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瞑想でヨーガにダイブする!

何だか皆さん、とても熱心で、仲がいい・・・!

というのが、最近の京都瞑想専科の印象です。クラス中は皆とても真剣に話を聞いたり、質問したり、瞑想の実習をしているのですが、クラスが終わると、皆さんそれぞれ互いに話し合ったり、延長で問答したりして、話が弾みます。よい仲間、あるいは同志みたいですね。

京都駅前にあるキャンパスプラザ京都では、毎週木曜夜に瞑想専科のクラスを行なっています。


京都瞑想専科は、サーナンダとゴパーラが担当しています。
だいたい絵のような感じの二人です。

第2期「瞑想で日常を変えていく6カ月コース」が5月から始まり、瞑想に関心があるたくさんの方が熱心に通われています。
毎回、

 ①ためになる瞑想を深めるためのワンポイントレッスン
 ②集中力を鍛える行法トラータカの実習(目の浄化法)
 ③瞑想実習1
 ④瞑想を学ぶレクチャー
 ⑤Q&A
 ④瞑想実習2

という90分のプログラムで瞑想について学び、実習しています。
7月6日は「仕事の秘訣」がテーマでした。瞑想を深めるには、まず真理の教えを学ぶ必要がありますが、マハーヨーギー・ミッションから発行している書籍を購入して読まれている方も多く、この日はレクチャーや書籍で学び、それを日常で実践しながら格闘している様子が伺え、とても頼もしく思いました。

真理の教えは誰もが共感できるものですが、いざ実践しようとするとなぜだかうまくいかないこともしばしば。「結果に執らわれない」という仕事の秘訣も、理屈はわかっていても、なぜだか執らわれてしまう自分がいて、どうすればいいのかと考え込みます。そういう葛藤がもう一度教えの真意について熟考することにつながり、理解を育み、瞑想のテーマになっていくのですね。

多くの方が、無心になりたい、静かになりたいと願い、瞑想を始められます。渦巻くように収まらない心のざわめきから解放され、静けさを味わいたいのです。その願いは、毎日熱心に瞑想を続けていけば、いつの間にか叶えられていることに気づくでしょう。一体何に心はざわめいていたのだろうと、不思議に思う日が来るに違いありません。熱心に取り組まれている皆さんの姿を見ていると、ふとそんなふうに思いました。

一緒にクラスを担当しているこのブログでもお馴染みのゴパーラさんも、話の輪の中でいつも皆との交流を楽しんでいます。そんなゴパーラさんが、来週からNYを訪問されている師の下にヨーガを学びにいくと発表すると、皆さん興味津々。彼の今年のテーマは、「神にダイブする!」です。四の五の言わず、ヨーガに飛び込むゴパーラさんの姿勢は、見ていて清々しいものを感じます。NYにダイブするゴパーラさんとの一月後の再会が楽しみです!

第2期も7月20日からは、いよいよステップ2「生き方を変えていく」に入っていきます。
瞑想は自分自身へのダイブです!思いっきりダイブしますよ〜!

サーナンダ


アーサナができた!!! 継続は力なり!

アーサナを始めたばかりの頃は、呼吸がままならない、難しい、力みがある、柔軟性がない・・・そんな気持ちに覆われていても、続けていくことで変わってくる。その素晴らしさは、続けた人にしか分からないものだと思う。

今日は大阪は中央公会堂クラスに通ってくださっている方のお声をご紹介。

始めてから2年ほどのNさんは、他の方よりも少し年が上の方。
「昨年はしんどかった〜」とおっしゃった。そして、「続けることにくじけそうになりながら来ていました。今年はもうがんばりません」
なのにアーサナを始めると、人一倍がんばってしまう。そして気付いた時にはできなかったアーサナがぐんとできるようになっている。そして今年、ようやくアーサナや瞑想の良さ、効果を感じられるようになったとのこと……。素晴らしい! まさに、

継続は力なり!

そのほかにも、「アーサナができた!」と、喜びを言葉にしてくださったお二人がいます。

お一人目はTさん、シルシ・アーサナの練習を始めて半年ほど。頭と両肘の3点を床に置いて逆さまに立つアーサナです。
こんなコメントをいただきました。
「一人で立つことができるようになり、やっと形になってきました。練習していくことで、体と心の調和が動きに繋がっていくことを教わりました」

Tさんは最初、肘が床につかない。背中が伸びない、足を上げる点が全く分からない、と、体が動いていなかったことに気付かされたようです。そして、猫の3番目の形を重点的に続けたり、コブラ、チャクラなど、良いといわれるものをやってみたということ。けれど………、

