The Eternal Quest Essence ― 永遠の探求 ―!!!

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この宇宙はどこから来たのかー。

私は誰か?

どこから来て、どこに行くのだろう。

ー永遠の探求 The Eternal Questよりー

 

The Eternal Quest Essence ―永遠の探求― が12/4にリリースされました。12/1のダイジェスト版に続いての公開です。

Essence(エッセンス)の名の通り、公演「The Eternal Quest」の真髄を凝縮したディレクターズカット版です!!!

ウパニシャッドの珠玉の言葉、息を呑むほどのアーサナの集中感、キールタンの溢れる神への愛!深淵なるヨーガの真髄が具現した、非常にシャープな映像に引き込まれます!

公演、映像ともにデザインされた、師シュリー・マハーヨーギーの祝福とお力に感服いたしました!心より感謝を申し上げます!

さてー

私は誰か?

その答えを私たちは果たして見出したのでしょうか!?

人生は一瞬のうちに過ぎ去る!

それ以外に知るべきものは何もない!

神に恋い焦がれ、狂い、一つになれ!

古来のヨーギー、ヨーギニーたちの魂の問いかけが、私たちの魂を揺るがせます!

 

今日12月8日は、かの偉大な主ブッダが悟りを啓かれた聖なる日です。

「私は古道を見つけ、それに従った」と主ブッダは言われましたが、この吉祥なる日に、古代より継承される永遠の真理とそれを実現する偉大なる道ーヨーガに思いを馳せながら、その精髄をとくとご覧あれ!

オーム・タット・サット オーム!

サーナンダ


紅葉🍁プレーマ・アーシュラマの集い!

12月とは思えないような暖かい日差しの中、1日の日曜日にプレーマ・アーシュラマで四回目となる「アーシュラマの集い」がおこなわれました。

当日は京阪神のグルバイを中心に京都に滞在中のマールラー、マーク、エミリーの台湾グルバイも参加し総勢30名の参加者が集まりました。

最初に仁和寺の山門に集まり二班に分かれて美しい庭園を散策しました。紅葉はベストの見頃からは少し遅れた様子でしたがそれでも御覧ください!

仁和寺紅葉ツアー

二手に分かれて出発!

紅葉をバックに楽しそうなグルバイの顔!

晩秋の京都を満喫した一行はプレーマ・アーシュラマに到着し御茶を頂いて一服。

集いの始めは皆で祭壇に礼拝。オームを奉納しました。
そして話題は自然と、今も喜びの余韻にある先週のサットグル・ジャヤンティーの話に!
なんと当日の写真をスライドショーで観るという嬉しいサプライズが用意されていました。

歓喜のジャヤンティーのスライドショーを楽しみました!

皆んな夢中で見ていました!台湾からのグルバイもとても喜んでいました!

15分程のスライドショーに映し出される写真は、どれも喜びの顔、顔、顔。
当日の感動が参加者の胸に甦ります。
何より師の慈しみ深い、優しく甘い眼差しに皆食い入るようにスクリーンに見入っていました。
式の間には見れなかった師が大いに笑われ、驚かれ、弟子の祝辞や聖劇を心から御喜びになられている様子を初めてアップで観ることができました。

続いて当日にホームページに告知されyoutubeに公開された、「エターナルクエスト」のダイジェスト版映像をいち早く観せてもらいました。
なんとこの映像は構成、デザイン、編集、フォントの選択に至るまで師が手がけられたそうです!!

