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夏の瞑想合宿ー洋平編

人生で本当に大切なものって何でしょうか?

僕は学生の頃、漠然とだけど、半ば必死にそれを探していました。
旅に出たり、多くの音楽を聴いたり、本を読んだり……

そんな時、僕は「ある人」に出会いました。
その人は何でも答えてくれ、どうしてこんなにいろんなことを知っているのかと思いましたが、「本はほとんど読まない」ということでした。
また、本屋にあるほとんどの本は「ゴミ箱に棄てたらいい」とまで言い切っていました……(笑)
どうやらその人は、「瞑想」によっていろんなことを知ったということが分かりました。
ただ、その人が勧めてくれる本もいくつかあり、それは「聖典」といわれるものでした。
それを読むようになってからは、不思議と今まで好きだった作家の本が全く読めなくなりました。
「おいおい、洋平、影響され過ぎてるんちゃうの? マインドコントロールちゃうの?」
当時、周りの友人からはそのように思われただろうし、誰かにそんなことを言われたような気がします。
でも僕自身、そんなことはあまり気になりませんでした。
なぜなら、真理の言葉やその人の存在の方が、自分の人生で本当に大切なものだという実感があったからです。

ここで、僕の好きな聖典のあるエピソードを紹介したいと思います。

十九世紀インドのカルカッタに、シュリー・ラーマクリシュナという覚者がいました。
彼が住んでいるドッキネッショル寺院に、後に弟子となるニランジャナーナンダという青年が訪ねてきました。
ニランジャナーナンダは少年時代から降神術師のグループと交わっており、ある種の心霊力を発揮するほど優秀な霊媒だったそうですが、シュリー・ラーマクリシュナは彼に次のように尋ねました。

「もしおまえがお化けや幽霊のことを考えるなら、おまえはお化けや幽霊になるのだ。また神のことを考えるなら、おまえの一生は神のようになる。どちらがよいかね?」

「もちろん後者の方です」と答えたニランジャナーナンダは、この日から不思議とシュリー・ラーマクリシュナに魅了されていき、弟子になったそうです。

このエピソードから私が感じたのは、「考える力」って、とても強力だというだということです。
そして、何について考えるか、その「対象」が重要だと感じました。

「真理はまず聞かされ、考えられ、瞑想されなければならない」

という聖典の古くからの言葉があります。
真理についての考えが高じていくと、それは瞑想状態になり、その究極にはそれと一つになっていくそうです。
この人生で何か考えるんだったら、不確かだったり儚いことではなく、真理や神という永遠で絶対の「本当のもの」について考え、自分もそのようになっていきたいですよね。

さて、何度かこのブログでもアナウンスされていますが、この夏、滋賀県の近江神宮の勧学館(←かるたの聖地です)にて瞑想合宿があります。
私も参加するのですが、この合宿で真理や神について共に学び、考えて、そして瞑想してみませんか?
ご関心のある方は、ぜひご参加ください!
すべての方の人生において、きっと素晴らしい学びと経験になると思います!!!

image 近江神宮にて”真理”を瞑想する

瞑想合宿のご案内ー洋平からでした。
(今回から、ブログメンバーに加わらせていただきます。今後ともよろしくお願いします)

飯尾洋平


夏の沐浴

毎年京都の夏は暑いです。まだ梅雨明けしていませんが、蒸し蒸しして、今年も猛暑を予感させます。

インドはもっと暑い国です!いったい夏はどのように過ごしていたのでしょうか!? ・・・ということで今回は、涼しいインドの細密画をご紹介しましょう!