「肘が(床から)浮き、バランスを崩してこける、の繰り返しが続く。もっと簡単にできるもの、という思いはガラガラと崩れ、「何でできないの?」と落ち込むほど上手くいきませんでした。そんな時、ある日のクラスで「その気持ちがあかん。できるんだから。あせらないこと」という言葉をかけていただき、また、クラスの皆さんが、アーサナができるできないにこだわらず、新たなアーサナにチャレンジしていくことがただ楽しい!と、向き合っている姿に気持ちが動かされました。

気持ちの方向を変えたらいいのかも、落ち込んだりせずに、私もそうやってみよう、と思いました。そこからシルシ・アーサナが形になってきたように思います。実際にできた時には、『あ、できた』と、気が抜けたような感覚で、自分よりも周りの人が喜んでくれたことに、嬉しさと感謝があふれてきたのを覚えています。まだ立てたばかりのひよっこですが、これからも形を深めていけるように、チャレンジを続けていきたいです」

 

 

お二方目はもう一人のNさん。クラスに来たきっかけは、瞑想に興味があり、感情に左右される自分なので心の平和を欲していたように思う、とのこと。初めは「瞑想専科」に参加。その後「中央公会堂クラス」でアーサナを体験しました。以下、Nさんからのコメントです。

「体験後、疲れたものの、全身がくまなくのび、マッサージされたような感覚があり、体も心も軽くなっていたように思う。それから週一で通うようになった。
ヨーガを始めて1年が経った。最近は、集中を深めることと息を吐き切ることだけに集中してアーサナをしている。そして、先日ついに念願だった「チャクラ・アーサナ」ができたのだ!
ずーとしたかったけどできなかった「チャクラ・アーサナ」 どんなに嬉しかったか!
チャクラアーサナはいつか絶対できると思いながらも苦しんできたハードルの高いアーサナだった。自分を励ましながらも「なんか全然でけへんな」と時々落ち込んでたアーサナ。
息を吸いながら、一気にヒップを上げるんや!と念じながら何回かやっていると、すっとスムーズに上がるようになった。まだまだ、上がったばかりで形はおそらく無様だと思うので整えていきたい。今は上がるだけで必死。(笑)

アーサナは、意識の持ち方でどんどん深まっていく感じがする。都度都度の先生のちょっとしたアドバイスがすごく参考になる。家では、毎日寝る前にベーシックなアーサナを30分程するのが日課になっている。すると深くよく眠れる日が増えた。

クラスに参加していく中で、アーサナや瞑想は、それ自体が目的ではなく、本当の自分「真我=アートマン」と出会い一体になるための道筋なのだと思うようになった。
「動き回る心は本当の自分ではない。その奥に永遠の本当の自分が在る。」と知るだけで、いろんな意味で楽になった。自分の中に揺るがない「芯」ができたような感じ。日常生活でも、相変わらず心は外界に影響され動き回る時もあるが、その中で溺れるのではなく、少し離れたところで観察する余裕もでてきた。

少しずつ、少しずつ自分が変化していて心も安定してきていることを実感する毎日。
これもマーハーヨーギーのヨーガのおかげです。知り合えて本当によかった!」

*   *   *

昨日のクラスもチャクラやシルシ・アーサナをがんばる姿が見られました。なかなか思うようにできない中で「Tさん、やってみせて〜」と声が上がり見本を見せてもらう。きれいに立てた姿に拍手! 「私もがんばりたくなる!」とまた次に向かう気持ちが芽生えてくる。
お互いに声をかけ合い進んでいく様子がとても微笑ましく、真剣ながらもリラックスした雰囲気がある中央公会堂クラスの皆は元気いっぱい。
思いやりのあるクラスにいられることがとても嬉しい! みんなありがとう〜。これからも一緒に進んでいきましょう!

シャチー


バクティ・サンガム (キールタン)

台湾、松山、そして今月頭には京都で特別サットサンガを開かれ、数多くの魂を祝福されたヨギさんは、現在はニューヨークをご訪問中です。このブログでもサットサンガの素晴らしい報告が続いていましたが、今回は4月からスタートしたバクティサンガムの紹介をさせていただきます。

今年のバクティサンガムは、「何度も何度も繰り返し歌い込む!」ということをテーマに、3ヶ月間一つの曲を歌い込み、キールタンの世界に入っていくことにチャレンジしています。

今年最初の課題曲「ジャイ・ラーダー・マーダヴァ」はクリシュナ神を讃えた歌で、クリシュナとその愛人ラーダーの物語のように、歌の世界が情緒豊かに展開し広がっていきます。私は太鼓を担当させていただいているのですが、実はなかなか苦戦しました。

微妙な曲調の変化と共にリードヴォーカルのミラバイさんのテンポも変化していき、また来ている人たちの顔ぶれや、その場の雰囲気によっても微妙にテンポが異なるのです。これは単なるテクニックの問題ではなく、歌う人の心境や場の空気を感じて、そこに合わせていくという感性が必要なのだと感じています。