そこからは、ジャヤンティーの感想を参加者がそれぞれ話してくれました。
初参加の廉くん、藍ちゃんも、先輩グルバイ達の真摯にヨーガに向き合う姿勢が、全ての祝辞に表れていてとても感動した。カッコ良かった。と話されていました。

その中で素晴らしい祝辞を奉納した美香ちゃんが、祝辞をグルに奉納出来るまでの過程を教えてくれました。

楽しくも真剣な皆んなのお話に引き込まれました。

祝辞候補者として初めて集まった7月からジャヤンティーを迎えるまで、担当者のアドバイスに支えられながら、日々の実践とヨーガの成就に向けた情熱に自ら向き合い、
何度も何度も自問自答し、ついに自分の役割を見つけ決意をもって高らかに師への想いを宣言してくれたのでした。

一人の修行者が少なからず通るであろう、己の性質との苦闘の跡がはっきり感じられただけでなく、それを乗り越え勝利した者だけが語れるとても力強い宣言でした。
それを可能にしたのは、グルへのひたむきな信愛と感謝だと私は強く心動かされました。

最後は、皆でキルタンを歌います!ハレ・クリシュナ、マナサ・バジャレイ。
黄金色の西日に照らされた皆の笑顔は、心のなかで師を思いながら歌っているのが手に取るようにわかる最高の瞬間でした!!

皆んなで歓びの中でキールタンを歌いました。

このアーシュラマの集いに参加して、サットグル・ジャヤンティーの意味、その吉祥さをあらためて噛みしめていました。
初めてジャヤンティーに参加された方も、当日は残念ながら参加できなかった方も、皆さんの話からとてもいいものを受け取られた様子でした。

チャイタニヤ


「The Eternal Questー永遠の探求ー 」ダイジェスト完成!

早いもので今日から12月、今年もあと1ヶ月ですね!

今ここで生かされていることに感謝するとともに、日々思いを残さないよう、残りの人生、瞬間瞬間を大事にしていこうと改めて思います。

さてさて、今日はマハーヨーギー・ミッションの映像部門、Paramahamsa Picturesよりお知らせです!

昨年公開した映像「The Eternal Questー永遠の探求ー」のダイジェスト版が完成し、本日公開しました!!!

2015113日に京都国際交流会館にて公演された「The Eternal Questー永遠の探求ー」。その本編は30分程ありますが、このダイジェストは1分という時間の中で、エッセンスだけを凝縮し、本編全体を象徴的に表した素晴らしい内容に仕上がっています!

冒頭からその世界観に心は釘付けとなり、見終わる時にはこのまま本編が見たくなる!そんな流れを感じられると思います!

このダイジェストを、構成から細部に至るまですべてディレクションしてくださったのは、なんと私たちの愛するヨギさんです!!

現代日本において悟りを実現された類稀なるサットグル、そのお方自らによって生み出されたこのダイジェストを通して、真実の実現、神と一つになるという、唯一の人生の目的ーー永遠の探求の目的地へと共に歩む仲間がますます増えることを、心の底から願っています。

悟りは誰もが実現することができる!とヨギさんは言われます。ヨギさんがそう約束されているのですから、必ずそれは果たされる!そこに疑う余地はありません!!私たちもヨギさんがいらっしゃるこの命で、それを実現しようではありませんか!!!

そして、一切皆苦のこの世界を神の歓び・至福で満たそうではありませんか!!!!!! JAI!!

おおおーーっと、ついつい熱くなってしまいました汗😅

まだ本編を見ていない方はまずこのダイジェストから!そして本編を見られた方もぜひぜひダイジェストご覧になってくださいね~!

あっ、ミラバイさんがインスタにもあげてくれていますので、皆さま色んな方へご紹介お願いします~。

ヨギさんへ、最大の感謝と愛と私を捧げます。
Lord! Take me quickly!!
マーダヴィー


歓喜のジャヤンティー2019!!!

晴れ渡った秋空に紅葉が見事に映える、朝から心地よい日射しの11月23日(土)、最愛の師、シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサの御聖誕祭(ジャヤンティー)が開催されました!

11月23日朝、プレーマ・アーシュラマ横の紅葉

1年で最も大切な日!常日頃私たちを絶えず真理へと導き、溢れる愛を注いでくださっている最愛の師に、少しでも感謝の思いを伝え、ヨーガの道を歩む決意を伝えようと、弟子たちが高まる思いを胸に抱いて集いました!日本各地から大勢の弟子が集い、台湾からもたくさんの弟子が参加しました。ニューヨークにはインターネット中継が繋がり、深夜にも関わらず、熱心なグルバイ(兄弟姉妹弟子)が参加しました。皆、特別な日に師とお会いできる幸運を喜び、紅潮する顔が印象的でした。もちろん、都合で参加できなかった弟子たちも、それぞれが師への純粋な思いによって参加していたことでしょう!

