにグルの下へと帰ってきます。

また、出版にあたって、編集からデザインまで全てを監修し、献身されてきた師の写真を納めたスライドショーが配信されました。師のお姿は多くの人の心に深く刻まれたことでしょう。

 

歓びの声新刊の完成を祝い、本の到着を心待ちにしている期待の声や目次の内容を見ての感動の声が各地から届けられました。みな高揚したムードで、次々と師へのメッセージを語りました。いい笑顔〜!

 

師は皆の気持ちに応えるように、最後にお言葉をくださいました。
「この京都のプレーマ・アーシュラマの周りは、今紅葉(こうよう)がとても美しいです。真っ赤に色付いた紅葉(もみじ)の木々がこの季節の歓びを歌っているかのようです。そんな吉祥な日に、二冊の本の発刊がなされました。一つは台湾における台湾語による『ヨーガの福音』です。これは英語、スペイン語に次ぐ、四カ国目の本となりました。手前味噌ですが、デザインもとっても美しいと思います(笑)。内容も簡潔ではありますけれども、ヨーガの本質を余すところなく感じ取っていただけると思います。そして日本において、真理の言葉の集大成とも言うべき決定本が出版されました。サイズも大きくとっても重たい素晴らしい本になりました。将来、これもまたニューヨークミッションの手による英語版や、台湾における台湾語などが作られていくことが想像に難くなく、とっても楽しみにしています。
そのような喜ばしい出来事と共に、本日の頂いた各地のメッセージの数々、これには年を追ってみんなのハートの中にヨーガの魂が根付いていっていることを感じさせてくれる熱いものがありました。とっても歓んでいます! うれしいです! まだ今年は画面を通しての再会でしたが、早く直接にまた体と顔を接してお会いすることができますように。さらにまたブラフマンの輝きに満ちた顔を私に見せてください。楽しみにしています!」

紅葉

新刊ジャイ! サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサ キ ジャイ!!!

*12月末には「Web版パラマハンサ」にて祝辞などより詳しい内容を掲載する予定です。
*新書籍のお届けについては、今しばらくお待ちください。現在予約受付中です。

 

マハーヨーギー・ミッション 


祝 サットグル・ジャヤンティー&新書籍発刊

本日、最愛の師、シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサの御聖誕祭が行なわれました!!!
オンラインにて日本各地、ニューヨークや台湾の100名以上の弟子たちが集い、師への深い感謝と悟りへの誓願、書籍発刊をお祝いする喜びの声が捧げられました。

そして、ついに!完成した『マハーヨーギーの真理のことば』、台湾語版『ヨーガの福音』が奉納され、初お披露目となりました〜!!!

マハーヨーギーの真理のことば

これから一人でも多くの方の手に届きますように!
サットグル・ジャヤンティーについては追ってご報告させていただきます。

*本の発送、お渡しにつきましては今しばらくお待ちください。

マハーヨーギー・ミッション