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インド細密画の題材には恋の病を患った乙女がよく選ばれます。もちろんそれは、バクタを表しているのです。愛する神に逢えない患いを、人間の恋愛感情を用いて表現されているのですね。

さて、ときどきブログでも紹介しているカーングラ細密画が描かれていたカーングラ王国は、パンジャーブからヒマラヤに続く丘陵地帯のビアーズ河の上流の渓谷と盆地になったところにあります。インドの藩王国の中でも最も緑豊かな、森林と果樹と花と美味しい小麦粉のとれる地域だそうです。

そのカーングラ王国の宮殿には、日光(昼)と月光(夜)の二つのタイプの庭があったそうです。前者は大理石で造られた噴水のある大きな沐浴場(プール)がありました。5月、6月の暑い時期になると、焼けるように暑い夏の日射しから逃れて、冷たい水で火照った体を癒してくれるということで、日光の庭は王妃とメイドたちお気に入りのリゾート地でした。そのような庭がこのグレール細密画に描かれています。

王妃は大理石の縁に腰掛けて、友人と語らいながら、片足はメイドに洗われています。彼女の濡れた漆黒の黒髪が柔らかく美しいカーブを描いています。ほんとうに涼しそうな一幅です!

彼女のムードには、恋人を待ちわびる心情が暗示されています。暑く気だるい夏の日々も、涼しい心地よい大理石のプールも、友人との楽しい語らいも、それらは彼女の恋人への愛を揺さぶる舞台仕掛けに過ぎないのかもしれません。ハートは常に愛人のもとにあるものです。

まさにそのように我らのハートもありたいものです!

サーナンダ


夏の瞑想合宿ータカフミ編

こんにちは。ブログ初投稿の國友隆史です。
京都では梅雨入りしましたが、すぐに夏がやってきますね!今年の夏は暑いそうです!そして夏といえば7月に夏の瞑想合宿があります。私も瞑想合宿に参加するのですが、今回は自分がヨーガを始めた頃の瞑想体験について寄稿したいと思います。

ヨーガを始めてから毎日1時間ぐらい座ることを続けてきて、座るということに心身ともに少しは慣れてきたのですが、瞑想の姿勢で座って静かに過ごしていると、自分の内側にある喜びを感じるようになってきました。そして忙しい日常からいったん距離をおいて、自分の思いを見つめることができるようになっていきました。

ある時期、自分はこの人生に何を求めているのか、どう生きていきていきたいのか、ひたすら瞑想したことがありました。おおよそ1年ぐらいは取り組んだのですが、そのなかで気づいたことがあります。
それは、この世界で特に何かをしたいということがないこと、自分の心の状態も毎日変わるし、当てにならないということでした。そして自分の人生を振り返ってみた時、心の奥底ではいつも絶対に壊れない至福を求めて、これまでの人生を過ごしていたのだなあと実感させられました。この思いをヨーガの実践を通じて、もっと純粋に具体的にしていけばいいのだと確認することができ、ホッとしたことを覚えています。

瞑想は心を使って行ないますので、その風景や感触は十人十色だと思いますが、その実践には心を内側に向ける集中が専ら必要になります。普段は外側のことばかりに終始しているので、その集中力を呼び覚まし開発するには、学びと訓練を継続することが必要だと言われています。
7月の瞑想合宿では、瞑想について基礎から学ぶとともに、実際に瞑想に座る実習時間も十分とって実体験を通して、瞑想の感触を体感していくようです。私は合宿は初体験ですが、もう一度一から学ぶつもりで参加したいと思っています。

瞑想が気になっている、あるいは瞑想に何かヒントがあるのでは思われている方、さらにはもっと瞑想を深めたいと思われている実践中の方も、忙しい日常からしばしの時間離れて、静かな空間の身を置いて、一から瞑想を学び、その世界をどっぷりと味わってみてはいかがでしょうか?

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近江神宮。夏の朝の清々しいプラーナの中で瞑想してみたい!

國友隆史


シュリー・マハーヨーギー、NYに向けてご出立!

こんばんは。
師シュリー・マハーヨーギーは、本日ニューヨークに向けてご出立されました。
6月14日(火)から9月8日(木)の3カ月間、師はヨーガご指導のためニューヨークに滞在されます。

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アーシュラマをご出立される師。この日は平日にもかかわらず、たくさんの弟子がアーシュラマに集い、別れを惜しみました。愚図ついていた空には、いつの間にか晴れ間が広がっていました。

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師を乗せた飛行機が大阪空港から飛び立ちました。展望台で見送る弟子たちの様子です!
「行ってらっしゃい〜!!!!」

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空を旋回して一路成田経由でニューヨークに向かわれました。見えますか、飛行機?!
ニューヨークでは師のご到着を弟子たちが心待ちにしていることでしょう!またたくさんのドラマが生まれるのでしょうか。楽しみです。

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サーナンダがお送りいたしました。(暑い!)