たくさんのグルバイたちが全国各地から続々と集まりました。受付を済ませ、開始を待ちます。

台湾からも!ジャヤンティー初参加の方もおられ、ドキドキしながら開会を待ちます。

真理の恩寵が天から降り注ぐような歓喜の1日!!!さあ、ジャヤンティーの始まりです!

ジャヤンティーでは、プージャー(礼拝)、祝辞、キールタン奉納、聖劇奉納が行なわれます。詳細は新年の機関誌『パラマハンサ』1月号に譲るとして、ブログでは写真を中心にジャヤンティーの内容をご紹介したいと思います。

真実そのものの顕れであるサットグル(真実の師)とのかけがえのない縁を喜び、深い感謝を込めて礼拝が捧げられました。清らかな鐘の音が会場を鎮め、聖音オームの振動が広がります。マントラが殷々と朗唱され、散華の歌が捧げられました。無形の真理が人の姿をとって地上に顕現するその祝福と喜び!!!サットグルに出会えることがどれほど稀有で、得難いことか!道を歩む者にとって暗闇の中の唯一の光!その輝きに目を奪われることでしょう!

弟子は、グルの存在と導きにどれほど救われ、新しい命を授かり、生き方が変わったことか。その思いを結晶化し、8名の弟子が力強い祝辞を捧げました。またニューヨークからもたくさんの歓びのメッセージが届けられ、紹介されました。生中継ではニューヨークに集まったグルバイたちのリアルタイムの声も届けられました。本当に、純粋な思いが宝石のように輝いていました!

京都、東京、松山の弟子たちから祝辞が捧げられました!みんなそれぞれが、シュリー・マハーヨーギーへの深い感謝の思いと力強い決意を捧げました。

ニューヨーク・ミッションのアーナンダマーリーの祝辞がジャヤデーヴィー代読で捧げられました!

そして、台湾から参加したグルバイが、初めてジャヤンティーでキールタン「Bhajamana Ram バジャマナ・ラーマ」を奉納します。歓び溢れる歌声が会場を満たし、聴く者のハートを震わせます!みずみずしい純粋な思いに会場が満たされました。

台湾のグルバイによる初めてのキールタン奉納!シュリー・マハーヨーギーへの純粋な思いがキールタンとともに捧げられ、師は終始慈愛に満ちた目で見ておられました!

さあ聖劇です!今年の演目は、聖典ウパニシャッド「ウパコーサラが火から学んだ教え」です。2007年に奉納した聖劇「サティヤカーマのグルへの入門」の続編です。この日のために全てを出し尽くした面々が師に喜んでいただけるよう、精一杯演じました!

ウパコーサラは、グル・サティヤカーマに入門し、火の儀式を習得します。しかしブラフマンの叡智を学びたいウパコーサラ・・・果たして結末はいかに!? 2007年の聖劇の写真も登場?火の化身が渾身のハカを披露?!タパスはブラフマンなり!!! 写真を拡大してお楽しみください!

聖劇の後のインタビューでは、聖劇にまつわるエピソードが紹介されました。

弟子たちの祝辞や奉納を喜びをもって受け取ってくださったシュリー・マハーヨーギー。その慈愛に満ちた御姿を目にし、私たちのハートは歓びに満ちました!

なんと歓喜に満ちたジャヤンティーだったことでしょう!最愛の師への限りない感謝の思いと、ヨーガの実現への力強い誓願は、誰ものハートにしっかりと刻まれました!

ジャヤンティ後は各庵に集い、皆でプラサードをいただきながら、歓びの余韻を味わいました。その報告は次回のブログに譲ります。

少しはジャヤンティの様子が伝わりましたでしょうか。このような歓びの機会を与えてくださった師シュリー・マハーヨーギーに心より感謝いたします!本当にありがとうございました!