また、自分なりに、クリシュナとラーダーの物語に入り込んでいると思っていると、いつの間にかミラバイさんのリズムとずれが生じてしまい、ミラバイさんの鋭い視線が飛んでくるというケースも多々ありました。これは、心の鏡に映る自分の姿を見るのではなく、神だけを見なければならないというメッセージだと受け取りました。

とにもかくにも、キールタンにおいて太鼓というのは、リードヴォーカルとその他の歌う人たちを繋ぎ、支えるという重要な役割だということを再認識したのでした。

ところで、私のヨーガの先輩で、30年近くヨーガを実践しながら、タブラーという太鼓の演奏を続けている方がいます。私はその先輩の演奏を聴いた時に、テクニックがすごいとか、複雑な叩き方をしているというわけではないけれども、一音一音が美しく力強く響くのを感じました。そして、そのことをその先輩に伝えたとき、ヨーガを実践する者は、常にハートの奥で神を感じているので、その神の振動が太鼓の音となって、聴く人の魂にダイレクトに響くのだと説明されました。

その人の思いが振動となり、それが音となり、聴く人の心を振動させる――。

サットサンガでヨギさんの声を聞くと、その独特のトーンに自ずと心が溶きほぐされるのを感じます。その美しい振動は、凝り固まった心を溶かしていき、一切の悩みを洗い流していく力があるように感じるられるのです。また会場の隅の方にいるのにもかかわらず、ヨギさんの囁くように声も、はっきりと聞きとることができ、心に届いています。私たちが聴いている音というのは、物質的な振動の音だけではなくて、その源にある耳には聞こえない振動も受け取っているのだなぁと思います。

私は太鼓で複雑なリズムを叩くテクニックをもってはいません。しかし、ヨーガを深めていくことで、一音一音を神の振動に近づけていくことができるのではないかと思っています。そして自分の意識が神と同調したとき、リズムが合っているとか合っていないとかいうこともなく、その場に神が臨在する、ということが起こるのではないかと思っています。それが太鼓を通じての、私の理想です。

先日、大阪でバクティサンガムがありました。そこには、松山の特別サットサンガでヨギさんに魅了された5人バクタも、はるばる足を運ばれていました。その内の3名は日帰りで、まさにこのバクティサンガムのためだけに来られていて、その方たちの熱意には、本当に頭が下がる思いでした。ミラバイさんの歌声と共に、神の美酒に酔い続けたい――そんな彼女たちの思いが火種となって、その日のキールタンは大いに盛り上がり、爆発しました。笑顔の輪に囲まれながら、泣き、笑い、初めて来られた方々も身体を揺すり歌っておられました。私もいつしか、リズムのことは忘れて、歓喜の中、太鼓を叩いていました。自分の理想に一歩近づけたのかもしれません。みんなの思いが共鳴して高まり合うということも、キールタンの醍醐味だと思います。

7月からは新しい曲に挑戦していきます。こちらも3ヶ月かけてじっくり歌いこんでいきますので、ぜひぜひご参加ください!共にキールタンの醍醐味を味わいましょう!

ヨーガダンダ


バクティ・サンガム始まりました!

こんにちは、ミラバイです。ブログ、久しぶりに書かせていただいています〜。

さて、この4月から京都・大阪でのバクティ・サンガムが始まりました。今年のテーマは、「何度も何度も繰り返し歌い込む!」ということです。

昨年はいろんな聖者の物語を取り上げ、毎月いろんなキールタンを歌ってきました。たくさんのキールタンを歌えることはそれはそれでとてもいいのですが、せっかく覚えたキールタンなのに、歌が十分に深まらないまま次の曲に移行していくのがもったいない。キールタン自体、神の御名を繰り返し唱えていくものですが、その一曲のキールタンをまた何度も繰り返し歌い、その歌に慣れ親しんでいくことによって、私たちはよりそのキールタンの世界に入り込んでいくことができます。キールタンの世界とは、神との戯れの世界そのもの。だから、今年は参加してくださっているみなさまに、もっともっとキールタンを深め、その味わいを存分に味わってもらいたい! そのような思いで、今年はこういったことをテーマに、3カ月ほど同じ曲を歌い込んでいくことにしました。

次回大阪は5月5日(金)、京都は5/28(日)です。第2回目、さて、どのようにしてみんなでともに深めていけるのか、私もとても楽しみにしています〜。

 

 


ヨーガの秘訣・大阪編 ヨーガの宝物!