 


十人十色

仕事場で、目の前で話をしていた人が席を外したとき、一緒に話を聞いていた隣の人に

「今の人、感じがいいですね〜」と話しかけると、

「え!?私あーいう感じの人苦手です」と言われてビックリしました。

たいした話をしていないのに相手のことを苦手だと決めつけるってどうなの?と思いながら、たいした話をしていないのに感じがいいと決めつけた私もどうなの?と思ってしまいました。

2人の人間が同時に同じ人と話をしても、ここまで違う印象を持つとは!!

「十人十色」という言葉がある通り、十人いれば十通りの意見があるのはヨーガと言わず世間でも当然のことです。でも実際に体験すると結構ビックリします。

ヨーガではそのようなことが起こる原因としてサンスカーラ(残存印象)が人によって違うからだと教えます。私はきっと、以前に同じような人に感じよく接してもらい、こういうタイプの人は感じが良いという印象を持っているのでしょう。反対に隣にいた人は同じタイプの人から何か嫌なことをされたのかもしれません。記憶として覚えているかは定かではありませんが、潜在的記憶の中でその印象は生き続け、何かに遭遇したときに出てくるのです。この人好き、この人嫌い、人でなくても好き、嫌いの原因はすべてサンスカーラです。

同じものを見てもまったく違うように見えているのであれば、私は私の基準をもって私の世界の中で生きていることになります。

気持ちを共有していると思っている家族や友達や恋人でも実は全然違う世界に生きている可能性があります。いや、可能性ではなく残念ながらそうなのでしょう。

ヨーガではサンスカーラをゼロにしていく作業をしています。ゼロになったらいったいこの世界はどのように見えるのでしょうか。そしてサンスカーラと共に生きている人のことをどんな風に思うのでしょうかね。

仕事先で咲いていたあじさい

仕事先で咲いていたあじさい


夏の瞑想合宿のご案内

みなさん、瞑想と聞いてどういうイメージをしますか?

瞑想って、無になることなんちゃうの〜、や
アーサナクラスに通っているけど、瞑想ってよくわからんわ〜、や
自分なりに瞑想してみてるけど、これでいいんやろか〜、など
いろいろなイメージをお持ちかと思います。

瞑想ってなんなのでしょう?
私も最初はただ無言で座ってるだけやけど何が起こるんや?と不思議な気持ちでやっていました。
同時期にヨーガの教えを学ぶ機会も増えてきて、徐々に染み込むようにわかるようになってきた
ことがあります。
それは、瞑想によって心は穏やかになり、日常の心のあり方も変化するということです!
ストレスの多い現代社会で生きる上で瞑想はめっちゃ有効や!と思います。
瞑想する人が増えれば社会全体が変わるかもしれません!?

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この夏7月16〜17日、そんな瞑想を学び体験できる特別合宿を開催します。
場所は滋賀県近江神宮内の近江勧学館です。
神社の敷地内にありますのでとても静かで、神聖な気持ちで瞑想を学べること間違い無しです。
もちろん中身のプログラムも充実していますので、密度の濃い体験が出来ることでしょう☆
ぜひぜひこの機会を逃さずにご参加ください!

お申し込みはHP(←クリックしてください)またはお電話にて受付開始しています。
定員もありますので、お早めにお申し込みくださいね(*^^*)

モリピー


MYM40th.記念Tシャツ ご予約受付中!!!

4月、師の落款「瑜祇(ヨーギー)」をモティーフにデザインした、MYM40周年記念オリジナルTシャツが出来上がり、本当にたくさんの方からご注文をいただきました。

本来、落款は作品などに小さく押されているものですが、今回は落款をメインにデザインしてみました。しかも朱色を使わずにシルバーを使い、40周年マークをゴールドにしたことで、ぐっとシックで素敵なTシャツに仕上がっています。
カラーは半袖12色、長袖5色と豊富です。

そしてこの度、好評発売につき、ご予約第2弾を行なうことになりました。
締切は6月10日、お渡しは6月後半になります。

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まだまだたくさんの色があります。この機会にぜひお申し込みください。
カラー、サイズはこちらから

 

 


大宮グッドフェスティバル参加レポート!