ジャイ!サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサ キ ジャイ!!!!

サーナンダ拝


もうすぐ、サットグル・ジャヤンティー!!

真実はグルに優ることなく
タパスはグルに優ることはない
真実の悟りより優れたものはない
その聖なるグルに礼拝いたします

我が主は聖なる宇宙の主
我がグルは聖なる宇宙の師
我がアートマンはあらゆるもののアートマン
その聖なるグルに礼拝いたします

グルは始原であり無始の存在
グルは最高の神格
グルより優れたものはない
その聖なるグルに礼拝いたします

ーー『グル・ストートラム』ーー

11月23日は、私たちのグル(師)であるシュリー・マハーヨーギーの御聖誕日です。
年に一度のこの吉祥なる日を祝う祭典「サットグル・ジャヤンティー」まで、あと5日と迫ってきました!!!
この日に向けて、日本のみならず台湾やニューヨークの弟子たちは、最愛のグルの御聖誕とその導きへの感謝を込めて、準備を進めています!
プージャー(礼拝の儀)で捧げるマントラ(真言)もその一つ。グルを讃える上記のマントラを男性五人で朗唱させていただきます。
このマントラはサンスクリット語で唱えるのですが、その一つ一つの言葉の意味を学び、言葉と思いが一致するようにしていきます。
私はこのマントラを唱えていると自然と胸の内側から、「グルがどれだけ優れているか、グルより偉大な存在はない」と感じ、師への思いが高ってきます!

かの偉大なる主ブッダが御聖誕した日、ブッダは天と地を指さして、

「天上天下唯我独尊」

と言ったと伝えられています。
私は感じます、師と出会ったことで、グルのマントラとこのブッダの伝説が同じものだとーー

真実を悟った私のグルは、この全宇宙でナンバーワン!
グルよりも優れた人に会ったことはなく、誰がなんと言おうと、唯一無二の存在でオンリーワン!!
この天にも地にもあなたの存在ほど尊いものはない!!!

我らの偉大なグル、その御聖誕を祝わせていただく格別なる日まで、あと少しです!!!

ゴーパーラ


すべての聖典が教えるところ〜京都 定例サットサンガ〜

師の教えに耳を傾けていると、自分の小さな心の世界を突破し、無限に広がる真理の大海が広がっていくような感覚になることがあります。

先日行なわれた京都の定例サットサンガ。
和やかながらも真剣な問答が続く中、師が気迫を込めて語られた、印象に残るシーンがありました。

聖典『バガヴァット・ギーター』を読みながらノートをとり、わからない部分をチェックしているという質問者。意志や想念などの心の働きと専心(バクティ)についての問いに、師は明瞭にそれらを解き明かれた上で、些細な言葉に翻弄されず心を神のみに向けるよう、力強く導かれました。

 シュリー・ラーマクリシュナはどう言っているかーー。
『バガヴァット・ギーター』の教えは、すべてを放棄せよ! これだけだよと。
単純じゃないですか。言葉上の詮索なんていうのは学者がすればいいことであって、ヨーギーがするものではない!
ノートなんてとらなくてもいいし、分析なんてしなくてもいい!
それよりも、自分自身の心の安らぎ、もう一方ではどれだけ神の至福を味わえているかーー実質的な果実というものを味わうようにしてください。 

真摯に受け止めた質問者がお礼を述べた後、師は満面の笑顔で軽やかに続けられました。 

すべての聖典が教えるところは、無知煩悩をなくしなさい、放棄しなさい、
そして神、アートマン、ブラフマンという真理だけが真実だと――この二つです。
すべての聖典が詰まるところ言いたいことは、これだけなんです!

師の言葉は、時に落雷のように、私たちの頑ななこだわりや観念、習慣性といった心を一撃します。心はついつい複雑にいろんなことを捉えようとしますが、真理は、神は、単純でシンプル。師がいつも私たちに伝えてくださっていることも、まさにこの二つのことに限るのです! 
余計な心を一切排除し、大胆に、ダイレクトに真理に飛び込んでいけますように!