多くの方が、仕事や家事、育児、あるいは介護に忙しい毎日を送っている中で、どのようにヨーガを実践していけばいいのか、悩む時があります。忙しい日々に追われ、ヨーガや理想を忘れてしまうことすらあるかもしれません。
大阪でプレーマヨーガサークルを運営するニルマラーが自らの経験を寄せてくれました。


グルバイ…真理を求めて同じ師のもとに辿り着いた仲間(兄弟姉妹弟子)、その存在がどれほど私を支えてくれているか。昨年度はその存在の大きさを特に実感する1年だった。

この春から、任される仕事の内容が増えたり、子どもの進学があったりと忙しさは続いているが、昨年度は特に、日常生活において次から次へとやらなければいけないことがきて、本当に慌ただしい日々だった。内容は家事・育児・仕事、文字にするとたったこれだけなのに。
目の前にやってきた仕事に対して、感情に振り回されずに淡々と、しかしそれがより良くなるよう誠意をもって一所懸命行う。ヨーガで学んだ仕事に対する姿勢をもって一つ一つのことに向き合うようにしていても、許容量の少ない私は、時々糸が切れたかのように「もう無理!」と叫びだしたくなることが何度もあった。自分の不甲斐なさに涙が出ることもあった。
それはヨーガの実践にも及んだ。1日の終わりにはもうクタクタで、アーサナも瞑想もせずに気づいたら眠っていたという日も多かったし、何より神への思いを忘れてしまいそうになっている自分に失望したこともあった。
しかし、雑多な日常生活の大波にのみ込まれそうになるたび、ヨギさんが使者を送ってくださっているかのように、先輩グルバイとの交わりの機会が与えられた。
プレーマヨーガサークルの活動を通してだったり、御聖誕祭の祝辞を書くということだったり、様々な形で普段はなかなかお会いできないグルバイの皆さんとお話をする機会に恵まれた。
そこでいただいた言葉の数々、それらが私にとってはヨギさんからの叱咤激励のように感じられた。

ある時は、ミラバイさんが「もし神を忘れてしまったと思える時でも、神はあなたを忘れることはない」というヨギさんの言葉を教えてくださり、あまりにタイムリーな言葉に驚き、瞬時に涙腺が崩壊した。
ミラバイさんが教えてくだるキールタンもまた、忙しい日々の中でいつでもどこでも実践できることとして、私の生活には欠かせないものになっている。
初めて歌ったのは確か10年ほど前だったと思う。神の御名を唱える、そのシンプルな行為によって、彷徨っていた心があっという間に神のもとへと戻っていく。生活をまわすだけで精一杯な時、とにかくキールタンを歌うことでなんとかヨーガと繋がってきた。

また、NYのアーナンダマーリーさんからご連絡をいただいたこともあった。
御聖誕祭での祝辞に、NYやクロアチアのグルバイの方が共感してくださっているという内容だった。そのことを聞いて私の方が励まされた。何より、1年前はご挨拶するだけでもすごく緊張していた大好きなアーナンダマーリーさんとメールのやり取りをするだけで、神聖なバイブレーションが伝わってくるようだった。
週に1回行なっているプレーマヨーガサークルも、グルバイと交わる貴重な時間だ。お互いがそれぞれ忙しくなっても、この活動だけは大切にしている。
それはヨギさんが与えてくださった大きなプレゼントなのだと感じているから。

そう、グルバイの方々はそこから発せられる言葉はもちろん、その存在の中にヨギさんを見ることができるのだ。だからその在り方に触れることで、こちらを奮い立たせてくれたり、神聖なものへと思いを馳せるきっかけになったりと良い刺激を与えてくださるのだろう。それが、ヨーガを実践し続けていく大きな力になっている。

世間の大波の中にあっても、神だけを見て歩んでいけますように。
神への思いが溢れ出て止まらない、そんなグルバイの一人となれますように。

ニルマラー


ヨーガの秘訣・大阪編・・・ヴィヴェーカーナンダの詩

めっちゃ忙しい人がどうやって日常でヨーガを行なっていくのか。
その実践的秘訣を、大阪で家事に仕事に忙しくしながら、プレーマヨーガサークルをされているスディーティが寄稿してくれました。


この数年、私の周囲は何だか忙しい。それは、今までの生活を突然大きく変える必要に迫られるようなことでもあり、一般的に言えば「次から次へと大変やね~」みたいな状況でした。実際、もし自分がヨーガに出会っていなければ、いちいち大パニックになって悲劇のヒロイン気取りになっていたかもしれません。
そう、その時、確かに私はヨーギニーとして、やってくる出来事を淡々と受け止め、その時最善と思われる方針を決め、一つひとつ行動に移していったのです。すると、色々と困難なことが起こっているとは思えないほどスムーズに事が運び、「は~、ヨーガのお陰やわ。私も結構成長してるやん~!」といい気になっていました。