みなさんこんにちは~。初めてブログを書きます。志世です。

昨日は『大宮グッドフェスティバル』というイベントに参加してきました!3人のヨーギーたち(注:親子ではありません〜)がアーサナのデモンストレーションを行いながら、アーサナをするとどんな良い効果があるのかをと~っても楽しく!分かりやすく!ヨーガダンダさんが説明していきました。

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説明をする座長のヨーガダンダさん

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バッタのポーズ
「スマホやパソコンの画面を見過ぎて目の疲れがとれないことも多いですよね~。そんなときはこのポーズ!首の裏あたりに刺激がきて目に良い効果があります!寝る前にこのポーズをして次の日の朝見えなかった新聞の文字が見えるようになった人がいるんですよ~!」

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肩立ちのポーズ
「このポーズは老化を防ぐポーズと言われていて、古い聖典によると60歳が16歳に若返ると言われています!」

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瞑想の座
「アーサナによって呼吸が静まると、心は平安な状態が訪れます。ヨーガを続けていくとアーサナをしている時だけではなく日常の中でもその心境が続くようになっていきます。」

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「へ~!!!」「ほ~!!!」といった具合に身近な話からどんどん観客の関心を引き寄せていき、やがて会場全体が集中感のある神聖なプラーナへと包まれていきました。

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デモンストレーションが終わった後はさっそく年輩のご婦人や若い男性たち、様々な年齢層の方が幾人か興味をもたれてクラスの案内チラシを取りに来られました。「一度でいいからやってごらん!あなたの人生変わっちゃう♪」と唄っていたヨーガダンダさんの熱いハートがバッチリ伝わったようです!

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おまけ:アーサナを真似する可愛らしい姿も見ることができました。

ありがとうございました。

平岡志世


大宮グッドフェスティバル出演決定!

みなさん、ゴールデンウィークはどのようにお過ごしですか?
どーも、ヨーガダンダです。

今年のゴールデンウィークはまるで夏みたいに暑いですねぇ~!ゴールデンウィークはゆっくりして、仕事の疲れを癒したいのに、家族サービスやら何やらで、よけいに疲れてしまったなんて方もいらっしゃるかもしれませんねぇ~。肩もこってるし、腰も痛いし、最近飲み会が続いて胃腸の調子もおかしい、なんてねぇ~。病院に行ったら薬渡されて、その薬の副作用でまた他の薬がいるようになって、お金もかかるし、悪循環ですねぇ~。でもヨーガはもともと誰もが持っている自己治癒力ってなもんを使って治していくんで、ただですよ!副作用もないしねぇ~。本人のやる気さえあれば、ね!

一度でいいからやってごらん
体の中から活性化
この世は夢か、幻か
あなたの人生変わっちゃう♪

ってな感じでですね、今回は大サービスで、ヨーガのポーズをお見せしちゃいますよ!三人のヨーギーの集中感のあるアーサナ、ね、特にKidsヨーギニーのアーサナは見物でっせ!
肉体、肉体の中にある微細な体、そして霊的な部分ってな感じで順を追って説明していきやす!
さぁ、興味のある方は大宮グッドフェスティバルへ! 寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!

大宮グッドフェスティバル
■日時:5月4日(水)16時10分~16時40分
■場所:四条大宮駅前バスロータリー会場

ヨーガダンダ


『黒インド古典』のご案内

皆さん、初めまして。
洋平です。
ブログ、初投稿です。(たまに「孔雀のポーズ」の写真が上がっていますが、それが僕です)

アーサナ②
「The Eternal Quest」で披露された孔雀のポーズ(右)

4月29日(金・祝)に西梅田のアギーというお店で行なわれる「黒インド古典」というイベントのご案内をさせていただきます。
この「黒インド古典」は、シタール奏者のオザキ シュウヘイさんとタブラ奏者の室ユウヤさんが主催する「インド古典音楽」のイベントで、
そこに、昨年11月に行なわれた「The Eternal Questー永遠の探求ー」の前半部——アーサナ・瞑想のデモンストレーションと『ウパニシャッド』の詩の朗唱を、オザキさんのシタール演奏を交えて、森岡・奥田・洋平の3人のメンバーで再演させていただきます!