さまざまな知識や情報が氾濫している現代、古代から続くヨーガの道の入り口を見つけることはとても難しく、たとえ権威ある聖典を手にしたとしても、その内容を正しく理解していくことは困難だと思います。またどれだけ知識を得たとしても、実際のものとはならないでしょう。

あらゆる聖典のエッセンスをご自身で実証し、ヨーガの道をたった独りで開拓してこられた師の存在と生きた教えは、求道者を速やかに真実へと導く、何よりも確かな道しるべであり、稀有なるものだと感じます。

敬愛する師のご聖誕日を前に、師の導きに心から感謝を捧げます。

マードゥリー


リセット

仕事と子育ては、私のヨーガの大切な実践の場です。それは日常で関わるすべての人や物の中に神を見て行為していくことです。

さて、最近我が家では子供に少し元気がなくて、心配になって、ヨーガの教えを伝えて励ましたり、寝る前にアーサナをするよう誘導したり、美味しいおやつや面白そうなマンガを買ってきたりと、サポートに努める日々でした。そうするうちに、こちらの心身も疲れてきました。

子供に神を見て行為しているつもりなのに、なんで疲れるのだろう?こういう時期だし仕方ないのかな?と思いながら、何とかやり過ごす日々でしたが、先輩グルバイに事情を説明すると「ちょっと構い過ぎなんちゃう?」と言って頂きました。そして、その言葉の意味するところが先日のサットサンガで、家族や身内に対する接し方についてのヨギさんのお答えによって明確になりました。

 愛するも愛さないも、(接し方が)冷たいも温かいも、それは常識的な観念、思いに過ぎない。遠くの人も近くの人も一緒。同じように接していれば、必要な行為ができるはずです。

この言葉を聞いたとき、どんよりしていた自分の心がすーっと軽くなるのを感じました。私は子供を愛そうとしていた!感情任せに、しんどそうに見える子供の心を必死で何か別の安心できるもので埋めてあげたいと躍起になっていた!と思いました。その背後には、自分が早く楽になりたいというエゴ的な思いがあったことに気が付きました。

子供自身が自分で考え、自分の人生を歩んでいかなくてはなりません。アーサナを指導する、お菓子、マンガ、自分が良かれと思っていたものは全部、子供が自発的に望んだものではありませんでした。それにヨーガの教えは子供を尊重した上で、タイミングを見て伝えるもの。子供への尊敬を忘れ、子供のペースを無視していたんじゃないか、と思いました。

さあ、リセットです。愛おしい神だけを想うことに努めながら、一歩引いたところで見守っていこうと思います。そして、もうすぐ師であるヨギさんの御聖誕祭です!日頃の感謝の気持ちを精一杯捧げられるように日々を過ごしたいと思います。   

通勤途中の街路樹。美しく色付いてきました。

                                                          アマラー


神様への奉仕 〜松山特別サットサンガより

さて皆様、11月に入りました!  11月は師シュリー・マハーヨーギーが御聖誕された吉祥な月です。11月23日(土・祝)には師の御聖誕祭が開催されます!弟子にとって一年に一度の特別な日です。私たちを絶えず導いてくださっている最愛の師への感謝と喜びを胸に、弟子は喜びの中で御聖誕祭の準備に勤しみ、心待ちにしています!

さて、その師の魅力に惹きつけられ、虜になった女性がいます。師の直伝クラスに参加されるようになってから、毎週のように大阪から京都まで熱心にヨーガを学びに通われている船勢(ふなせ)さんです。今回、船勢さんから松山特別サットサンガに参加した感想を寄せていただきましたので、ご紹介したいと思います。


10月の京都でのサットサンガで、ヨギさんに神様を信仰することについて質問をしました。

質問の中で、ヨギさんと向かい合いながら、「神様のシヴァ神がとても好きで」と言った時、シヴァご本人に向かって「あなたのことが好きです」と言ってしまったような感覚になりました。すると胸がいっぱいになり声が出なくなってしまって、質問を最後までしゃべることにすごく苦労しました。1年前に直伝クラスでお会いした時からヨギさんのことは信頼していましたが、これがグルの恩恵なんだと初めてはっきりと感じました。