しかし!出来事を受け止めて方針を決めるのと、実際に一つひとつ実践していくのは大違いなのです。「ちょっと~!わかってたけど、やってみたらめっちゃ大変や~ん」なのです。まず時間がない、家族は色々と問題を起こしてくれる、慣れない仕事では自分の無能さに改めて気づかされる、毎日へとへとになって1日を終えることで精一杯と感じていました。いつも何となくイライラして不機嫌で、アーシュラマでヨギさんにお会いできる時だけがすべてを忘れ満たされている時間でした。ヨギさんは、いつも私たちと一緒にいると言ってくださっているし、それが真実だと分かってはいるけれど、その時の私はそれを感じることができず、「余裕がないんです!もう目いっぱいなんです!」と叫び出したくなるときが度々ありました。

それでも私がヨーガから離れてしまわずに済んだのは、一つには〝プレーマヨーガサークル〟があったからです。私には、サークルに来られる方にヨギさんのお言葉を間違いなくお伝えする責任があったし、何よりそこには仲間がいました。心おきなくヨーガの話ができる仲間との時間は、私にとって大きな支えとなりました。元々は一人でも多くの人の助けになるためにヨーガをお伝えしなくては!という思いで始めたサークルでしたが、助けられているのは私のほうだったのです。

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プレーマヨーガサークルでのバクティ・サンガムの様子

もう一つには、グルバイである先輩ヨーギー・ヨーギニーの存在がありました。先輩たちに私の状態を話すことはなかったし、頻繁にお会いできるわけではなかったけれど、知ってか知らずか、いつも少しの会話の中に〝はっと〟させられることが何度もありました。また、何も会話をすることがなくても、直接お会いするわけではなくても、その在り方を見るだけで心がリセットされまた新たな気持ちでやり直そうと思わせてくれる存在でもありました。

そして、上の二つの理由にも増して大きな一つが、師であるヨギさんの存在です。
私は、ヨギさんにお会いして弟子にしていただいて以来、ただひたすらヨギさんの喜ばれる様子が見たくて熱心にヨーガに取り組んできました。ヨギさんが最も喜ばれること、それは私たちが〝本当の自分に目覚める〟こと。そのために、ヨギさんが私に言われたことは「常に神を思う」ということです。それは私にとっては本当に進みやすい道で、いつも胸の奥のヨギさんを基準に物事を決断し、歩んできました。ヨギさんの弟子であるということは、私はヨギさんのものであるということだと思いました。ヨギさんのものである私の面倒はすべてヨギさんが見てくださっているのだから、何がやってこようとそれは私にとって必要なことだし、そのことについて私は何一つ余計なことを考える必要なんてない。ただその時その時最善を尽くせばよい。その考えは私を強くし、目の前で起きる出来事に振り回されることなく進んでくることができたのです。それがどうでしょう!ここ数年、押し寄せてくる出来事に踏ん張りがきかず、たった一つのことさえままならなくなっていたのです。それは本当に苦しい時間でした。ヨギさんにお会いしたい!と思う反面、今の自分ではヨギさんを喜ばせることができない……という思いが湧いてきて、お会いすることをためらう自分がありました。

そんな悶々とした時間を過ごしていたある頃、私にとって大きな出来事が起こりました。それは、私がヨギさんのものとして相応しく生きているかどうかを問われるような出来事でした。その時も、私が自分自身の行く末を心配する気持ちは少しも起きなかったのですが、その問題を起こした人に対してどう対応すればよいか、その対処の仕方を間違えてしまえばその人の今後に大きな影響を与えるかもしれない、という思いもあり本当にどうしていいかわからず途方に暮れました。最初は腹立ちや悲しみのような感情もあり、数日間そのことが頭から離れず、「ヨギさんのものとして相応しくあれますように」と祈りながら、必死でヨギさんに問いかけ、すがり、答えを待っていました。

すると2日後、急に「みんな苦しんでいるんだ」という思いがやってきました。それと同時に、ヨギさんならこの人たちの暗闇に光を投げかけてあげることができるのに、私はヨギさんの弟子でありながらこんなに近くにいる人たちを助けてあげることもできないんだ!という事実に気づかされたのです。それは言い換えれば、一刻も早く苦しんでいるこの人たちのために、私はヨギさんと一つにならなければならない、ということなのです。一刻の猶予もない!という焦りを感じ、自分のことを情けないと思っている時間さえないのだと思いました。
そうして改めて気づいたことは、ヨギさんは「〝常に〟神を思いなさい」と言われたということ。〝常に〟はあくまで〝常に〟であって、〝できる範囲で〟とか〝都合の良いときだけ〟ではないのです。そうして振り返ると、今までの自分は熱心に実践しているようでいて、隙だらけだということにも改めて気づいたのです。もっと隙なく、もっと注意深く、もっとやれる……と。

