心動かされる真実の言葉〜パラマハンサより

マハーヨーギー・ミッションの機関紙『パラマハンサ』。その冊子を初めて手にしたのは、一受講生としてアーサナ・瞑想クラスに通ってまだ間もない頃でした。聞きなれない真理の言葉やインドのサンスクリット語、未知なるヨーガの世界に一瞬戸惑い、頭の中ははてなマークでいっぱいでしたが、とにかく何回も繰り返し読みました。 

そしてその中で、師の「ヨーガは普遍的である。普遍ということは無差別に、あらゆる人にとって共有できる内容を持っているということです。——その教え、方法について。当然、その真実は同じ、一つです」という言葉に目が止まりました。その時、自分にも道が開かれているのを感じ、これからもっとヨーガを学んでいこう!という気持ちが起こったことを覚えています。

『パラマハンサ』を頼りにしながら、私は心を見つめる作業を続けていきました。実践してきた人の経験談には説得力があり、それぞれの人の人生を変えたヨーガとの出会い、師と弟子の物語はとてもドラマティックに感じられました。また苦悩や葛藤を乗り越えながら道を突き進む姿に共感し、とても励まされました。そして何より、さまざまな人が投げかけるあらゆる疑問に対して、優しく、力強く、シンプルに語られる師の言葉に何度も心を動かされ、確かな真実を感じてきました。

久しぶりに紙面を開いてみると、かつて大きな衝動を与えられた師の言葉が、再びみずみずしくハートに流れ込んできました!

この道のりが遠いように思ってはいけません。なぜならその真実がどこに在るかと言えば、自分の中に在るのですから。それがなければ皆さんはこうして肉体も持っていらっしゃらないし、この仮の存在すらもなかったのです。こうして在ること自体が、すべてにその「真実」が、「存在」が在るという証拠なんですよ。だから素直に、単純に、ひたすらそこに瞑想を深めていく、進めていくことで、その真実が体験されます。そうしてそれに目覚めます。
——シュリー・マハーヨーギー

パラマハンサ中面

何度も読んだ『パラマハンサ』31号(2002年発行)

 『パラマハンサ』はまさにリアルな聖典だと思います。それは遠い過去のお話ではなく、今、現代に繰り広げられている師と弟子の真摯な問いと答えが、ヨーガを実践する人たちのありのままの体験がそこにあるから。そして、1997年の発刊当時から諸先輩方によって紡がれてきた熱、信念が込められています。

今はインターネットの時代ですが、紙の媒体で文字を読むのも味わい深いものがあります。(と言いながらいつかオンラインになる日もあるかもしれませんが)。難しく、読み進められなかったコーナーがあっても、時が経って再び開いてみると、不思議と新鮮な気付きがあったり、すとんと胸に落ちたりということもあります。
春から定例サットサンガが開催できず、全クラスも休講中という状況ですが、この期間に私も少しずつバックナンバーを読んでいきたいなと思いました。
またクラス受講者の方などにも、ぜひこの機会に『パラマハンサ』を手にし、少しでもお家でヨーガに触れる時間をもっていただけたら嬉しいです。

パラマハンサ

インド細密画を神話とともに紹介するページやヨーガの料理「さまらさ」のコーナーもあり。

マードゥリー

追伸。少し次号の予告を〜。5月発刊の139号は、厳選されたサットサンガの記録や、今回師が渡米されていた際にニューヨークに滞在した日本の弟子たちの手記も掲載予定です! お楽しみに〜。

*2020年度の新規パラマハンサ会員を募集中です。
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桜を追いかけるように一気に芽吹いたもみじの若葉(プレーマ・アーシュラマより)


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