そんな体験があった2週間後に松山での特別サットサンガがあり、ただただヨギさんに二日間続けてお会いしたくて、参加させていただきました。
ヨギさんがスタジオに入って来られた時、場の空気が静まり、胸が暖かくなるのを感じました。ヨギさんがそこにいてくださるということがとても幸せでした。ヨギさんと同じ空気の中にいるだけで、心が整理されて軽くなるような感覚があります。

松山での特別サットサンガ(10月19日)

サットサンガの中で「神様は、こちらが一歩近づくと、神様の方は三歩近づいてきてくれる」とのお言葉がありました。

ヨギさんと出会ってからずい分とシヴァを身近に感じるようになりました。自分にはそんな能力はないのでヨギさんの導きなんだろうと漠然と思っていましたが、知りたいという思いをヨギさんやシヴァが受け取ってくれていたように感じて涙が出てきました。ヨギさんのおっしゃる言葉は心の内側にそのまま入ってしまう感じがあります。

また、「純粋な信仰とは、自らを神にささげる、神に奉仕する、神からもらおうとするのではなく神に与えようとすること」というお言葉も印象的でした。

サットサンガの中ではあまりピンときていなかったのですが、その後に先輩グルバイさんたちと接していた中で腑に落ちたように感じました。先輩グルバイさんたちは後輩である私が少しでもヨギさんに近づけるように考えてくださり、応援してくださり、見守ってくださいます。

ヨギさんがおっしゃっていた「神に奉仕する」というのはこういうことも含まれているのではないかと感じます。先輩たちを見ていると、いつかは自分もそうありたいと心から思います。

松山特別サットサンガでの船勢さん

そしてヨギさんが「いつも一緒にいます」とおっしゃって下さった場面がありました。

このお言葉の意味は今もよく分からないと感じています。いつかははっきりと理解できるように、毎日ちゃんとサーダナ(修練)をして、シヴァを想い、ヨギさんの下でヨーガを学び続けていきたいと強く願います。

船勢洋子


松山特別サットサンガのご報告(2)‼️

10月19日・20日、師シュリー・マハーヨーギーが松山をご訪問され、特別サットサンガが開催されました!!
その報告は、感動いっぱいに東京から初参加のターリカーさんが前回のブログにアップしてくださいました!!

2016年から始まった松山の特別サットサンガは、今回で5回目となります。
たいへん有難いことに私ゴーパーラ、地元が松山ということもあり、今回も京都から参加させていただきましたので、私の方からも特別サットサンガで印象に残ったことを、少しお伝えさせていただきます。

松山の特別サットサンガは、年に一度か二度の貴重な場ーーこの時にしか師と会えない方、また京都を頻繁に訪れている松山のグルバイもこのサットサンガにすべてを懸けていると言っても過言ではないほど、熱い思いで師をお迎えしています。
そのため、サットサンガ開始時は師にお会いする歓び、また緊張感が入り混じり、いつも独特の雰囲気が会場内を覆っています。
そんな中、ほとんどのサットサンガの先陣を切って質問をするのが、玉井さんという女性の方です。

師の真正面に座っている玉井さん。

今回も玉井さんの質問から1日目のサットサンガは始まりましたが、2日目のサットサンガはその会の中盤、「自分で自分を評価するという自惚れた感情を徹底的に取り出すいい方法はありますか」と彼女は真剣な様子で師に質問を投げかけました。
少し間があり、師がどのようにお答えになるのか皆が集中する中、師は次のように答えられました。

「こう覚えてください。その自惚れの反対は何かといえば、謙虚さです。(きっぱりとした口調で)謙虚さがなければ、ヨーガは進めていくことはできません。だからヨーガを進めたいと思えば、謙虚にならないといけない。これはもう鉄則なんです。だから自惚れが出てきそうになったら、もうそれは反省して、すぐさま謙虚になるように訓練していってください」