それ以後も私の状況は特に変わることなく、むしろ叫びだしたくなっていた頃より忙しくなり、周囲の人たちも相変わらず問題を起こしてはくれますが、それらのことは以前のように私を苦しめる力を失ったようです。そんなことよりも、私は周囲の人たちの苦しみを取り除くために、一刻も早くヨギさんと一つになり、ヨギさんを愛するように、ヨギさんが私たちを愛してくださるように、この人たちを愛したいのです。

われ汝について何も知らず
知れるはただ われ汝を愛すということのみ
汝は美し おぉ 汝は美し!
汝は美そのものなり

おぉ 愛しき者
汝の唇のひとつのくちづけよ!
汝のくちづけを受けし者は
汝を慕う心 とこしえにいやまさん!
すべての悲しみは消え
来し方
今 行く末を忘れて ただ汝のみを思う

誰が救いを願わん
誰が救わるることを願わん
解脱をも誰が願わん
われ富を欲せず 健康さえも欲せず
われ美しからんとも 賢からんとも願わず
数多度(あまたたび)生まれさせ給え
この世の諸々の悪の只中に
われつぶやくことなからん
ただわれをして汝を愛させ給え
愛のための愛もて

スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ
『愛の叡智』より

この詩は、5年ほど前にミラバイさんがスワーミー・ヴィヴェーカーナンダの美しい写真と共にカードにしてくださったものです。それ以来、毎日仕事に出かける前にこの詩を唱えています。最初はその美しい詩を唱えることで心を静めようとしたのか、集中させるために行なっていたのか、はっきりと覚えてはいないのですが、いつの頃からかこの詩は私の生きる理想になっていました。「どうか、こうして外から内に向かってこの詩を唱えるのではなく、止めようとしても内から溢れ出す私の言葉となりますように!」と。
そして、今、また新たに強く決意するのです。それを遠くない未来に必ず実現するのだと。

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スディーティ


2017年新春ヨーガ・瞑想クラス初め!

2017年も始まりました。今年もよろしくお願いいたします!

既に先週からマハーヨーギー・ミッションのクラスは始まり、師のヨーガの真髄伝授のクラス(7日夜)には、30名の方が熱心にヨーガに励みました!

また、今週からは、各地で新春に新たに始まるクラスが目白押しです!

1月10日(火)京都四条烏丸 スタジオサンゴッホ
 六角スタジオから新しい会場「スタジオサンゴッホ」で新春スタートです。19:00から。

1月11日(水)長岡京クラス ヨーガと瞑想を学ぶ新春!体験クラス
7回シリーズで、アーサナと瞑想を基礎から丁寧に学んでいけます。19:00から。

1月12日(木)篠山市クラス ヨーガ・瞑想特別クラス
1/12から3回シリーズ(2/9、3/19))でヨーガを学んでいきます。10:00〜12:00。

1月16日(月)西宮北口クラス 新春開講!ヨーガ・アーサナと瞑想を学ぶ
16日は2回のワークショップが13:30〜/19:30〜にあります!その後は毎週月曜夜です。

一年の計は元旦にあり!とはよく言われたものですが、新しいことを始めるには最適の時期ですね!ぜひヨーガを始めたいと思われている方、またお知り合いの方共々、ご参加ください。

なお、日曜日朝大阪本町グリーンアースで行なっているヨーガ・瞑想クラス(10:00〜11:30)は、1月より第1・3日曜日の開講となります。また1月は第3・5週目に開講します。お間違いなく!

また、京都瞑想専科(木曜19:00〜)は1月のみ会場が「ニュー末広ビル」に変更になりますので、お間違えなく!

では、クラスでお待ちしております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

サーナンダ


師の御姿

先週10月25日(火)のプレーマ・ヨーガサークルでの特別サットサンガの様子が、赤阪さんからブログにアップされましたが、私もスタッフ(カメラマン)として参加させていただきました。

たくさんの方が参加され、ブログにあるように本当に素晴らしいサットサンガでした。その中で、私が最も印象に残ったことは、師の御姿でした。

師は、参加者の質問にお答えになる形で、ヨーガのエッセンスを詳らかにほんとうに丁寧に、誰にもわかる優しい言葉で説き明かされました。私は師に出会って28年になり、その間たくさんのサットサンガで同じように師の御姿を拝見してきましたが、この時は教えを説かれる師の御姿に感動して、一瞬撮影を忘れて魅入ってしまいました。

何と見事に真理を平易な言葉で説き明かされるのだろう!何と驚くべき!このような機会に果たして次はいつ巡り合えることか!と、目を見張り、思わず胸を打たれ、その御姿に魅入ってしまったのです。

伝説によれば、かの偉大な覚者ブッダの説法には、弟子や信者ばかりか、森中の動物たちが集ま
り、肩を寄せて耳を傾けたと伝えられていますが、かくやあらん!と家に帰ってから、何度も思い出していました。吉祥な瞬間に巡り合わせていただいたことを、師とスタッフの皆さん、そして参加者の皆さんに本当に感謝いたします。

さて、今月11月は、6日(日)には京都で特別サットサンガがあります。そして、23日(祝・水)には、師の御聖誕祭、MYM40周年祭があります。

またさらなる素晴らしい吉祥な縁が育まれることでしょう!