インド黒古典
イベントのチラシです。

ところで皆さん、話はガラッと変わりますが、「インド」には行かれたことがありますか?
僕は十一年前の二十歳の時にインドを初めて訪れたのですが(←意外にも昔だったと驚く)、
そのインドの地に初めて足を踏み入れた時、

「この世界に、こんな場所があるのか!?」

と、とても驚いたのを覚えています。
目に入る人や建物、景色やその空気感はまるで夢か映画を見ているような感覚に陥るほどで、帰国後もそのインドの世界観や宗教に魅せられていき、その延長でインドがその発祥である「ヨーガ」にも出会いました。
それで最近になってからなのですが、このインド特有の空気感が醸し出されているのは、「インドには多くの聖者が生まれたから」ということを師から教えていただき、「なるほど」と納得しました。
確かにインドはブッダを筆頭にシャンカラ、チャイタニヤ、近年ではシュリー・ラーマクリシュナやラマナ・マハリシといった数々の聖者が生まれ、その信仰や礼拝が人々の生活に根付いていますよね。
でもこのインド、さらにその宗教の歴史は古く、何と驚くことに有史以前からリシと呼ばれる聖仙たちが存在し、瞑想によって真理の探究を行なっていたというのです。
その聖仙たちの最も古い足跡が記されたものが、今回のイベントでも朗唱される『ウパニシャッド』の詩なのですが、
この『ウパニシャッド』の中では、

「聖者たちは瞑想に没入し、自らの内に『真の自己』、自ら光り輝く『唯一の神』を見た」
「ヨーガを行じる者は『真の自己』を悟ることによって、『真実なる神』を直接的に体験する」

ということが書かれています。
つまり『ウパニシャッド』では、「本当の自分」は「神」だと言っているのです。
これ、かなり強烈な宣言ですよね。
「自分が神」とは一見、エゴイスティックに聞こえますが、真に「自分が神である」ことを悟ると「一切が神である」ということが悟られるとも、この『ウパニシャッド』は明言しているのです。
「!?」のマークが頭によぎった人もいるかもしれません。

でも私たち、クレイジーとも思われるこの宣言と探求を、「マジ」で信じて実践しています!!!

昨今、ヨーガはアーサナが主流になり、ヨーガ=アーサナと捉えられがちですが、アーサナは目的に至る手段であり、ヨーガの一部です。
私たちは今回、アーサナのデモンストレーションをしますが、別にアーサナ(孔雀のポーズとか)の披露をしたいのではありません。
アーサナによって身体と呼吸を制御し、瞑想によって心を静めて、「真理」「本当の自分」「神」に近づきたいためにやっています。
そしてできることなら一人でも多くの方に、「マジなヨーガ」を知ってもらえたら、感じてもらえたらという思いでやっています。
「今習っているヨーガってどうなの?」「ヨーガのエッセンスって?」また、「インドの世界観を感じたい」「ちょっと自分を変えたい」と思っている方など、もしインドやヨーガや神、本当の自分、またインド古典音楽ということに少しでも興味や関心がありましたら、是非「黒インド古典」にお越しいただけたらと思います。

最後になりましたが、今回のイベント主催者であるオザキさんは十代の頃からインドに渡りシタールを続けている、シタール一筋の三十二歳。すでに私たちとは2回共演しており、アーサナと瞑想のムードを一層引き立ててくれる演奏をしてくれます!タブラの室さんもキャリア十年を超え、演奏時の「手の動き」と「目」は凄いです。インド古典音楽のことを何も知らない僕が言うのもおこがましいですが、インド古典音楽に「マジ」な方たちだと感じています。

それではイベントでお会いできるのを楽しみにしています!

4月29日(金 祝)18時開場 投げ銭
@無国籍料理 “Aggi”(アギー)
〒531-0075 大阪市北区大淀南1-2-5
06-6452-4558

飯尾洋平