この師のお答えの最中に私は、玉井さんの「ハッ」という心の声のようなものが、不思議と大きな音で聞こえてきました。
そして玉井さんを見ると、その瞳から涙が溢れていました。
後日、玉井さんにあの問答の時に何が起こっていたのか聞くと、次のように話してくれました。

「『自惚れの反対は謙虚さです』というヨーギーさんのお答えを聞いた瞬間、自分がヨーガを始めるきっかけが『謙虚になりたい』ということだったと思い出し、ハッとしました。その思いはずっと忘れていて、なんでヨーギーさんは私のことを知っているのかと驚きました。また『謙虚にならないといけない』ときっぱりとした口調で言い切られたことも初めてで、そのお答えを聞くと、自然と涙が溢れて止まらなくなりました。今でもあの時のことを思い出すと、涙が出てきます」

ヨーガを歩んでいく上で、もっとも大事なことの一つが「初心(発心)」だといわれています。
師があの問答の中で、玉井さんのいちばん大事な原点の初心を一瞬にして思い起こさせたことに私は驚き、これこそがサットサンガの醍醐味であり、真正のグルの導きと恩寵であると感動しました。

この話を聞いた後、玉井さんは最近職場で「小さな気付き」があったことも話してくれました。
実は玉井さん、偶然にも私の母と同じ職場の郵便局に勤めているのですが(母もヨーガ・サーラ・スタジオに通っており、今や玉井さんとは一緒に食事をする仲のようです笑)、郵便局は今の時期から年賀状の受付の仕事が始まり、作業をしながら多くの電話対応をしなければならない繁忙期に入ってきているそうです。
玉井さんは、そんな忙しい時に電話が鳴ると「イラっとする」と素直に話していましたが(笑)、サットサンガを終えた翌週、職場で電話対応をすると、次のことが感じられたそうです。

「電話で相手の方が丁寧に話していたのが感じられ、今まで忙しさで自分のことしか見れていなかったことに気付かされました。初めて電話の向こう側の相手のことが感じられたように思います」

「小さい気付きかもしれない」と玉井さんは謙虚に言っていましたが、「自分ではなく他者」という転換は、本当に素晴らしい気付きだと私は感じました。
期せずして、あのサットサンガの玉井さんの前の問答で、師はこのように話しておられました。

「一人で部屋の中でアーサナや瞑想をしているのは、まだ練習にすぎない。やはり、さまざまな自然界の中で、人の中での出来事の中で、自分の心がどれほど落ち着いていられるか、そこでヨーガが試されている」

今回も師シュリー・マハーヨーギーの計り知れない恩寵と導き、また松山の方々の純粋で熱いハートと献身奉仕を間近で体感させていただいた、最高の松山特別サットサンガでした!!!
心より、感謝を申し上げます。
今回も参加させていただき、本当にありがとうございました。
日常こそがヨーガの本番、そのことを肝に銘じ、私自身も日々の実践を行なっていきたいと切に願います。「謙虚さ」をもって!

ゴーパーラ


松山特別サットサンガのご報告‼️

10月19、20日、師シュリー・マハーヨーギーは愛媛・松山を訪問され、特別サットサンガを行なってくださいました。今回のご訪問は初物尽くし!まず、ヨーガ・サーラ・スタジオという名前をいただいてから初めて!!
さらに今年5月に続いて年2度目のご訪問となるのも初めて!!そして私(ターリカー)が参加させていただくのも初めて(笑)ということで、東京から初参加の私の方からサットサンガの様子をご報告させて頂きます。

両日とも会場は満員、質問は途切れることなく続きあっという間に時間が過ぎていきました。参加者には高校生の方や、たとえ10分でもいいからと、初めて師にお会いするために仕事の休憩時間に参加された方もいらっしゃいました。終始集中感があり、師を見つめる皆さんの眼差しはうっとりしながらも熱く、またそれに応える師のお姿は言いようがない程美しくて、とにかく歓びに溢れた甘美な2日間。甘美とはこういうことか!!と感じた至福の時でした。