オーム・タット・サット オーム!!!

サーナンダ


大阪・特別サットサンガが開催されました!

10月25日(火)は、私たちの大好きな大好きな師であるヨギさんが、阿倍野にあるプレーマヨーガサークルにお越しになり、特別サットサンガが開催されました!!!

特別サットサンガには多くの方が参加され、初めてヨギさんにお会いする方は11名いらっしゃいました。最初は普段のクラスとは違う厳かな雰囲気に、皆が緊張してヨギさんをお待ちしていましたが、ヨギさんが会場に入られた瞬間空気は一変しました!思わず喜びで涙が溢れてしまう方、ポロポロと涙を流される方、うっとりと見つめる方、皆がヨギさんにくぎ付けになり、サットサンガが始まりました!

それでも少し緊張していた皆さんに、ヨギさんはヨーガの基本的なことでありすべてを、とても優しく、明快に、そして力強く明らかにしてくださいました。その一言一言、またヨギさんが皆さんの質問を聞かれるご様子、皆さんが一心に聞き入る様子を見ていると、ヨギさんから輝く雫が皆へ降り注がれているように感じました。それは私たちが気づいていようが気づくまいが関係なく、その場にいる皆に等しく降り注がれ、ハートに浸透していくのだと思いました。そして、私たちの奥にある真実と共鳴し、自分でも驚くほど心が素直になり、変わらないと思っていた心も速やかに変えられていくのだと思いました。

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サットサンガ後、まだまだその余韻に浸っていい表情をされている何人かの方にお話をお聞きできたので、アンケートとともにここで少しご紹介したいと思います。

●どんな方だろうと思いながら参加しましたが、深い叡智と温かいお人柄に心の安まる時間でした。質問はできませんでしたが、皆さんの質問は皆が考えている普遍的なものばかりで全てためになりました。普段仕事で感じている人間関係の悩みなどが、どうでもいいことに思えました。
●勝手に呼吸がゆっくりになりました。穏やかな笑顔とその言葉に何回も打たれ、感動しました。
●とても貴重で幸せな時間でした。すぐそばでお姿やお言葉を聞くことができて、素直にうれしかったです。たくさんの学びをいただけたので、コツコツと一歩一歩がんばっていきたいです。
●改めて、学びとアーサナの実践が大事なんだと、今を大切にしたいと思いました。
●とにかく良かったです。今は言葉になりません。

後日談ですが、サットサンガの翌日に、それまでにっちもさっちもいかなくなっていた仕事が急にいい方向へ動き出した!というお話も聞きました。

この素晴らしい縁を、今生でヨギさんに直接お会いして教えをお聞きすることができるという貴重な時間を大切に、より深めていけますように。
本当にありがとうございました!!!

 

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上の写真は今回サットサンガで飾られたお花です。

このお花の一部はサットサンガ後アーシュラマへお届けされ、シャーンティマイーさんの手で下の3枚の写真のように美しく活けなおされました!!!お花も嬉しそうです。

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10/5 大阪・特別サットサンガご報告

ハリ・オーム!マーダヴィーです。

105日、私たちの最愛の師ヨギさんに、大阪は中央公会堂までお越しいただいて特別サットサンガを開催していただきました!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大阪でサットサンガを行なっていただくのは、2011年舞道ダンスシアターからの5年ぶり!当日はなんと台風大阪直撃か!?という激震が走りましたが、さすが我が師ヨギさんは晴れ男さんなので、行き帰りとも雨には全くあわなかったです。

さて、今回のサットサンガには、ヨギさんにお会いするのが初めての方(+2回目+お久しぶりの方)がたくさん参加して下さいました。ヨギさんにお会いできるご縁と機会を頂き、それはもうなんという祝福なのでしょう!

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このサットサンガでは、今クラスに熱心に通っておられる方が、サットサンガに向けて自分自身としっかり向き合って、積極的にヨギさんに自分から質問を投げかけられました。慈悲喜捨について、人生の目的、瞑想とその対象、心のあり方、エゴ、死、この世が一切皆苦であるならなぜ生まれてきたのか、愛、アーサナについて、、、内容は多岐に渡りました。

ヨーガの教えを学んでいる中で、教えと自分の心・行為とを照らし合わせて、日常で実践しているからこそ生まれる疑問や葛藤に対して、ヨギさんは具体的な答えと導きを直接的に溢れるほど与えて下さいました。

ヨギさんのお言葉をみんな素直に、無邪気に、純粋に、でもとっても真剣に聞かれていました。だんだんヨギさんに釘付けになって、ヨギさんの教えに、頷いたり、ほーっと驚いたり、笑ったり、涙を流したり・・・ヨギさんのお答えに本当に心から安心された方も多いです。

これから一歩も二歩も百歩も!前に進んでいくための教えと勇気を与えて頂きました!