参加された方々は、瞑想クラスや日々のクラスでの学び、そして何よりこれまでの師の特別サットサンガで授かった教えを、日常生活で取り組み参加されていることが、初参加の私にも伝わるサットサンガでした。師はやさしく笑いを交えながらも、時にきっぱり且つシンプルにわかりやすく質問に答えられ、1日目の最後には力強く私たちを鼓舞し導かれました。

皆やむを得ずカルマを持って生まれてきています。カルマというのは、いいものも悪いものもあるのだけれど、総じて一切は苦であると言われているように、たとえいいことがあったとしてもその人生の最後においては皆死んでしまうという苦しみを負うわけです。何があったとしても、詰まる所は苦しみになってしまうのですね。
それらを引き起こしたのがカルマ、過去生の経験からの出来事の見返り、ということになります。過去生のカルマから抜け出すことが出来てもまた新たなカルマを作り出していくことにもなるわけで、それが延々と輪廻転生していくわけです。そういう理・道理というものをまず理解して、その苦しみを無くしていくため自分の心の習慣、カルマを具体的に無くしていかなければならない。そうすれば、もはやこの苦しみを感じる所も無くなっていく。それがヨーガの全工程です。アーサナ・瞑想、聖典を学びながら、またこういうサットサンガや色々な手立てをもって、自分自身をより本当の幸せという所に持っていこう、苦しみを無くしていこう、というものなのです。 だからこれはライフワーク、生涯の仕事です。これが一生涯で終わったら本当にものすごくラッキー(笑)それくらい輪廻転生の生涯にわたって連鎖している膨大なカルマがあり、そこからの脱出劇が行われているわけです。
その中で皆はその主人公、ヒーローでありヒロインなのだから、もっともっとそれらしく(笑)やってほしい!苦しみを作り出すカルマなんて本当は無いのだから。そんなものは心と無知が作り出した幻想に過ぎない。それに気づいて克服していく、そしてそれを実現していくことがひいては周りの人にもいい影響を与えるに違いないのです。一人一人の実現がとても大事なことです。真実は既に自分の中にあるわけですから、それを隠しているいらないものを取り除けば、それだけでひとりでに現れます。

そして2日目はこうもおっしゃられました。

自分自身を高める、悟りに対して真剣に努力する。真剣さによって万事円滑にやさしく運んでいくと私は信じています。だから私はあまり細かいことは言わないはずです(笑)。本当に信じています。みんながいいものを持っているに違いない。本当にそうだと思います。

師が語られた真実の教えは、会場がアットホームな雰囲気で師との距離が近いこと、また2日にわたって師と共に過ごさせて頂いたこともあり、よりダイレクトに私のハートを震わせ心はサットヴァになったように思います。そして今回私は、師が「いつも一緒にいます」と言ってくださっているそのお言葉を体感すると同時に、魂は共にあるけれど肉体が分かれているからこそ、こうして師と遊び、甘美な時間を楽しみ、歓びあい、歓びがどんどん広がる様を味わえる!なんと吉祥なことか!!と強烈に感じ、師への感謝でいっぱいになりました。

終わったばかりではありますが、松山の皆さんはそれぞれがお教えいただいたことを日常生活で実践する決意をし、もう既に次に師と過ごす時間を心待ちにされていることでしょう。私たちを信じてくださっている師をハートに感じながら、一日も早くカルマの人生から脱出することを目指して、今いる場所で互いに精進してまいりましょう!!

最後になりましたが、師をお迎えする準備を歓びの中で進めてくださった松山の皆さんに感謝致します。皆さんの働きを傍で見せて頂き、多くを学ばせて頂きました。必ずこの学びを糧にします。
そして何より、何も計らいが無いながらも誰よりも皆を気遣い、楽しませ、献身される師のお姿を近くで拝見させて頂きました。全てを与えてくださった師に心から感謝申し上げます。もっともっと歓んでいただけるよう精進して参りますので、これからもずっと遊んでください!そしていつか東京でも、この歓びを爆発させます!!

ターリカー