この2時間のサットサンガが本当に本当に本当に本当に貴重な機会なんだ!ということを、皆さんがはっきりと自覚・認識して参加してくださっていたからこそ、具体的なヨギさんのお言葉はもちろんのこと、ヨギさんの存在そのもの、悟りそのものから発せられる、言葉では到底表現できない!もの(祝福!!!!!!!!!!)を、私たちは心を超えて感じ、たくさん受け取らせていただいたと思います。

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参加された方から感想を頂いていますので、少し紹介させてくださいね。

ーーー初めてヨギさんのお話をダイレクトに聞けて良かったです。一つ一つの言葉が本当に丁寧に出されてきて、心にしみ渡りました。本当にインスパイアされましたし、もっともっとヨーガと瞑想を毎日の中に取り入れて「本当の自分」に立ち返っていきたいと思います。

ーーー最初ヨギさんの存在に圧倒されて、自分がどこにいるのかわからないような感覚になりました。でも、思い切って質問させてもらえて本当に良かったです。瞑想も少しずつかんばっていこうと思います!

ーーー瞑想専科やアーサナクラスで利用している教室にヨギさんがいらっしゃる!より近くに感じることができました。皆さんの質疑応答にすべて答えがあったので、改めて私から質問することもなく、むしろすべてのことを吸収したい気持ちでいっぱいでした。心に栄養をいただいたので、ちょっとでも瞑想を深められるよう精進していきます。

このサットサンガでは、ヨギさんの様々な表情を見せていただいたように思います。

お医者さまをされている男性から、“死の恐怖”についての質問があった際には、ヨギさんは非常に力強くそして誠実に、“死”を正しく理解することについて説明され、このように答えられました。

本当の私というのは、決して死ぬことはない。それは生まれたこともないんです。常に、永遠に存在している。永遠の存在。それは二つとない。・・・肉体を脱いだら(両手を合わせられて)一つなんです。・・・あなた自身が死ぬわけではない。この肉体を脱いで新しい服をもらうように、新しい肉体が用意されているんだよ、と思いながら患者さんに接してください。その人は決して死ぬことはないんです。

また、「自信がなくて、他の人にどう思われているのかよく捉われてしまうので、どうしたら自信を持って、気持ちを強く持つことができますか?」という質問に対しては、ヨギさんはまさに軽快に!

常々開き直ること!!(笑)ね、自分はどう思われてもいいと、そんなん気にしない!という風に常々思って開き直っていること。そうしてヨーガを続けていれば、全部包容してしまうくらいに変化しますよー。

と非常に軽やかに弾ける笑顔で答えられました!そのヨギさんの笑顔を見ただけで、私たちの心にある闇は一瞬にして吹き飛んでいきました!そして、、、

本当に気にしなきゃいけないのは、神の評価ですよ~。人の評価なんてどうでもいいねん!そんな不完全な人間の評価なんて気にすることないやん!気にするべきなのは神の評価です。

なんともチャーミングに気さくに答えられて、その様子に私たちは思わずハートを掴まれ、みんなを瞬時に笑顔に変えてしまうヨギさんなのでした!

「神やグルは弟子が自立することだけを担っている」
我が最愛のグルであるヨギさんから頂いた教えを、ただひたむきに深めていけるよう、これからがまた新たな始まりとして、個々人そしてサンガと共に日々精進していきたいと思います。
ジャイ!ジャイ!!ジャイ!!!グル・デーヴァ!!!!!

ちょっと書いてて、胸がはち切れそうになってきたので、ヨギさんがサットサンガの最後に仰ったお言葉とともに、ご報告を終えたいと思います。

(もうみんな)愛されているんですよ~。本当に、本当に、一番大切な、大切な人からね。神さまという存在から愛されている。それを忘れないでいて下さい。

(マーダヴィーは永遠に忘れないでいたい!いつも神に目覚めていたい!!)
私の最愛の師ヨギさん、本当に本当に本当に本当にありがとうございました!

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宇宙の創造!!
世界への展開!!
あぁそれは歓喜そのもの!!!!
輝く命の躍動!迸る歓び!!
それらすべてを顕現させているのは我が主なる神である!!!!!

というテーマをお花で表現しました。
Mahayogi Yoga Ashrama & Mahayogi Yoga Mission
40周年を
祝して!
ヨギさんへ、
この魂のすべての感謝と永遠の愛を込めて
from Madhavi